2020年冬、シャリオさんの調子が怪しい。
具体的にはアクセルのワイヤーが固くなっており、
なんもせずに乗り出すと、最初は踏んでも固く
慎重に動かす必要があり、ある日思いついたのは
始動前に一度奥まで踏んでスムーズに動くようにしてから乗る感じ。

でもバレました。親父が乗る際にその儀式を知らずに動かし
「明らかにおかしいからそろそろ代替しろ」の指令。
という訳で機種選定になります。
シャリオさんの最大の目的は選挙カー。
四年に一度の市会議員選挙に貸し出される役割ですが
該当の議員(いわゆる保守系)は高齢で引退。
逆に今必要なのは以下の条件です。

条件その1
遠い親戚が元お相撲さん(で先代親方)なので、地元に巡業が来たら接待なんてことになります。
この巨体が入ること。

その2
30年くらい前の米不作の頃から、県北の農家から直接買い付けルートがあり、
自力引き取りで値段もお得なので、ついでにウチのも買ってくれとなり
配送車もランクル70→2トン車→4トン車と巨大化。
さの最後の便乗で親父がやらかしました。
オコメというのは昔の人は1俵、2俵と俵(写真の相撲部屋模型の軒先に積んでるアレ)
で数えるのですが、あれは1つ60kg。
縦型洗濯機レベルで持てなくはないけど、今の基本は紙袋の30kg。
つまり(俵)1俵=(紙袋)2袋という単位になります。
…が、注文を受ける際に聞き間違えて10俵(20袋X30kg=600kg)を
余らせるとい事態になりました。
秋に収穫して配達して余りが判明するのは11月あたり。

大胆に余らせてどうするか検討の結果、
600kgを一気に食い尽くす業界は相撲部屋くらいです。
ちょうど新設したばかりの知っている親方(と弟子)に白羽の矢が立ちます。
シートに30kg、足元に30kgでちょうど一人の体重くらい。
これを4人分8袋積んで、さらにその手荷物として2袋60kgとして
300kg積載して、一番近い3月の大阪場所の宿舎に突撃です。

これの2往復となります。
これを一発で終わらせる積載能力が条件その2。
8人乗りミニバンだと8X60kgと手荷物で600kgいけるかな…
あとは細かいものとして
キャプオーバーは尻が熱いのと前からぶつかると死ぬので避ける
CVTは耐久性クソなので避ける
部品供給期間の短いメーカーは避ける
普段の足にするので短距離で煤が詰まるからディーゼルも避ける
で残ったのは

いわゆるトヨタのハイブリッド。
中古がモンゴルあたりで乗り回されてるから耐久性ありそう

600kg積める
MTがある
4ナンバーだと税金が安い

ATだけどタクシーだからそれなりに長く乗れそう
車体自体はバンと同じなので積載能力は相応のはず
下記のワゴンよりリアシート足元が広いはず
リアシートの後ろに後席用のクーラーが付いてる
ただし1600ccなので税金がアレ

ワゴン
三列仕様ならリアクーラーがある
車体自体は(以下同文)
税金が(以下)
さてどれにいたしましょう。
Posted at 2026/06/18 23:16:08 | |
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