クイックエバポレーター施工

クルマを購入して5年経過、走行距離75,000km近くになりましたが、特にエアコンが臭くなることもなく。。。
それでも前から興味があったので、エバポ簡易洗浄をやりました😅

まずはエアコン設定。
普段ずっとS-FLOW状態なので、リヤエヤコンの操作が毎回戸惑います😓

AC『OFF』、温度設定『LO(最低設定)』、風量『MAX』、風向は単独前向き、内気循環。
これを運転席、助手席、後部座席全てで設定。風量は手動でMAXにすればエアコン『AUTO』は解除されます。

そして全ての送風口のルーバーを正面全開に。

取説でも、このタイミングでエアコン温度設定を『LO』にするように指示していますが、最初はACをOFFにして送風で循環しますので、勘違いなさらぬよう。

助手席グローブBOXを外します。
左側にあるダンパーは、引っ掛かり軸の部分を手で強く摘まみながら外します。

上部左右にあるストッパーを外す時は、矢印部分を手で下方向に引っ張るとたわむので外しやすいです。

グローブBOXを外すと、エアコンフィルターが見えます。
赤◯２ヶ所の爪を上下方向に摘まむと、蓋が外れます。
ここまで、エアコンフィルター交換と同手順です。

エアコンフィルターを抜きます。
前回交換から1年経過してますが、基本的に内気循環でエアコンを使用しているせいか、ほとんど汚れていませんでした😓

付属のチューブと固定用の板を使って、内部にあるファン中央に吹き付けるようセット。

吹付口はこんな感じ。
この状態でエンジンを掛け、先ほどのエアコン設定通り送風MAXにします。
この時点でファンとチューブに接触が無いことを確認してください。

ちなみに、ファンはあまり汚れてない。。。

矢印レバーを強く下へ押し込むと、カチッと音がしてスプレーされます。
スプレーされた薬剤はファン下にあるエバポを経由し、各エアコン送風口より排出されます。
3分ほどクルマから離れ、薬剤を吸わないようにしてください。

スプレーの噴射が停止しているのを確認したら、AC『ON』にしてクーラー最強で運転❗
最初に行った設定は、ここでAC『ON』にするだけで次の工程に移行できるようにしているのです😅

急冷することでエバポを結露させ、ドレンとして排出して洗浄するらしい。

取説では5分以上クーラー全開で運転せよとの指示。
20分くらい運転したが、今日は湿度が低かったのでドレン排出はほとんどされなかった。。。
洗浄不足で失敗してるかも😰

商品が謳っているような理屈なら、雨の日にやるのが良さそうですね。

最後に付属していた消臭剤をケースに入れます。

フィルターを戻して消臭剤とやらを両面テープで貼り付け。

取説だとグローブBOX裏側に貼り付けるよう指示されていたが、自分のはこんな状態なので😓

まぁ、この消臭剤はオマケみたいなものでしょう。

これで作業は終わりです。
ミントのような香りが強烈に残り、薬剤もまだ残っているようで頭が痛いです😣

家族旅行などの準備でやるなら、1週間前くらいにやらないと大変なことになると思います❗