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ようやくですわ～！

８月上旬って言ってたけどちょっと遅れて出荷された様です



MS3_RTCC

リアルタイムクロック（カレンダー）つって、SDロガーで作成したログファイルへ時刻を刻んでくれる物です
これが無くてもPCつないで時計同期させれば入るんだけど、都度それやるのは面倒ダベ？！
コレつけるとそんな面倒な事がなくなるっちゅー事ですね。


フルコンやその取り付けかたによっても
"キーオフのスタンバイ状態が無い社外ECU"ってのも普通にあって
（そっちのが多いか？）

ヴィーペック（GT-Rプラグイン）もそうなんだけど（V44V88はシラネ）
メガスクァート系は全てスタンバイなんて状態は存在しないし
パワーFCの場合はアイドル制御系とブーストの学習値しか保存して無いと思われる。
（パラメータやテーブル値は学習値じゃなくてSRAMに保存）


基本的にフルコンと言うのは一般車の様に
"学習値を保存するとか、しなければならないと言う概念が無い物が殆ど"
だから。

と言っても…
MOTECやHALTECH、金プロetcには特定の学習値保存は普通にありますがね…


追記
Ver1.3.0以降
燃料補正”ロングターム”機能追加により学習値保存可能に

 
このRTCCは

パソコンのBIOSのように時計のバックアップ電源と言う事ですね。





んでもう一つは待望の！



MS3 KnockModule (2Ch)

従来からあるノックセンサーと言うのは
"マイクタイプ"訂正
"一種の加速度センサー"の様で
このモジュールでは非・共振（共鳴）タイプが適合。

これには2Chの入力があって、rb26の場合純正のo2センサーFBの様に
１～３　４～６を３気筒ずつの２グループに分けてノックの検出が可能。

検出周波数やノックウィンドウ、入力ゲイン等も設定可能で
これなら、どの気筒がどういう状態なのかハッキリわかるでしょう♪
で、マイコンとはI2Cで通信させているようで、
現状のアナログ入力と比べたら検出速度やその精度の違いは雲泥の差になるかと思います
ＳＤカード(ECU)ロガーで全チャンネルのログを採ってみたら面白いでしょうね？


追記
"非共振センサーのみ対応"
旧世代の軽を除く、殆どのターボ車（スバルの軽は含む）は非共振タイプ（見た目でわかる）

共振タイプのセンサーの場合はバンドパスフィルター言う小規模の回路にて
センサー判定可能だそうです、



ようは非共振（非共鳴）タイプは幅広い帯域を抽出する事ができ、
それをソフト側で必要な帯域を分析して判断するのか、

共振センサーの様に
その帯域（エンジンによりノック特有の周波数がある）に共振するように
機械的特性を与えられたセンサーで、ノックと判断するかの違い。
（ピストン径などチューニングによる変更に対応させにくい）


詳しくはこちら

適合する時の目安になるのでコレも重宝するでしょう♪





あと思うのは…
RTCCが付いたことによりマイコンのバックアップとオフ時のカウントが可能になった筈だから・・・
（単に時計用のバックアップだとすると以下の話は無理）

ホットソーク用の増量パラメーターとか
昨今の純正ECUでは当たり前に存在する長期燃料係数や
もっと突っ込んだ過渡時をも積極的に学習して目標空燃比を達成させる係数等

出来るようになると…

良いですョね～

ああ、また妄想がｗｗｗ