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POTENZA ＆ Prodrive CUP ”THE BATTLE OF LIMIT ～限界の戦い～”
にエントリーすることにしました！
ついにTC2000に帰ってきたって感じです。

TC2000は約10年前までaprilia RSV1000で毎月のように走っていました。
レースにも２回出ています。
1分5秒くらいで走ってましたが、
ある日、何かに目覚めてスーパーラップとも言えるようなタイムを出しました。
それがこの写真のタイムです。



しかし、僕が5秒を切ったのはこの１周だけでした。
正確にはこの次の周はもっと速いペースで最終コーナーまで来ましたが、
ホームストレートに帰って来れませんでした（＾＾；

それ以降、TC2000は走っていません。
というか走らせてもらえませんでした。

しかし、約１０年がたち、やっとTC2000に復帰です。
さすがにこんなタイムで86で走れるわけがありませんが、
いつかこのタイムを安全にいつでも出せるような確実な走りができるように
今後も腕を磨きたいと思います。

そのためにもタイム、タイムとガムシャラに走るのではなく、
しっかりと土台を固めて、楽しく走って、「自走で帰る」ことを最大の目標として
今回のタイムアタック形式の走行会に挑みたいと思います！

まず自分の次回の目標である45秒切りするにはを
GPSデータロガーで解析して考えてみました。

まずはLAP+webから
45秒台のアルテッツァ乗りさん（グラフの緑ライン）
44秒台で走っているRX-8乗りさん（グラフの青ライン）
のデータを拾ってきました。
自分のベストラップ（グラフの赤ライン）
と上記２つの走行ラインと速度および縦Gを比較してみました。


▼１コーナー
微妙にブレーキングポイント（オレンジの矢印１）が僕は早いようです。
でも最高速は121〜122kmと変らずなので、そんなに悪いブレーキングポイントではなさそう。
そこから矢印２あたりまで減速Gも同じようにガツンと効かせて車速を落とした後、
曲がるブレーキングとして矢印３のクリッピングポイントまで徐々にブレーキを緩めて行くのも一緒。
しかし、そこからが違いました。
僕はクリッピングからさらに少しブレーキ残してました(^^;
44秒台さんはクリッピングからすぐにパーシャルなのか細かく波打つようなアクセスワークを始め、
僕と45 秒台さんより膨らんで２コーナーを目指しています。
クリッピングで80kmは３車とも同じなのに、
最低速度が80km、76km、72kmとブレーキングの長さ分の差が生まれていました。
これで１秒のタイムロスです。

▼２コーナー
僕だけがインに入り過ぎ。
１コーナーの脱出スピードとライン取りに差で最高速が110km、109km、107kmと差が出ています。

▼１ヘア
１コーナー同様にブレーキングポイントはほぼ同じ（矢印４）。
45秒台さんだけ極端にインですが、44秒台さんと僕のラインはぴったり一致。
しかしここでも４４秒台さん、４５秒台さんはクリッピングでブレーキリリースで加速状態。
僕だけ少しブレーキ残してしまって加速に入るの遅れてます。

▼２ヘア
ここもブレーキングポイントは同じ（矢印５）。
しかし、みごとに３台のラインが違うアプローチです。
44秒台さんはまっすぐ直線的に入っていますが、45秒台さんと僕は少しアウトに振ってます。
そして僕だけ初期ブレーキングが緩い！
もっとガツンと行く必要がありそうです。
ただし最低速度は３台ともほぼ同じで
アクセルオンのポイントは３台ともほぼ同じです。

▼S字
バックストレート後の左コーナーのクリッピングを過ぎて直後で僕はブレーキング（矢印７）
しかし、45秒台さん、44秒台さんはそれぞれでより奥でブレーキング（矢印６）しています。
ここで僕は大きくタイムロス。

▼最終コーナー
僕だけコーナー中も3〜5km遅い。
そして相変わらずクリッピング後にアクセルオンが遅れています。
そのため僕だけ少し膨らみ気味です。

■まとめ
・ブレーキングのリリースはクリッピングで！
・クリッピング過ぎたらアクセルオン！
・２ヘヤの入りは直線的に！
・S時右のブレーキングポイントをもっと奥に！

これで44秒台が見えてくるかなと思えました。
次に走るのが楽しみです（＾＾）／

11/11のft86部南関東の初サーキットイベントにて、
HIRO@RRさんと共にスポーツ走行枠を走ってきました。
前日いろいろとあったため、準備不足で挑んだ走行会でした。
準備していた４点シートベルトも装着できず、純正３点で走りました(><)

まずはタイムを発表します。
はっきり言って遅いです(^^;;;

1本目ベスト　49.274

何か変だなアクセル踏めない！と思ったら、VSCを切り忘れるミスに途中で気づきました。
タイヤの空気圧も高すぎたようでサイドが全然使えてなかったです。

２本目ベスト　46.939

空気圧を温間で2.4、冷間2.3まで落として走行。
VSCをスポーツモードにしたが1本目の残像から抜け出せず数週遅かったですが、
突如吹っ切って47秒から46秒へ突入できました。

３本目ベスト　47.433

前日のゴタゴタにより準備不足だし、あまり無理するのはやめて、
次回のためにコンスタントに46〜47秒を出そうという目的に切り替えました。
入りも48秒から入って、コンスタントに47秒を連発。
47秒は次回も始めから走れる自信が持てました。
でも46秒台には入れずでしたが・・・

以上、まずはタイム報告でした。

次回はこれに対してデータロガーの解析結果をお伝えします。
86はサーキット初心者が多いので、
意外と47〜50秒くらいのデータの方が参考になる人も多いかもしれませんので、
50秒で走るための簡単なポイントをまずは考えてみます。

ダメな親だという声が聞こえてきそうですが、
奇跡的に子供のRSウィルスの症状が回復傾向で、
「行ってきてもいいよ！」と妻も言ってくれたので、
勢いでTC1000の走行会に行ってきました！！

しかし、こんな状態で走ってもタイムが出る訳もなく、
もう完走を目標にして、４本予定だったのを最後の１本キャンセルして３本だけ走って、
渋滞に巻き込まれないように帰ってきました。

詳しくは後日データロガーの解析もしてからレポートします。

１１／１１の走行会ですが天候も悪そうですが、
さらにまさかの事態！
うちの子がRSウィルス感染！
この状況では自宅にすぐに帰れない筑波サーキットに行く訳にも行かず・・・
妻には当然のように「子供より趣味を優先するなんて親としての自覚がない」と怒られ・・・

ということで、明日に奇跡的に回復しない限り、
１１／１１の走行会は出走辞退になるかと思います。

一緒に行く予定だった皆様、ほんとうに申し訳ございません。
初心者の方が多いので、少しでもお手伝いしたかったのですが・・・

もうキャンセルが効かない期間に入っていてお金は返ってこないと思うので、
できれば僕の走行枠を皆さんに分けてもらえれば良いのですが、
それはそれで一緒にスポーツ走行枠を走る人に迷惑がかかるかもしれませんし、
難しいかもしれません。

明日の子供の状況次第ですが、
できることなら朝の２本だけ参加とか短縮してでも参加したいです（＞＜）



実は86を買おうと思った動機はRSウィルス対策だったのです。
うちの子はRSウィルスにかかると重症化しやすい先天性の病気を持っています。
そのため去年は11月から3月まで毎月シナジスという激高く激痛な筋肉注射を射ってました。
その通院が毎月あるし、なるべく人ごみを避けて生活するようにと医者に言われていたので、
電車にも乗れないために移動手段として車が必要になったのです。

今年はその病気も少し落ち着いて、毎月の注射も必要なくなり、
移動だけ車にしてRSウィルスに感染しないように気をつけていたんですが、
結局感染してしまいました。

子持ちのサーキット遊びはなかなか難しいですね。