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2012年10月23日現在、


シャリオさんの走行距離は9.3万キロ。


でもって車検は来年の12月。
このままの予想だと、来年末には10万キロ超。
でもって車検となると、整備費を入れて20万円超えコース確定→もう廃車しろ指令

となりますんで、今のうちにとっとと
・タイミングベルト交換
・ウォーターポンプ交換
・ATF交換
を済ませておくことにします。
10万ちょいで収まるといーな。
ちなみにパルサーさんも、この手で一般人の使用寿命を乗り越えておりますw

セルシオより簡単なパルサーさんのカーナビ設置、いよいよ千秋楽です。
７日で終わらすって幕下力士かよw


いきなり、リモコンを分解します。


配線コードを使って、赤外線発信部分をビヨーンと延長します。
リモコン側の穴はコーキングで塞ぐ。


リモコン取り付け後の外周にある隙間は、PP板をオルファの
サークルカッターでマルく切り抜いて作ります。


ためしにセットして、リモコン延長部分が収まるのを確認。
なかなか凄まじい外観です。
パルサー23年目にして、初のステアリングリモコン搭載。


ステアリング背部の接点の錆をやすりで削り落し、
グリスを塗っておきます。キャタピラー三菱用w


完成したら取り付けです。
電動インパクトレンチでナットを緩めて、純正ステアリングを撤去。


取り付けます。
色、形とに自然に収まります。なんたってラングレー用だし。


リモコン送信部は、ステアリングスポークの後ろ側のネジ穴から。
なのでコーナリング中には操作できませんw


完成。
ジョグを廻せば地図の拡大縮小するし、USBメモリの音楽の頭出しも左右のスイッチで出来るし
上のスイッチで地デジ、USB音楽、外部のDVDプレーヤーの切り替えもできるという、
妙にAV環境の充実したパルサーさんの出来上がり。


ちなみに、電池駆動なので電池交換の際は、リモコンの銀と黒の間に爪を立てて
引っ張ると、リモコンがまるごとコロリと外れる仕組みです。

本体工事は終了。
残るはこの、どら焼きのようなリモコンです。
まんまるで、一瞬どっちが上かわかりません。


設置場所に迷います。
まるい、まるい…ピコーン(悪事をひらめく音)


ピシャシャシャーン!!(またしてもドラちゃんの新道具効果音)
「あーるさいんちステアリングゥ～」


真ん中が丸、ホーンスイッチが真ん中以外にある、出来たら日産車の部品
この条件で当てはまるステアリングで真っ先に思いつくのはこの形。
採用車種は1980年代後半で、R31スカイライン、Y31セドグログランツ、キャラバン、ラルゴ
そしてN13ラングレー。もう一度、ラングレー。
パルサーちゃんにポン付けできるでないの。
真ん中の丸もリモコンに近似しています。


真ん中は手前に引けば外れます。
左右のホーンスイッチは配線が行っており、真ん中は押しこむと、中心左上のピンと接触して
ホーンが鳴る仕組みと思われます。


中心の裏のネジを外して、真ん中の丸い部分を撤去。
土台部分には固定用クリップをタッピングで止める出っ張りがあるので、
コレを削り飛ばして、平頭のビスとナットで固定方法を変更します。


リモコンをケースごと収納。なかなかのフィット感です。
あとはリモコン電波を飛ばす方法を考慮します。


ステアリング自体は中古で、革巻きですが色がハゲ気味。
破れや捲れがないだけマシと思いましょう。


黒けりゃいいのよ、ということで染めQで真っ黒に再染色。


スポークの骨部分は錆の粉が見えたので、毎度おなじみの
ホルツサビチェンジャーを塗って、錆拡大を阻止します。
次回感動?の千秋楽!(たぶん)

アルパインの中古プロセッサーをゲットしたので、設置工事を行います。


リアシートバックに付いた、外付け地デジチューナーを撤去。
２Ｘ２のフルセグで、天下のパナソニック製。
撤去後はシャリオ様に設置予定。魔改造される社用車w


据え付け板を外して、設置穴をパテ埋めして塗装。
色はダイソーグレー(100円)


シートを取っ払って、シート下のプロセッサーを撤去して大掃除。
本体は水平設置＋進行方向含め設置向きは4方向のみという指定なので、ココにします。


撤去作業にはアナログ時代のアンテナも含みます。
運転席シート下に縛っているようなので、運転席シートも撤去。
ついでにカーペットはホルツ布シートクリーナーでお掃除。


配線は例によって方向別に仕分けて保護チューブをセット。


本体設置。
車体が後ろに勾配しているので、取り付けネジの間にガラクタ箱から出てきた
ゴムブッシュをカマせて水平になるように意識します。


シートを戻します。
クリアランスも十分。前面のSDカードの穴にも手が届きます。


撤去したパナソニック製プロセッサー。
同型ナビを付けているシャリオ様に移設決定。
ドルビーデジタル＋dts対応の社用車ってイヤすぎるw

非売品ポスターを貰ったりする。
大関日馬富士仕様の最終モデルなのでレアかも。


このカーナビのAV入力端子は1系統、しかも変な三極ミニプラグだったりする。
とりあえずビデオカメラ用の接続コードを刺しておきます。
でもDVDプレーヤーと前面MP3用AUX端子で二系統、欲を出せばもう一系統は欲しいです。


ということでピシャシャシャーン(ドラエモソ風)
「おーとえーぶいせれくたぁー!」
接続した端子に信号が流れると、その入力に切り替えてくれるお利口さんな道具です。
けっこうデカいんで、これは内蔵させたいので、外部入力用端子盤を作成します。


用意するのは、昔カラーテレビ(外側が木製という25年前くらいの)を廃棄する際
なんかに使えるかな、と取っておいた背面用端子盤。


裏はメイン基板に刺さるコネクター。
取っ払ってAVコードを直結します。
東芝製のテレビのようです。


不要コードをぶった切って、アンテナ線を作る要領で剥きます。


音声の赤白が通常と逆なので、左右入れ替え。


端子盤の外枠はデカすぎるので切り落とし、両面テープを貼り付けます。
音声入力端子の左右表示は、逆になったため塗装して消すw


コンソール横に貼り付けて出来上がり。
これでテレビゲーム機やビデオカメラなど、なんでも繋げられます。
隠れ多機能に仕上げるのはいつもの琴です。