
車のSNSということで、たまには車ネタを書きたいと思います。
現行レガシィがモデルチェンジしてから3年が経ち、5月にビッグマイナーチェンジがありました。
今回の一番の目玉、新型の直噴ターボエンジンを積んだ試乗車に乗ってきました。
外観もグリルとバンパーを変更し、少しスポーティになりました。
リアのエンブレムも直噴ターボを示すDITの文字が光ります。

メーター内の表示も3.5インチのモニターが追加され、新型インプレッサのような
ドライブ情報が見られるようになりました。
運転してみた感想としては、
1.エンジン:Sモードにするとかなり加速感があるが、ちょっとエンジン音が静かで
物足りない。この車体で300PSは過剰では?250PS位に落として
レギュラー仕様で16km/L位を目指すべきではと思います。
2.ミッション:CVTは静かで割とダイレクトな感じがするが、やはりMTが無いのは
疑問。ATはアイサイトが出てからが買いでしょう。
3.足回り:BRレガシィ の初期型はあまりにも足回りが柔らかすぎて違和感が
ありましたが今回は程々に足が固められていて良かったです。
ただし、タイヤは18インチは走りがどたばたしていましたので、
17インチが良いと思います。
4.内装:350万円の車としては、内装があまりにもチープ。かちかちのダッシュ
ボードもそのままでは、買う人の満足感が得られないのでは?
結論:先代のBPレガシィに乗っている私としては、やはり現行レガシィは
アメリカ、中国等の海外向けの車と理解しています。
ある程度ボディサイズも大きくても気にならない人は買いでしょうが、
北国ですと、あの車体とハイパワーでは、雪道の運転はしにくいと
思います。ディーラーの方に伺ってもインプレッサはかなり納期が
かかるくらい売れているが、レガシィは即納できる程売れていない
そうです。軽自動車撤退についても疑問がありますが(また別の
機会に話題にしたいです)、国内のマーケットを見直した方が良いと
思います。現実的にはインプレッサのワゴンが追加されるとBG、BH、
BPユーザーが買い替えするかもしれません。
改めて、サンバーの素晴らしさを実感した1日でした。
Posted at 2012/06/18 01:07:08 | |
トラックバック(0) |
試乗記 | クルマ