
例年にないくらいの速度で秋めいてきた近頃!
朝晩は肌寒いくらいです(・_・;
ただでさえボロな吾が輩の下半身(あの部分じゃありませんよ 笑 )が急速な気候の変化に対応出来ずに金切り声を上げてまして(>_<)
吾が輩は若かりし頃に椎間板ヘルニア、股関節脱臼骨折、大腿骨複雑骨折、頚骨開放骨折と動く際に重要な可動部を痛め、若くして吾が輩の下半身部分は中古状態!(ー ー;)
矢印の4ヶ所!
車で言えば、年式は古くないのにシャーシや足廻りの逝っちゃってる残念車といったところでしょうか?σ(^_^;)
で、本日のお題は

こんなモノや

こんなモノに直接関係する「牽引」の方でない「牽引」のお話!
そもそも何故そんなに故障箇所が、しかも若くしてアチコチと痛めてしまったかと言いますと…
椎間板ヘルニアは学生の頃からやっていた柔道で痛めていたのを若さゆえの無知さから放置!(ー ー;)
やがて仕事の影響もあり腰痛悪化!(>_<)
気がついた時には飛び出した椎間板が左足の神経を強く圧迫し、左足を引きずって歩くほどに(・_・;
椎間板ヘルニアの治療は画像にあるように主に軽症の内はコルセットをしたり、牽引やリハビリを行っていきますが、吾が輩が病院に行った時には、そんなモノで何とかなる状態ではなく外科手術となりまして…(~_~;)
2ヶ月のリハビリに耐えなんとか日常生活に戻り仕事にも復帰!(^^;;
ようやく平常な生活に戻り始めたかなぁ?なんて思い始めた退院2ヶ月程経った頃でしたかね…
その当時の吾が輩の愛機!
SUZUKI RG Γ 50!(*^-')b
この画像のより全然ボロで始動はキック式だったんですが、肝心なキックはモゲて存在してなかったので押し掛け仕様!(^_^;)
でも当時はまだ車の免許も取れない年齢でしたので、仕事に行くにも遊びに行くにも欠かせない移動手段でした(^^;;
そんな愛機で
Z31とガッチンコして宙を舞い無事に済むわけもなく股関節脱臼骨折と大腿骨複雑骨折、頚骨開放骨折という重傷を負ったわけでして…(~_~;)
この年の前の年の暮れ頃から椎間板ヘルニアが悪化して、年明けから約3ヶ月ほど掛けて
退院して2ヶ月もしない内の大事故!
(ー ー;)
本来ならこの年の夏頃から、ようやく普通免許の取得に教習所にも通えるはずでしたが、痛めた左足を直達牽引(じきたつけんいん)のため固定され、正にベッドに縛られていたので断念(>_<)
直達牽引とは?
直接骨にキルシュナー鋼線を刺入し牽引する方法でして
介達牽引に比べより多くの負荷(重錘)をかけることができる治療法

キルシュナー銅線という、こんな釘みたいなやつをガイド的な回転系のドリルみたいな工具にキルシュナーをセットして、そのまま皮膚の上から直接骨にブチ込むわけですよ(・_・;
その処置をする時は見ないほうがイイよと言われ、顔にガーゼみたいなの被されたので、余計に恐怖心が(・_・;
あぁ悍ましいぃ!(・_・;
で、図のように固定されAの部分にあるように挿入されたキルシュナー銅線にワイヤーを掛け、その先に重りを下げて牽引!
目的としては
骨折部の整復・固定
良肢位の保持
疼痛の軽減
直接的な治療というよりも、手術を行うまでの待機期間治療として行われコトが多いようです(^^;;
ご覧の有り様なので、ベッドから移動するどころか、寝返りも出来ないので何よりもそれが辛かったですね(>_<)
寝返りが出来ないから常に同じ部位がベッドと接触しているので、寝たきりの方にも多い「床擦れ」になりやすいので、一応予防策として円座を敷いたりしましたが、それでも床擦れになりました(T_T)
これがまた痛い!(>_<)
普段なら当たり前にしている寝返り!
コレが出来ないコトの苦痛を嫌というほど味わい、もう半分ノイローゼになりそうでしたよ(ー ー;)
しかも、数ヶ月前には椎間板ヘルニアの手術をしているので、上半身だけ捻るような動作はなるべくしないようにと言われていたので……
もう最悪(ー ー;)
後に外科手術にて「髄内釘固定」
(ずいないていこてい)という処置を施しました!
髄内釘固定とは?
骨の中は空洞になっているのですが、そこに「髄内釘(ネイル)」と呼ばれるインプラントを入れて固定するのが髄内釘固定で、大腿骨や上腕骨など大きな骨の骨幹部や骨端部が折れた場合などに、この方法が選ばれるようで、
吾が輩は股関節と大腿骨を痛めましたので、この治療法を用いられたわけです!

ちなみに一部の髄内釘!
用途に合わせて種類はこれ以外にも様々なようです!
一般に、整形外科用インプラントとして、骨折等を治療するために患者の骨の内腔に導入される髄内釘を通常、取付装置やガイド器具などと呼ばれる補助的な器具を使って患者の骨に装着されます!
このような補助的な器具である取付装置は、プレートや髄内釘に対してボルト等の固定手段を用いて接続固定されるわけですが、髄内釘が取付装置に接続固定された状態で体内に導入配置された後、取付装置に設けられた案内構造によってガイドピン、ドリルやリーマなどの穿孔具、骨ねじ等が案内され、最終的に骨ねじが髄内釘及び骨に係合されるというコトみたいです(^^;;
まぁ挿入時は先ほどのキルシュナーの時と同じような感じなんですかね?
髄内釘固定の時は吾が輩全身麻酔だったので分かりませんがσ(^_^;)
所謂、弁慶の泣き所の脛の部分の頚骨骨折の方は開放性の骨折で外傷があったので、そちらは後にお尻の下辺りの皮膚を履いで皮膚移植をするとか?(・_・;
結果、若さゆえの回復力で自力で皮膚が再生したので皮膚移植はしませんでしたが…(^^;;
とにかくこの年は最悪の年でして、
今思えばよく命があったものだと思います
(^_^;)
事故後は暫く車もバイクも見るのも嫌でしたから(・_・;
季節の変わり目になり、痛めた箇所が悲鳴を上げ始めると、毎回その時のコトを思い出します(ー ー;)
牽引をするような事態には車も身体もご遠慮願いたいですね(^◇^;)
みなさんもくれぐれも車、身体共に、そのような事態を招かぬようご注意ください!
(^_^;)
今日の一言!
あれっ?曲がるの今のとこじゃない⁉︎
♪チャンチャン♪(^.^)
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2014/09/19 11:16:58