N-ONEでスパ西浦モーターパーク

ゲームばかりで車両になれないといけないのでクラブのN-ONEを借りてスパ西浦モーターパークへ。
ここを走るのは２年ぶりぐらいかな？２年前にもN-ONEで走ったけれどドライバー休憩の合間だったので車両やタイヤを傷めてはいけないと思い全開アタックはしたことがなかった。
今回はドライバーなので５０分全開で走らせて頂きました。
最初の数周は車両慣らしと様子見から。
13秒代目標で行ったのですが、走行して9分、6周目で12秒代、7周目で更に短縮。
そこで冷静になると、Dモードじゃん、エコマークついてるじゃん、横滑り制御が解除してないじゃん。
走行しながらボタン操作。横すべりは解除できてるのかな？前期型N-ONEだからS660と解除方法が違うんですよね・・・・。ということでピットイン。
解除方法を教えてもらいSモードでエコモードを解除し、タイヤの状況を確認してもらい再びコースへ。挙動が大きく変わった。どアンダーになって曲がらない。突っ込み過ぎ？走り方変えないと・・・・。あれぇ？タイヤおかしくない。
再びピットイン。どアンダーで走り続けたので左フロントがめくれてしまった。（もともと限界に近く摩耗したタイヤで今回の走行で捨てようと思タイヤだったので）
急いでタイヤ交換。そこで先輩ドライバーからアドバイス。突っ込み過ぎもあるけど、車両の向きを変えるのが遅い。コーナー前で減速し、アクセル踏んでコーナー入っていかないといけない。そこでアンダー出てもアクセルとハンドルで対応できるが、オーバースピードで突っ込みブレーキ踏んでるのにアンダー出てると、それ以上の対応ができないので危険と。
確かにオーバースピードで突っ込みカウンター当てて向き変えようという運転をしていた。
タイヤ交換しスタート。1周は温め。もう2周目でタイムアタックしないと時間がない。直ぐにやってみよう。おぉ、偶然か？なんとなくわかった。
第一ヘアピンでユーロRに追いつかれたけど、最後のタイムアタックかな？ごめんなさい。とホームストレートまでラインを譲らず走行。おかげでベストタイムを記録。ユーロRの方も途中からペースを落として頂いた。
予想通りタイムオーバー。もう少し走りたかった。
走行後、本来なら私からユーロRの方に謝罪に行かないといけなかったところ、逆に声を掛けて頂き、「最終ラップはタイムアタックしてましたか？邪魔してすいません。」と謝罪されてしまいました。「申し訳ありません。こちらもライン譲らず、おっしゃる通りで、お気遣い頂きましてありがとうございます。」と状況説明。
そうそう、こういうのが大切なんですよね。最近レース参戦することでかけ引きや争うことが当たり前の中で忘れていた心を思い出させて頂きました。初心忘れるべからずですね。いい気持になれた練習走行でした。