
新品の適合する針を見つけたので、予備含めて購入。
本来この黒いのは針を保護するスポンジですが、
経年劣化しまくって溶けて崩れてました。
1000円だから文句は言わないw

試しに再生させます。プチパチとノイズが酷い。
琴桜のレコード(親類がホンダ系)を日立(日産系)プレーヤーに掛けたから?
ではなく、静電気やゴミの影響とのことです。ということでクリーニングをいたします。

クリーニング台として、オシャカになったプレーヤーの
ターンテーブルを再利用。

裏からボルトを叩き込み、上からスリーブを入れて接着。
てもって先っちょにホルツのブラックシーラントを盛ります。
これで盤面を傷付けずにセットできます。全部余り部品w

用意するものその1。湿式レコード盤面クリーナー。1800円くらい。
未だに売ってるのねコレ、と思ってたら、電気屋さん曰く静かに流行ってるそうで。

自作手術台にセットしたレコードを拭き拭き。

続いてレコード時代の遺産、Aurex。
オーレックスと読みますが、東芝のオーディオ部門です。
この響きで涙するのはオッサンだけです。

コレは何かと言うと、中心の軸にセットしてスイッチを入れると
軸を中心としてグルグル廻ってブラシで掃除しつつ、
盤面の静電気防止をしてホコリ付着を阻止するという代物。
コレが動作している様子。この無駄なハイテク感がステキ。

ということで、ウチのレコードの上をクルクルしてもらいます。
当時価格4000円くらい。ネタマシンです。

最後にブチブチ再生させてしまった針先のクリーニング。
拭くタイプもありますが、へし折ると大ダメージなので押し付ける物を選択。
ゼロダスト・スタイラスクリーナーと呼ぶ物で1890円也。

中身は軟質の樹脂で、ゴミを粘着して取る仕組み。車の鉄粉とり粘土みたいなもんですが、
色と硬さで鼻水にしか見えない・・・。

ビカビカディスクとビカビカ針で再生。
30年落ちだって現役です。

カーステレオがMD対応なので録音っと。
TEAC製のMDデッキはPS/2キーボードでタイトルが入るので便利です。
バックアップはDTC-2000ESという20万円するDAT。経費かけすぎです。
Posted at 2013/12/21 22:54:02 | |
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