
夕飯前に腹膜透析の排液を済ませ、そのままの勢いで注液をしようとしてた。
壁に掛けてあったS字フックにバッグを引っ掛けようと、排液をしてた地べたに座った状態から、プイと立ち上がって、バッグの穴にフックの先を入れようとしてた。
「もうちょっと」ってとこで、軽ーくフラ~とするなぁ。と、思ったら、向かってた壁の180度真後ろの建具に手を擦って倒れてた。
気付いたら、嫁が「何?何?何?」って、大声を出してた。
いつもなら、用事をしてても、台所に居ても、呼んで掛けてもらうのだが、この時に限って違った。嫁にも「なんで、いつも呼ぶのに呼ばへんの」って、言われた。
今日に限って、「ナスを揚げて、そうめんつゆに漬けて冷やしたのが食べたい」って、言って、ぶーぶと二人で台所に居たから、声を掛けにくかった。
自宅でこけたのは、初めて。
会社では何度かあるが、普段こけるのと、意識なくこけるのとでは、同じ膝から落ちるのでも痛みが違う。不意にこけるのでも意識があると、それとなく受け身をとってたりする。後者は容赦なく、膝でも肩でも頭からでも落ちる。以前、気付けば、倉庫の床のタイルの上で横になってたことがある。その時は、フラついて荷物にもたれてたつもりが、そこから5歩ほど離れたとこで横になってた。なぜだか後頭部が痛かった。
会社では、フラフラだったり、こけてるとこは、出来る限り他人には見られたくない。
この状態では、仕事が継続できない。とか、言う風に言われても困るから。
女性社員はいいとしても、上役には見せたくない。
でも、自宅では、そんな気遣いも無用なので、油断してた。
こけても、床はコンクリートじゃないしね。
しかし、この狭い我が家もかなり危険だった。
意識を失くして倒れたら、高い確率で何かに頭を打つ。
今日は建具が板戸だったから、肘近くが切れたのと、皮が擦れてなくなったので済んだが、建具が普通の襖だったら、破いて枠は折ってたと思う。
危険は思いのほか、近いとこにあるのね。w
Posted at 2009/06/07 22:18:20 | |
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