無職転生Ⅱ 23話「帰ろう」

前世の男は親と疎遠でした。両親の葬式にも出ず、骨も拾わず。
その事を後悔しています。



前話ではヒュドラとの死闘の末



異世界の父親パウロが



ルーデウスを庇い、




戦死してしまいました…


荼毘に付して


終わりました。



あまりのショックで1週間も部屋から出て来ません






中身がおっさんの転生者だから父親としてみていなくて


でもパウロは子供として見ていてくれていたことに、

前世に続き、またも親子の確執で失敗してしまい、涙が止まらないルーデウス…



そこに師匠ロキシーが来ます


昔、ロキシー師匠も家族のように父パウロ・グレイラット家にお世話になりました。

傷も二人で分ければ薄まると、慰めてくれます






翌朝、やってしまった…と思うルーデウス

既婚者でもうすぐ子供が産まれる身分

しかしロキシー師匠に救われました。

ロキシー師匠に「これからどうしたら良いのでしょうか…」と尋ねます。


ロキシー師匠「前を向いて下さい。みんなまっていますから」

ルーデウス「師匠、ありがとうございました」

心から感謝するルーデウス



迷宮の魔力結晶の中に囚われて、弊害で記憶喪失の母ゼニス


ルーデウスはロキシー師匠にメンタルブレイク状態から救われ、母ゼニスを連れて「帰ろう」と決意します！

父パウロの代わりに息子ルーデウスがリーダー役です。


砂漠の地から北方大地への帰路

見張りのとき会話をします


ルーデウスは妻もいます。子供も産まれるので恋人のようなことはやめましょうと話します。


ロキシー師匠はルーデウスが既婚者であることを、ヒュドラとの死闘が終わった時に仲間から聞かされました。





迷宮で遭難したときに助けてくれた青年に一目惚れ

まさか教え子のルーデウスとは思わなかったんです

回想

ロキシー師匠は子供頃のルーデウスを知っています。


他の冒険者メンバーは自力で治ると言っているが

弱い面を見ていた師匠ロキシーは、父パウロを失い落ち込んだルーデウスのことを励ましたかったんです。

「出来るのは自分しか居ない」

「だって好きなんですもの…」



と涙しながら語ります。

ルーデウスの左手になるのはこの旅が終わるまでですと言います。


1ヶ月かけて北方大地へ到着します

父パウロと一緒に冒険者をしていたエリナリーゼさんは


「ロキシーを娶りなさい」
と言います。

エリナリーゼさんも、ルーデウスもロキシー師匠には幸せになって欲しいと思っています。


ヒュドラ戦の前に、父パウロは2本の愛刀の話をしていました。

以前は一振りで十分だったが、今は二振りないとしっくりこない。

どちらにも良い面、役割があると言っていました。

二人の妻を持つことの例えでした。



エリナリーゼさんがロキシー師匠を読んで来ます。

ロキシー師匠は魔族 ミグルド族。
ルーデウスは元 人間界の人。

どちらの世界にも重婚はありません。


この世界では貴族などは第二婦人など、複数の妻を持つことは普通にあります。



ルーデウスは父パウロが浮気をして、二人目の妻を娶ったことなど、クズと言っていたが同じことをしたいと思っている





（父 パウロ）

結局同じじゃないか…


ロキシー師匠は身を引くつもりです。旅が終われば本当にお別れです。


後になって後悔するならクズでもいい！

「師匠もロキシー・グレイラットと名前を変えるつもりはありませんか？」

「愛してます！」



「…」

「そう言って下さるのはとても有難いです」

ロキシー師匠は欲しかった言葉を貰えました。

「奥さんの了承は取らなくて良いんですか？」


ルーデウス
「取らなきゃいけないです」



「ではその後でもう一度聞かせて下さい」

流石ロキシー師匠 50歳

勢いで突っ走りません
冷静です



父パウロの形見の愛刀に触れて…


結局同じじゃないか…
と思うルーデウス

似た者親子です



師匠と弟子の夫婦が誕生したら良いですね！

ロキシー師匠 50歳

ルーデウス 前世34歳+転生後16歳なので、

熟年同い年夫婦が誕生するかも知れません 笑



来週は2期 最終回「嗣ぐ」






次回 「修羅場」かも知れません 笑

ラスボスは「嫁と妹」

小説を読んで内容を知っているので楽しみです😁