前回ブログの続きです。
とりあえずガソリンタンクから電磁ポンプまでのホースを交換します。
日曜日に合わせて ガソリンがスッカラカンになるよう計算してガソリン入れてたのに 不調による燃費悪化の為、土曜日に10リッターだけ給油してしまったので まずは、ガソリン抜き。(タンク半降ろしにするから)
ここが、ボクのファクトリー。 ネジを落とすと80%の確率で紛失してしまう通称「樹海」((((;゜Д゜)))
どう見てもガソリンドロボー (((^_^;)
で、タンクの下を通ってるサイドブレーキワイヤーを外して ガソリンホースを外してみると.....
何をやってるんだ過去のボク。6パイのホースに8パイの銅パイプを突っ込んでやがる。
バカなのか?ボク。
当然、こんなふうにひび割れてます。
ちなみに 右が新品。
今回の作業をするにあたって 6mmと8mmのガソリンホースを 秘密経路で 300円で入手済み。 フフフッ
8mmパイプを無理矢理突っ込んでた辺りを曲げてみると こんな感じ。
フツ~に6パイ タケノコを入れてたほうも 折り曲げると こう。
25年くらい 雨ざらしのゴムホース しかも 近くにマフラー通ってるから そりゃ こ~なりますよね。 ( ´_ゝ`)
サニトラのタンクから出てるホースは、要交換です。
で、ホースを換えて エア吸い込みを無くすついでに 接触不良でいつ止まるかわからない 電磁ポンプも交換。(せっかく買ったから)
今まで付けてた自動車機器のポンプと 今回 買ったニスモポンプは 見た目 寸法 全く同じ
。(タケノコのサイズだけ違います。そもそも 昔のニスモポンプは、自動車機器製なんですから 今のユーシン製ニスモポンプが、自動車機器のコピーなんでしょうね。)
しかし、前回のブログで書いたとおり ニスモポンプのタケノコは 回らない。
だから、今までの位置には付けられない。
ボク ヒラメキました!!
自動車機器のポンプと 形が全く同じなら 以前、ポンプを付けてた場所になら つけられる。
写真の ボルト6個で留めてるトコ。 助手席の右腰後方辺り。 ここに 以前 ポンプを付けてたんです。 下側には ステンレス板を曲げて作ったポンプ小屋あり。 しかも 撤去するのが面倒くさかったから そのまま付いてます。
なんで この場所から移動したかというと.....
この位置では ガソリンタンク再下部よりは ポンプ吸い込み位置が、少しだけ高い位置になるから。
では、もっと低くつけたらイイんじゃない? と、思うでしょうが、ダメなんです。
ここの左下には マフラーが通ってて ポンプと近すぎるんです。
そんな訳で 運転席左後ろに移動したんです。
常識では、ストーブに灯油を入れるとき 灯油の入ったポリタンクを上に ストーブの燃料タンクを下にして チューチューポンプで 燃料入れますよね? すると、何回かポンプをペコペコしてると 勝手に灯油が流れだす。 もちろん エアがかんでなければ。
これ、パスカルの原理だったっけ(パスカルの原理は、圧力と面積が、ど~たらこ~たらでしたっけ?自信ナシですが、ここにツッコミはご遠慮ください。)
で、よく「電磁ポンプは、押し出すのは 得意やけど、引き込むのはニガテ」って、言いますやん?
やから、ボク なにがなんでもタンクより低く!! みたいに考えて移動したんですけど 調べてみたら 吸い上げ能力30cm以上あるし。(゜_゜;)
ならば、この位置で 全然 問題ナシ!!
ボルトオンで付けれるぜ~!!(この位置に付けてた時は、タケノコの向き変えてなかったから)
カミサマアリガトウ
と、車の下に潜って みると.....
あれ??? (゜〇゜;)?????
全くコピーのハズの自動車機器と、ニスモポンプ タケノコの向きだけ なぜか、逆。 (ToT)
考えるボク。
これを、
裏返しに こ~つけたら.....
タケノコは、同じ向き。 グレート!!
と、いう事は ポンプ小屋自体を裏返さなくっちゃ! 3面しか壁が無い作りなので。
以前は、丁寧に穴を開けて IN、OUT、配線のトコにグロメット入れてました。(たぶん 今以上にヒマだったんでしょう。)
でも、今回は 面倒くさいから 反対側を板金鋏で こんな感じに切断。
そして、マフラーと近いこともあり 下側も ステンレス板で遮熱。(ボロポンプでは、気にしなかった事も 新品では神経質なボク。)
でも、よ~く考えたら 下側 塞ぐと ポンプのエレメント見たり 替えたり出来ないから、開閉式に改造。
ポンプ小屋を ひっくり返しで付けると 壁のない面が前に向きます。 実は、ポンプ小屋の すぐ前に 荷台の水抜穴があり ポンプがびしょ濡れになっちゃいます。
今までのポンプなら 気にならないんですが、そこは 新品!!
ステンレス板の端材で、屋根(軒?)を増設。(^o^)
そして、仕上げに ご本尊の入るこの場所に 縁起がイイのか?悪いのか? こんなステッカーを貼ってみる。
今までポンプ付けてた位置は、燃料タンクのすぐ隣では あるけど タンクからの出口ニップル?が、助手席側向いてたから 結局 ホースが、 こんな長さ。 意味ないですね。
( ´△`)
今回は、ホントに最短距離。 下側に遮熱プレートを つけましたが、夏までには マフラー部分に 耐熱バンテージ巻いて 更に
安全にします。
そして.....全てが完成しました。
これで、完璧のハズが.....
ガバ踏みで、加速ポンプを効かせた時は、まだ全然ダメ。(ガバ踏み以外は、まぁまぁ走る。)
なんで?
実は、昨日の晩に 全てが直りました。
元々の原因は、やはり エレメント詰まりと エア吸い込みでしたが、その後、 ボクが なんともアホらしい 笑うに笑えないミスを してたんです。
不調になってから ポンコツくんと インナーベンチュリーの話しをしました。
「インナーベンチュリー反対に着けてて調子が悪い人 けっこう居るみたいよ。」
ボクは、前回 加速ポンプのピンが外れて組み直した時、インナーベンチュリーの向きには 気をつけたから それは絶対ない。と。
でも、思いだしました。
そのちょっと後に アウターベンチュリーの座りの事で ポンコツくんと話しをした事を。
で、ボク 会社で 確認の為に1番の アウターベンチュリーだけ 外してみたんです。
アウターベンチュリーを、外すには、 まず インナーベンチュリーを 外さないといけません。
そして、なんと 1番のインナーベンチュリー 反対に組んでました。
あれだけ 気をつけてたのに!
っつ~か、見たら すぐ解るのに.....
なにを やってんだボクは。
しかも、酔ってない時に(会社でやったから)
やったのに、何してるんだボク。
m(。≧Д≦。)m
なには ともあれ こんな事って、あるんですね!
ビックリしましたわ。
自分で したんやけど。
そして、自分のバカさ加減に かなり落ち込んでます。
まぁ、「インナーベンチュリー逆さま」以外の不具合は、治ったから まぁ ええかぁ~!
と、お気楽に 今日も 酒飲んでます。
おまけ。
信州木曽路の紅葉
長野市の「おやき」
香川県と愛媛県の県境で見た虹。