先日、NHKなどでも報道された「ゲームボーイ型」と言われ、オーサーアラーム社の動画で新型コードグラバーと評される「キーエミュレーター」への対策です。
ドアハンドル付近から発信される信号を受信して、それに合致したコードを自動生成してドアロックを解除するようです。
ただし、信号を出す場所近くに近接させる必要はあるようです。
同じ手法で、エンジンスタートボタンから発信される信号を広い、エンジンを始動することもできます。
ショップ側とすれば、プロテクタさんでは、未来の手口対応キーレスファントム2を発売しており、スマートエントリーシステムの電波を複製してドアを開錠されても、パンテーラ・ゴルゴなどのセキュリティをOFFにしない限り、サイレンが鳴ります。
(ただし、車内に入られるのはオーナーとして気持ち良くないですね。)
また、オーサーアラーム社のキーレスブロックをインストールされていれば、そもそもドアハンドルから信号が発信されないので、車内に入ることすらできません。
となれば、キーレスブロックをインストールがお勧めとしたいところですが、これが工賃込みで9万円弱するので、オーナーによっては逡巡する方もいると思います。
そんな方に朗報です。
この手法は、単純に「スマートエントリーシステム」をOFFの設定にすればドアは開錠されないということです。
この設定方法はランクル300の場合では、マルチインフォメーションから設定ができることを確認しています。
ランクル200にクリフォードをインストールしてもらった際に、スマートエントリーシステムを使ってクリフォードをON/OFFできる追加機器をインストールしてもらいました。
このとき、スマートキーの電波をコードグラバーで盗まれれば一緒にクリフォードも解除されてしまう危険性を聞いた際に、ショップ側がさらに追加のイモビを装着するのを提案してきたのは辟易しました。
この問題は、そもそもスマートキーにクリフォードを連動させないこと、スマートエントリーシステムを使わないことで安全性を担保するのが最も合理的だからです。
そんなことで一番根本の問題たるスマートエントリーシステムをOFFにし、セキュリティホールを塞ぐのが、一番合理的かつ経済的な対策です。
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2024/04/16 22:42:35