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1ST Edition

GRが付く車両は通常の車両よりもやる事が多いからなのか
社長（当時の）を嫌っている従業員が居るのか知らんけど

価格の割に完成度が低いなぁと思ってしまう（スイスポ比）
オイラのGRヤリスHP
逆にスペシャル感やボディー剛性等の

イイ所もたくさんあるんだけれど

正直、嫌な個体にあたってしまったなぁと言う残念感が否めなかった

アイドル以下の低速トルクの弱さや
社外を選択できないディスプレイオーディオの完成度の低さ（昨今は社外ok）


納車初期の頃に「ステアリングセンター右にズレているから」
ってアライメントとその修正をしてもらったんだけど

なんかまだ違うというか、微妙に左に流れる感じがあって

「なんか嫌な感じだな…」と

しかしその根本的な原因と新車ラインでの組みつけの粗がわかったよ

それは
コラムマウントのセンターが出てねぇ

(GR)ヤリス系の車種には、チルト・テレスコの調整機能が付いてるんだけど
その調整レバーをリリースすると、シャフト軸回転方向にガタがややある

ステア位置の調整と、なるべく水平になる様に右に回転させながらロックしても

コラムシャフトのマウントが1.5～3度ぐらい左に傾いてるんだな…

部品なのか組付けが原因なのかしらんけど実際にそうなっている

んで、それが何んでマズイんかと言うと

昨今は電動パワステが主流

電動パワステって各種センサーで、舵角・操舵トルク・操舵速度なんかを
もろもろ監視してアシストするんだろうけど
直進性を保とうとする為の

ステアリングの中立アシストなんかも間違いなくやってるのではと感じる
中立アシストってのは

ステアしていない状態で、路面から受ける車輪からの外力で

流されにくくするアシストとだと思う

コラムとステアのセンターがほぼ同じ状態では中立アシストは働かないが

オレなりに色々考え調整して、やっとわかったけど

メーカー直系ディーラーレベルで

こう言う事を認識しているメカニックってどれぐらいいるんだろうな？

マウントの中立(水平)が異常値になるような事は殆ど無いのだろうけど

安心だね…(・・;)

しかも、中回転・WOA時のターゲットブーストが青天値になっていたハズが
普通の値になっているんだな…

パワーに直結するあの値は24だし

全開時の点火時期も、ブースト圧が殆どノーマルなので
ノーマルの時と変わらない値になっている

これはどういう事？(;'∀')

それとWOA時DBWのスロットル補正が復活してる…
まぁ、知る人も既にいるだろうから書くけど

GRYarisは普通の全開(WOA)加速時に5300rpm辺りからDBWを一旦絞って
6000rpmぐらいから再度開く様に設定されている

ECUチューン直後はこの絞りが無くなっていたんだけど
また復活してるぅ～～～～～！

しかもGTS上でのWOA時のDBW最大値が80％程度だったのが
64％程度しか開かない様になっているんだな…

ECUチューンを施工した6月ごろは
間違いなく一旦絞る制御が無くなっていたんだよね
（GTSで採ったLOGも残っているからね）

季節性外気温度=湿球・乾球による空気密度等