こんにちは。今週は関東でも雪は降ったようで、すっかり冬を迎えてしまいましたね。
こちらは、もうそろそろシーズンオフですが、先週末にお台場で行われた“旧車天国2016”に行ってきましたので、その模様をレポートします!(久々の更新な上に、色々あって長編です!爆)
今年は電気系の不調に泣かされた550ですが、実は先月の“550 Japan Meeting”もデスビを交換して臨んだものの、完調ではありませんでした。。。

“550 Japan Meeting”の帰りに、菅生あたりで3気筒状態になった550は、何とか帰ってこれたものの、以降絶不調で近所のクルマ屋に行くのも一苦労な状態でした。
現在、付いているデスビも借り物だったので、CSPに手配していたデスビが届いた時点で交換することにしました。

CSPから届いたデスビは、“Bosch 009”タイプのリプロ品で“EUROMAX”製↑でした。

タイヤも冬仕様にして、
お台場を目指します!

予報では“弱雨”でしたが、土砂降りに・・・

デスビをEUROMAX製の新品に交換してから、調子を戻していた550ですが、

菅生PAを過ぎたあたりで、例の3気筒状態が発生・・・
菅生には魔物がいるのか・・・^^;

白石ICで降りてプラグ清掃と燃調をみて、

回復する気配がないので、一般道で戻ることにしました。

仙台まではたどり着きましたが、失火状態は悪くなる一方で・・・
ちょうど、主治医の知り合いが7台積みの積車に6台積んで仙台方面から岩手に向かっているということで、

久々に積車のお世話になってしまいました。。
550はこれでシーズンオフなので、オフにじっくり直したいと思います。コイルかなぁ~

なんとかガレージに550を納めて、Rossoで再度お台場を目指します!

昼間とは違って雨は上がっていましたが、凄い濃霧の東北道を南下し、

なんとか夜明け前に都内に入れました^^;

池袋の“Times Spa RESTA”で旅の疲れを落として、お台場に向かいます。

お台場近辺では、早速旧車がちらほら↑↓
徐々に“コレクター”と呼ばれる人種になってきた感のある(笑)大学時代の後輩kimu_marchは、自慢のコレクションは整理中で足車“ミラ アヴィ(MT)”↓で登場。
今回は、もう1人の大学時代の後輩K君が車両展示するということで、同乗して開場前に会場に潜入することが出来ました♪
こちら↓はK君の“ホンダ シティ ターボⅡ(Honda City Turbo II)”

今や国産旧車も値上がり著しい時代ですが、どうやら高騰前に買ったようで、とても綺麗な個体でした!
それでは、気になったクルマを見ていきましょう♪
スバル アルシオーネ(Subaru Alcyone)

未来的なデザインに水平対向4気筒、及び水平対向6気筒を搭載したスバルのスペシャルティクーペ“アルシオーネ”ですね!

80年代の未来的なデザインを、現代の解釈でカスタムするというのも、なかなか面白い手法ですね♪
トヨタ センチュリー “金時”(Toyota Century “Kintoki”)

昨年、ネット上で話題になった“トヨタ センチュリー”を使った焼き芋屋も来ていました^^;
この何でもあり感が、年明けの某旧車イベント(笑)にはない“旧車天国”独特の世界観なのかもしれません。
ポルシェ 914/6(Porsche 914/6)

オーナーの方と少しお話ししましたが、エンジンレスの914/6をベースに“914/6 GT”仕様を製作されたようで、エンジンは2.7Lの水平対向6気筒が載っているそうです。

914シリーズも、クラッシックポルシェ高騰のあおりを受けて、オリジナル信仰がもてはやされる世の中になりましたが、折角“914/6”を手に入れたなら、こんな風に弄ってみたいものですね♪
今回の旧車天国で、一番刺さったクルマかもしれません^^;
フォード エスコート マーク2(Ford Escort Mk.2)

それぞれの出展ブースも、まだ準備中ということでヒストリックラリーのビバークの1コマの様なシーンが良い雰囲気ですね^^;
ルノー ドーフィン ゴルディーニ(Renault Dauphine Gordini)

“4CV”の後継として開発された“ドーフィン”のスポーツモデル“ゴルディーニ”ですね。

このリアエンジンを主張しつつも、後端に向かってなだらかにボデーラインがすぼまっていく“ヤーライ理論”的なデザインが、とても魅力的です♪
ポンティアック トランザム“ナイト 2000”(Pontiac Trans Am “Knight 2000”)

デビット・ハッセルホフ(David Hasselhoff)主演のテレビドラマ“ナイトライダー”の相棒として、活躍した“ナイト2000”もいました。
ストリート C(Street C)

1980年代のスポーツカーレーシング界で一世を風靡したカテゴリー“グループC(Group C)”をモチーフに1からシャシを製作し、スバル製の2リッター水平対向4気筒ユニット“EJ20T”を搭載して造られたクルマの様です。

朝一で見た時にドアが開いていたので、インパネ廻りを見てみましたが、まんまBF/BC型“レガシィ”のインパネ↑が収まっていました^^;

スタイルは、見事に“Cカー”ですね。
スバル ブラット(Subaru Brat)

レオーネをベースに製作されたピックアップトラックで、国内販売されなかったクルマですが、タミヤのRCカーでお馴染みですね^^;

実家にも、タミヤの“スバル ブラット”なら当時物のキットが子供の頃からあるので、馴染み深いですが、実車はなかなかお目にかかれませんね♪
スバル レオーネ(Subaru Leone)

スバル車が続きますが、こちらは前述の“ブラット”のベースとなった“レオーネ”の2
ドアモデル。

この時代は、シートもお洒落でカッコいいですよね。

この色と全く同じミニカーがうちにあるなぁ~

と思っていたら、車内に置いてありました!そうそうコレ、ダイヤペットでした。
AEC ルートマスター(AEC Route Master)

英国の“ロンドンバス”としても有名な2階建てバス。実際にロンドンで運用されていた個体だそうです。
フェラーリ 412 カブリオレ(Ferrari 412 Cabriolet)

フェラーリの伝説的なV型12気筒エンジンの系統“コロンボユニット”を搭載した古典的な2+2モデル“412”です。

このモデルは、通常のラインナップにはなかった大変貴重な“カブリオレ”ですね。
アストンマーティン ラゴンダ(Aston Martin Lagonda)

アストンマーティンが70~90年代に生産した4ドアサルーンの“ラゴンダ”ですね。

もともと“ラゴンダ(Lagonda)”というネーミングは、戦前にW.O.ベントレー(ベントレーの創業者でロールスロイスと合併後に、ラゴンダ社に移籍)によって、ルマン優勝を狙うようなコンペティティブなメーカーでしたが、ディビッド・ブラウン傘下となった戦後に、4ドアサルーンのネーミングとして根付いているのが興味深いですね^^;
オートサンダル(Auto Sandal)

初めてこのクルマの存在を知りましたが、'52~'54年まで販売されていた軽自動車で、日本初の軽自動車規格のクルマだそうです。

パワーユニットは、348ccのサイドバルブ空冷4ストローク単気筒エンジンを搭載して、2組の円盤↑による摩擦(フリクション)で動力を伝達させるユニークな無段変速機を採用しているようです。
ポルシェ 930ターボ(Porsche 930 Turbo)

'84年式ということで、4速のポルシェシンクロを搭載した“930ターボ”ですね。
ポルシェ 356B 1600クーペ(Porsche 356B 1600 Coupe)

シングルナンバーが眩しい356Bですね♪

1961年に三和自動車によって正規輸入された個体のだそうです。
ここまでは会場で気になったクルマ達でしたが、こういったイベントの常で駐車場のクルマ達も見逃せません♪
ランドローバー 101 フォワードコントロール(Land Rover 101 Forward Control)

現地ではランドローバーかなぁ~位にしか判りませんでしたが、気になったので調べたところ、キャブオーバータイプのランドローバーだったようです^^;
ニッサン 180SX(Nissan 180SX)

S30Z顔の180SXですね。

昔、この手のキットで“フェラーリ 275GTB”顔の180SXもあったような気がするのですが、検索しても全く出てこないところを見ると、幻だったのか・・・
スバル レオーネ バン(Subaru Leone Van)

スバル車濃度の高いブログになりつつありますが(笑)、うちの父親が昔、赤のこのレオーネバンに乗っていたので、個人的にはとても懐かしいです^^;
フォルクスワーゲン トランスポーター T1(Volkswagen Transporter T1)
フォルクスワーゲン トランスポーター T2(Volkswagen Transporter T2)
フォルクスワーゲン トランスポーター T3(Volkswagen Transporter T3)
フォルクスワーゲン トランスポーター T4(Volkswagen Transporter T4)

フォルクスワーゲンのトランスポーターは現行(T5)以外、コンプリートですね^^;
ポルシェ 911 タルガ(Porsche 911 Targa)

Gr.4仕様のフロントバンパーとワイドフェンダーがカッコいいですね。
ジャガー XJ シリーズⅠ(Jaguar XJ Series I)

インチアップされて今風のタイヤを履いていますが、佇まいがカッコいいですね。
今回の旧車天国での収穫はこちら↓

レンシュポルト用の“ライトウエイト フード クレスト”で、60~70年代のレンシュポルトには欠かせないフードクレスト↓です。

写真の通り¥200のバーゲンプライスでした^^;
旧車天国に行ったのは今回が初めてで、当初はOldtimer誌主催だから国産メインだろうと思っていましたが、国産外車はもとよりトラックやバス,カスタムカーに変態車も“ごった煮”のようなイベントで、かなり面白かったです♪

当日ご一緒した皆さん、お疲れさまでした~