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さて、アンサーバックブザーの件が全く解決いたしません。
暗証番号による開錠の設定もできません。
ドアロックは一応可能なのでとりあえず大問題にはなっていませんが、わけわからないのでもうディーラーに聞いてみることにします。

今の状態
・アンサーバックブザーが鳴らない
・施錠するとメーター左下の鍵マークが30秒くらい連続点滅する。
・連続点滅の後、2回点滅を繰り返すようになる。（これはセキュリティの動作かと）
・セキュリティをオフにして施錠してみると、1回点滅を繰り返す。（乗り込んでドア閉めたときと同じ動作）
・暗証番号による開錠の設定を受け付けてくれない。
・リクエストスイッチとリモコンによる施錠と開錠は可能。
・エンジンスタート、ACCのONなど、プッシュスタートにかかわる動作は正常。
・スペアキーで試しても解決せず。

そして、今日見つけて少し感動した部分がこちら。


コンソール内にシガーソケットがあるのですが、そこから配線を伸ばせるように溝が掘られていました。
そりゃそうでしょ!と言われればごもっともなのですが、なぜか感動してしまいました。

そんな新しいクルマに適応している真っ最中の今日の壁はズバリ6MTです。
私は教習車とBH、それからトラックと5MTの経験はそこそこあったのですが、spec.Bにして初めて6MTを操作することになったのです。

どっちも同じMTじゃん!と思うことなかれ。
便利な反面、適応しきれていない場面がちらほらと。

例えば、6速から5速へ落とすとき。
今までは5速が一番上のギアだったので「5速へシフトダウン」というパターンは経験してこなかったのです。
5速の下にはリバースがあったわけですが、リバースに入れてそのまま5速へ突っ込むなんてことは、物理的には可能であっても現実問題やるわけがないのです。
即ち、「シフトレバーを右に倒しながら上へと移動させる」という動作が今まで未経験だったということで、高速巡航中に6速から5速にギアを変えようとしたらニュートラルとかそういう事態に何度かなりました。
幸い3速に入れてオーバーレブなんて事態にはまだなっていないものの、あれれ?ってなりギクシャクすることがちらほらと。

それからリバースへ入れるとき。
今まではニュートラルか5速以外の状態で右下へ入れればリバースでしたが、今回はシフトノブ下の輪っかを引き上げてリバースに入れます。
その輪っかを引き上げる動作をし忘れて、「あれ?後ろに下がらない…なんでだろう?」と逡巡すること数回…
ワンテンポ遅れて6速に入っていることに気づいてようやく後退という、なんとも間抜けな事態に陥っています。

正直、シフトパターンがほんの少し変わるだけでここまで違うなんて思ってもいませんでした。
走行性能云々じゃなくて、全部私がヘッポコなことが原因ではあるのですが…

クラッチが重たいのにも慣れてきてはいますが、それでもバックしている最中はクラッチの踏み具合を調整するのにまだ一苦労しています。
そして何より、室内だとエンジンがとても静かなので何回転ほど回っているかが非常にわかりにくい!
だから、思ったよりも回転数が上がっていなくて、そのままバック中にエンストという事態に2回ほど陥っています。
エンストまではいかないもののひやっとする場面はもう何度も経験しました。

今までプッシュスタートタイプのクルマでエンストしたらどうやって元に戻すんだろうと思っていたのですが、普通にクラッチとブレーキ踏んでボタンを押すだけです。
ただ、私の場合はBHに自作でエンジンスタートスイッチをつけていたので、エンストしたらボタンで復帰という動作には慣れているものの…
BHにつけたエンジンスタートスイッチは、鍵がONの状態でクラッチ踏んでスイッチ押すとセルモーターが動作するというもので、電装品をフルで使っていてもそれらを動かしたまま再スタートできたのです。
今回は鍵でいうところのイグニッションまで回さないと再スタートできないのと同じ状態なので、再スタートにあたって電装品が止まります。再スタートにかかる時間もちょっと長かったりします。

ステアリングも明らかにBHよりも重たい&すべすべなので、駐車するときにはちょっと苦労していたりと、まだクルマに振り回されている感があったりします。
ちゃんと扱えるようになるまでもう少し時間がかかりそうです。
どうぞ、生暖かい目でご覧ください。

最後に。

STIスイッチですが、夜はこんな感じにSTIの文字が光ります。

納車から一日が経過しまして、ようやく新しいクルマにも適応し始めたころです。
愛車紹介も更新しました。

今日は朝から犬山成田山まで御祓いに行きました。
私の家族はアコードからレガシィ2台まで全部成田山で御祓いしています。
御祓いの初穂料ですが、毎年大体3500円にしていたのですが、今回は5000円にしました。



TStypeRの時は土砂降りの雨（電車が途中で止まるレベル）で、免許取りたての私は割と激しい雨の中恐る恐る運転していた記憶があります。

無事に御祓いを済ませて、帰宅。
近所でTX-Sとのツーショットを撮りました。



セダンだからか、屋根が低く見えます。



ボンネットを開けるとこんな感じにカバーだらけです。

さて、ここまで今日のことを書いたわけですが、納車日まであまり情報公開しなかったspec.Bについて書こうと思います。

TStypeRが点検にていろいろ大変なことになりかけているとわかる前から、時々中古車検索サイトでいろいろ見てはいました。
そうやって情報を集めていたので、次に乗り換えるとしたら…という条件がいくつかありました。

・レガシィのワゴンかB4（今までのつながりを活かせるから）
・ターボ、もしくは3L（やはりパワーが欲しかった）
・6速マニュアル（6速目が欲しいときがちらほらあったため）
・ナビなし（BHにつけていたポータブルナビを使いたかったから）
・マッキンオーディオなし（壊れたときに厄介+BHにつけたオーディオを使いたかったから）

こんな感じの条件がありました。
ワゴンかセダンかは特にこだわっておらず、色もよほど変な色じゃなければ許容できました。
最初はインプレッサも考えたのですが、保険料が高くなるのとそこまでスパルタンに走行性能を追求したクルマじゃなく、いろいろ余裕をもって走れるクルマがよかったので、候補から外れました。
そんな条件に偶然合致するクルマがこのspec.Bだったのです。

500km強走ってみての感想です。

車体は思ったよりも大きくなくて、視界も極端に見にくいということはありません。
BHから乗り換えて、車体感覚で苦労するということはあまり感じておりません。
ドアミラーが大きいのもプラスポイントです。
そして、ヘッドライトの明るさがBHとは歴然の差で、夜の運転が非常にしやすいです。
ただ、BHにつけていたHIDよりも黄色っぽかったので、ハロゲンと勘違いしてしまいました。
BHにつけていたHIDが異常なまでに白かったようです。
あと、欲を言うとBHには装備されていたコーナリングランプが欲しかった…

外装はもう好みの問題になるとは思いますが、シャープな感じが好きです。
ただ、BHのどことなく柔らかな印象も好きでした。
最初に見にいったときは線傷が目立っていたのですが納車前に磨いてもらうオプションをつけたらそれらがきれいに消えました。

室内ですが、BHよりも現代風です。
メーターは常時照明（TStypeRはBFMじゃなかった）、カップホルダーは青く光るなど、ちょっと高級っぽいです。
室内でタバコのにおいがかすかに漂っていたのですが、なぜかそれも消えていました。

走った時の印象です。
やはりターボなのでいろんな場面で余裕のある走りができます。
しかし市街地などでパワーを抑えたい時はSIドライブをIにすればいいので極端に燃費が悪くなるということはないみたいです。
S#にしたら、今までNAに乗っていた私にとっては異次元の加速をします。怖いくらいです。

足回りは硬めだと思いますが、段差を乗り越えた際にガツーンと衝撃が来るということもなく、適度にしなやかでしっかりした足回りだと思います。

そのほかの感想です。

・ステアリングの径が小さいのか、とてもコンパクトに感じます。
・駐車時など、ステアリングが重たいと感じるときがちらほらと。
・エンジン音が低回転だと静かすぎるので、発進時にどれくらい回しているかわかりませんでした。（今は大丈夫!）
・3000回転以上回すとエンジン音が目立つようになります。このエンジン音がなかなかいい音だと思います。
・今までよりクラッチがかなり重くなりました。（でも慣れました）
・シフトストロークは長めですが、スコスコ入るので運転しやすいです。
・全体的にボディ剛性が高いのか、タワーバーなどで補強しなくとも高速コーナーでの安定性があります。
・純正オーディオでも十分な音質。スピーカー交換はやめました。
・思った以上に荷物が乗ります。
・足元が広々しています。
・左右独立エアコンに慣れないです。操作パネルの位置が最下段なのもちょっとなぁ…

現段階ではこんな感じです。
トータルでいえば満足のいくクルマですが、すでに問題が一点。

今回のクルマ、エンジンはプッシュスタートです。
私がBHにつけた鍵をONにしてボタンを押すというやつじゃなく、鍵を使ってエンジンをかけたりしないタイプです。
で、ドアノブの下にリクエストスイッチがあり、施錠と開錠時にハザードとブザーが鳴ります。
そのブザーが特別何もいじっていないのに急に鳴らなくなりました。
数分前に開錠した際には鳴ったのに、施錠しようとしたら沈黙したのであれれ?ってなっています。未だに沈黙したままです。
説明書を見ても解決せず…一体どうしちゃったのだろう?
施錠と開錠自体は出来ているみたいです。

あと、施錠するとメーター内の鍵マークが高速点滅するのは、「アルソックが警備を開始します、速やかに退出してください」的な意味なのでしょうか?

まだ戸惑っているところはあるわけですが、徐々に慣れていきたいです。
いくつか交換したパーツがあるのですが、それも近いうちにアップします。
とりあえず、ドアロックいじった際のブザーを早急に解決したいところですが…うーん。



なんにせよ、これからもB4共々よろしくお願いします。

昨日までに移植パーツや保管パーツなどをすべて取り外して作業を完了しました。
そして、昨日の時点でエンプティランプがついてしまったので最後の給油を行い、本日の午前、TStypeRのラストランをしてきました。



最終的なODOはこんな感じになりました。

もろもろの手続きを終えて新しい車に乗り込み、バックミラーから遠ざかるtypeRを見ながら本当にこれで最後なんだなぁと思うと、ものすごくさみしい気持ちになりました。
私にとってかけがえのない相棒でした。いろいろな思い出が詰まった大切なクルマです。
様々な気持ちが入り混じっているのですが、言葉では言い表せないです。



バトンタッチの証として、新相棒とのツーショット。
これが新しい相棒です。

新しい私の（家族の）クルマは、レガシィB4 2.0GT Spec.B (CBA-BL5E)です。
まだBL単体の写真を撮っていないのですが、明日お祓いに行ったときに撮影しようかと思います。

まだ乗り換えたばかりで正直どんなクルマかあまりわかっていません。
愛車紹介は近いうちに更新します。

とりあえず、7時間強運転したのでヘトヘトです。
納車日の更新なのにあっさりしすぎな気もしますが、この辺で…

TStypeR、今まで本当にありがとう！

ただ今、ラストラン真っ最中です。
新しい相棒を迎えにいってきます。

納車直前


先日


ちょうど3万キロ走行したみたいです。

TX-Sに移植するパーツはリアタワーバーとリアワイパーを除いて取り外しました。
後は次の日曜にTX-Sに移植（作業的に無理なものはディーラに丸投げ）予定です。
それが終われば今度は新しいクルマに移植するものを外して行く予定です。

今のところ、恐らく納車予定日までには間に合うと思われます。
手放しで喜べないわけではありますが…