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今日は休みだったんで、遅めに起床した後、溜まっている用事を一気に片付ける事にしました。まあ用事といってもしょーもない事なんですが。
 
■車乗りなら誰でも経験があると思うんですが・・・「ドライブ中に気になるお店や場所を見つけたものの、その時は忙しかったり用事があったりして、通り過ぎてしまう」という経験はないでしょうか？　以前滋賀OFFに参加した時から気になっていたものを、今日はまとめて片付ける事にしました。東西合同から帰ってきて一度も乗っていなかったので久々にエンジンかけて一路滋賀へ。

■滋賀、鯖街道に行くたびに毎回毎回、謎に思っていたのがこの看板。
・紀伊國屋・・・書店？
　

とりあえず「紀伊國屋」以外なにも書かれてないんです。普通ならこの先に本屋があるのかなあと思うところですが・・・

・こんな感じで周りがめっさ山なんですよね。こんなところに本屋！？



本好きとしては、これ来る度気になってたんで今日こそ「紀伊國屋」に行ってみる事にしました。 
 
・別の看板発見　ずんずん行くよ

 
・どんどん山奥に(;´Д`) 
 

・山の中１本道だから迷う事なく前進。


・ここまで来た時点で、この先に本屋は絶対ないと確信(;´Д`)


・ついたどーーー紀伊國屋ヽ(´ー`)ﾉ


・↑助手席のお掃除セットが写ってしまったので撮り直しヽ(´ー`)ﾉ　ついたどーーー紀伊國屋ヽ(´ー`)ﾉ


・紀伊國屋の正体は、レストランかカフェかパン工房である事が分かりました。


・しっかし偉い山上った気が・・・と振り返ると琵琶湖を眺望出来るじゃないですか


・関係ないけど秋の空は高いなあヽ(´ー`)ﾉ　心地よい風が吹いて気持ちいい


 ・山のレストラン　雰囲気なかなか良し 　せっかくだから食っていくかヽ(´ー`)ﾉ
 

・店内　あらステキヽ(´ー`)ﾉ　こんなステキなところに男一人で何しに来たのかしら(;´Д`)


・眺望が素晴らしいヽ(´ー`)ﾉ　飯食いながら琵琶湖を見下ろす事が出来ます。夜きたら夜景もよさげ。


・午後2時頃という中途半端な時間の為、ランチもディナーもないのでケーキセットを。手前のアイスには近江米が入っていると説明をうけて、もぐもぐ　うめーーーヽ(´ー`)ﾉ　アイスに米！　斬新すぎる組み合わせですが、いい感じにあってます。


・いや～絶景。食事もいけるし、また今度くると思います。

 
■さて気になっている事を１つ解決したので次の目的地に向かいます。むかう先は鯖街道にある喫茶店

・近いのですぐ到着　喫茶「観月」　日本庭園みたいに石の灯籠がぼんぼん置いてある喫茶店で珍しいなあと以前から気になっておりました。


・駐車場　客は自分一人(;´Д`)

 
・駐車場から店の庭へ　気になっていた通り石灯籠だらけ。灯籠って普通こんなにぼんぼん置くもんなのかなあ(;´Д`)　あら！？↓

 
・灯籠の中にお猫様がヽ(´ー`)ﾉ

 
・なにされてるんですかねえ(;´Д`)　店番でしょうか。

 
・全く動かないお猫様です。実は置物かもしれません。


・看板　懐かしいタイプの郵便ポスト

 
・振り返るとお猫さまがこちらを見ていらっしゃる(;´Д`) 　置物ではございませんでした。
 

・店内　和と中が混じったような変わったお店。　コーヒーを飲みながら店主さんと歓談。というか客、自分一人しかいないから話しかけられるのよね(;´Д`)


疑問に思った事を聞いてみる事に。
Q.あの灯籠は何ですか？　やたら沢山ありますけど？
A.ここのご主人さんの趣味が灯籠集め。　最初は京都市内に住んでいらっしゃったんですが、灯籠の置き場所がなくなって京都市内から滋賀の田舎にやってた。

趣味が灯籠集めとか始めて聞いたよ(;´Д`)　雑誌で「月刊：灯籠」とかネットで灯籠OFFとかあったりするのなあ(;´Д`)　「趣味：空冷ポルシェ」もそれなりにマイノリティかと思ってたけどレベルが違い過ぎる。真面目な話レア趣味過ぎて他人と楽しみを共有出来ない断絶した趣味だと思うんですが。以前星見行った時に、深夜一人、山奥で天体観測している人と同じような感じでしょうか。ただ僕はいつもそういう個人主義者的な人に出会うと何故かくつろいだ気分になれます。早い話が変態万歳ヽ(´ー`)ﾉ

Q.灯籠のお猫様は・・？
A.あの猫の指定席。何故か気に入ったらしく、いつもいる。面白いのでやってくる客がみんな写真撮ってる

飼い主様だけでなく猫様も変わってらっしゃるのね・・・

・庭に出ると鐘楼。

 
・裏も灯籠がたくさん。 

 
・お犬様もいらっしゃいましたヽ(´ー`)ﾉ

 
・お猫様（灯籠猫とは別猫）もゴロゴロしています


・今度は黒猫さま


・トビ（とんび）様　ぴーひょろひょろって鳴く鳥です。上空でピーヒョロ鳴いてるんですが、ご主人が餌付けしているので下りてきます。ってかこの店動物どんだけいるんだよ(;´Д`)ってくらいたくさんいます。


・コーヒー飲んでると勝手に網戸あけて入ってきたお猫様が・・・

 
・客席で寝始じめました。


・結論　下手な動物カフェ行くならここで良いよ！灯籠もたくさんあるし！

■動物カフェ？を堪能しましたのでさらに気になっているところへ移動。以前OFF会で聞いた比良山荘という料亭。さすがに料亭で一人は食べる気になりませんので店の前まで偵察に行く事にしました。
 
・到着～　比良山荘（食べログリンク）

 
以前OFF会で鯖街道お勧め食事処という話題で聞いて行ってみようとしたところ値段（2万～3万円）に吹いたところ。ただランチは安くいけそうなのでそのうち行ってやろうかと画策中の為偵察。 

・いかにも料亭！といった感じ。奥にタクシーが停まってました。こんな山奥までタクシーできたら結構な料金かかると思うんですが、そうやって来る人もいるくらい美味いんでしょうか。


・比良山荘があるところはちょっとした村になっておりまして、その村の民家。・・・いやこれ民家って言うのかな(;´Д`)　庄屋様とか住んでるんじゃないの？

  
・道端に駐めたマイ964を撮影。後ろの家もすげーな(;´Д`)


関西の高級住宅街といえば芦屋とか思い浮かびますが、こういう田舎の家もいいですねー　と滋賀でやり残した宿題はこれで全て片付けたので帰路。

■帰宅後今度は家でやり残していた宿題　靴磨きヽ(´ー`)ﾉ　僕の趣味の中で比較的レア趣味と思われる靴。　最近あまり手入れしてやれなかったので磨いてやります。

・靴磨きセットヽ(´ー`)ﾉ　靴の色毎に塗るハケとワックスとクリームを分けています。


・ホワイツブーツからゴシゴシ　きったねーな(;´Д`)　ちなみにホワイツブーツとはアメリカのホワイツさんが一足づつ職人技で作ったブーツです。頑丈なのが売りでヒール換えながら長く愛用しています。


・次はライダーブーツ　これはアメリカのライダーさんが職人技で一足づつ以下略。　これは日本で売ってなかったのでアメリカのライダーさんに直接売ってちょヽ(´ー`)ﾉとメールしたら、ええで～と返事が来て購入。三ヶ月も待たされましたが(;´Д`)　色合いが微妙なのでクリームは塗らずワックスのみ。


・新しく用意した靴クリーム。塗る色で靴の色合いが変わってきます。


・ブッテロとオールデン。スェード素材のブッテロは砂消しゴムでゴシゴシ磨いて汚れを落とします

 
・オールデンのブーツ。これは比較的有名な靴で、映画「インディージョーンズ」のジョーンズ博士が履いているブランドです。コードバンという革で出来ているので手入れすると光沢が凄いです。ただ雨に弱く水に濡れるとすぐ傷みます。外出中雨が降るとコンビニに突撃して足にレジ服装着して帰る人がいたという話も。

 
靴磨きも終わって溜まっていた宿題の一部を完了。今日はここまで。宿題の続きはまた次の休日に・・・ 

 



 東西合同ツーリング初参加しましたのでそのレポなどなど
まず東西合同ツーリングを知らない人の為に解説すると、関東方面の参加者が南下、関西方面の参加者が北上し、中間地点の愛知で落ち合ってOFF会しようというものです。日本全国から集まりますので、台数が増えすぎるのを防ぐ為に参加車種に制限があります。
・ランボルギーニ
・フェラーリ
・ポルシェ
・その他エキゾチックカー
のみとなります。

これを最初に聞いた時、「ランボやフェラのみ参加・・・敷居たかっ！　どんだけお金持ちが集まるんだよ・・・　主催者はアラブの石油王じゃないだろうな(;´Д`)」
みたいな。　

また事前イメージとして
・おっそろしくスピードを出す
・大金持ちすぎて変な人がいるかも(フェラーリに箱乗りとか、水着美女を積んでくるとか）

などなどにより一人での参加は腰がひけるところでしたがみんからの桜空さんにお誘い頂いたので行かせて頂く事に。あと怖い物見たさですかヽ(´ー`)ﾉ
 
早朝の草津PAに到着。草津PAを利用するのは始めてなんですが、早朝にも関わらず混雑していました。

・ドカティ軍団、ハーレー軍団などバイクがたくさん


・僕が駐めた所がコルベット軍団の待ち合わせ場所だったらしく、まわりをコルベットに囲まれて凄い威圧感。乗ってる人もアメリカンマッスルな感じでしたヽ(´ー`)ﾉ


滋賀県の草津PAでここまでたくさんの車が集まり、さらに趣味性の高い車種も多い事に正直びっくりしました。滋賀なめてました、すいません(;´Д`)

・時間が来たので桜空さんとの待ち合わせ場所へ。もちろん初対面。事前に高齢だとお伺いしていたので、好々爺のイメージを持っていたのですが・・・現実はすらりの背の高いかっこいい人でした。娘が「理想のタイプはパパよ！」みたいな事を言い出しそうな感じです。年を召されてスポーツカー買うような人はやっぱ違うなあと妙に納得。
 
・僕の964（左）　桜空さんの993（中央）　桜空さんの知り合いの993（右）

 
桜空さんの993なんですが、購入したお店を聞いてびっくりしました。僕が以前中古で空冷を探していた時に「お、これいいな！」と思って目をつけていて、即売れした993でした。あの993が目の前にあるとは・・・奇遇に驚き。この手のニッチな車は、世間がかなり狭いようですヽ(´ー`)ﾉ

そこから甲南PAに移動し、楽しみにしていたマッキーさんとの初対面。マッキーさんは事前イメージ通りの方でした。サーフィンやっていると聞いていまして、僕の中ではサーフィン＝リア充という定説があり、その通りもてそうな感じの方でした。車種は996カレラ4S（写真取り忘れた）

・甲南PAにて　
まだ中継地点なのに続々と集まってくるポルシェやフェラーリやランボで駐車場がいっぱいにヽ(´ー`)ﾉ

 

・リアウイングにバッジ付けていらっしゃる方が。真似をしたいなと画策中


甲南PAを出てから目的地の長島PAまで移動。走行に関しては、まったり派とぬわわ派に分かれまして、ぬわわ派は事前のイメージどおり、ぐわわわキロくらいでバンバン走っていきます。僕も負けじと走るんですがフェラーリとか無茶苦茶速くてワロタヽ(´ー`)ﾉの世界です。街中をちんたら走ってるスーパーカーを見かける事はちょくちょくあるんですが高速をふわわキロで走って一瞬で甲高い音と共に抜かれる体験は始めてです。

・長島PA着
東西の合流地点。当たり前ですが台数も増えて視界360度全部ポルシェフェラーリランボルギーニ。


・僕の好きなロータスも結構きてました


・台数でいうとポルシェが圧倒的に多いですね


・フェラーリ軍団


まずはお昼時ですので昼食タイムです。みんなどこで食事するのかな？と思い見ておりました。この面子なら、高速下りて、最上級寿司とか食いにいくんじゃないのか！？と思っていましたがPAの食堂で普通に食券買って、うどんセットとか食べてました（笑）　きっと「平民の食事でも味わってやるかヽ(´ー`)ﾉ」といった趣旨だと思われます（嘘）
 
色んな方とお話をさせて頂いたのですがRUFに子供二人と奥さんと犬を載せてやってきている方とか印象的でした。家族でスポーツカー、いいですね。　沢山の人に出会いましたが一言で感想を言わせてもらうと「いい意味で不良中高年」といった感じでしょうか。年を取ると趣味があまりなくなってくるもんですが、きちっと趣味があってそれで人生謳歌しているというか。

・ここで偶然にも僕のすぐ近くに住んでいらっしゃるケイマン乗りとお知り合いに。みんから登録されたら是非ご連絡下さい。


・女性の参加者も予想していたよりずっと多かったです。大半は助手席組ですがハンドル握ってらっしゃる女性もおられました。女性二人でフェラーリでこられてます（右）


・フェラーリと993ポルシェを所有しているちかっちゃんとお話をさせて頂きました。この方も、お洒落だし先ほどのTHE不良中高年のお手本みたいな方でして「ポルシェはカイエンなんか作ってねーでスポーツカーだけ作っておけ！」という話で意気投合（カイエンユーザーさんすいません）　
僕：「フェラーリは良いですけど日常使いはきついですね～　コンビニとか行けないし」
ちかっちゃん：「コンビニも歯医者もスーパーもフェラーリで行く！」
このフェラーリのどこに荷物積むんだよ(;´Д`)と突っ込みかけましたが、996のマッキーさんもポルシェでサーフィン行くって言ってたしこれが普通なのか！？ヽ(´ー`)ﾉ
ちなみにフェラーリというと、新しいフェラーリは昔と比べて静かになっており、街中でも結構普通に乗れるんですが、このフェラーリは新しいにも関わらず、エンジンかけるとドゴン、ドゴドゴドゴゴゴゴといい音を響かせておりました。 音が大きいってのは普通の人にとっては邪魔なだけだと思うんですが、車乗りにはその音が逆にいいので不思議なもんです。



あとは長島PAを出て帰宅。帰りの休憩で立ち寄ったPAで全然知らないボクスターが止まってましたので、イベントの概要お伝えして次回分に誘っておきましたヽ(´ー`)ﾉ　周りをスーパーカーに囲まれて走るとほんと気分最高で楽しかったです。主催者や参加者の方有り難うございました。
  

 初参加予定です。　桜空さんにお誘いを頂き一緒に行かせて頂く事となりました。　8:00～8:30分頃から草津PAに着予定です。希望ナンバーで京都・911となっている964のアマゾングリーンですので見かけたらよろしく。飛び入りで一緒にいくぜ！なんて方もよろしくヽ(´ー`)ﾉ　現地声かけでもプロフのメアドからでもよろしゅ～

・参加に備え洗車　夜に洗車すると直射日光もなく涼しくていいんですがいかんせん拭きのこしなどがよく見えない(;´Д`)



■星見ツアーのリベンジを果たすべく天体観測の機材を見る為にヨドバシカメラに行きました

・種類がありすぎて・・・どれがいいんだ(;´Д`)

 
・値段たかっ！　大砲みたいな望遠鏡。土星の輪もいけるとか。こんなので天体観測したら凄いもの見えるんだろうなヽ(´ー`)ﾉ


・3-4万円台　これくらいなら手が届くかも。


・天体観測向け双眼鏡がある事を始めてしったという


ドライブ件天体観測マニアみたいな方がおられましたら、いつか星見ドライブにご一緒しましょう！

 

 
 



 

 
時刻は夜の21時。明日は会社休みなので秋の夜長をどう過ごそう？　と考えておりました。ゆっくりするのもいいし、友人を誘ってみるのもいいし。・・・そこでふと思ったのが深夜ドライブ　突然夜ドライブがしたくなる事ってありますよね？　でも目的地はどこがいいかな・・・と思案。
「そうだ星を見にいこう！」何の脈絡もなく思いつきました。
ドラマや映画なんでもいいですが、夜の１シーン。空いっぱいに広がる星々と、くっきりとわかる天の川・・・　よし決めた、行くぜ！！

さっそく大急ぎでぐぐって見つけたのがこれ
・関西の星見スポット（リンク）


 
この地図を見て護摩壇山を目的地にしました。奈良と和歌山の県境にある1300mの山で、車で上までいけます。標高1300mというとかなり高い山なのでさぞかし綺麗な星空が堪能出来るでしょう・・・

星見スポットは夜ドライブに最適・・・というより実は逆で、基本、星見スポットは車以外に行く手段がありません。「星が綺麗に見える＝標高高い、周りが暗い＝都市から離れている」　という事で真夜中の山奥に向かうには自家用車くらいしかないわけです。ちなみに季節的には夏より冬の方が空気が澄んでいるので観察しやすいのですが、こういった場所は冬は雪で通行規制がかかります。その点今の時期はお手軽なわけです。都市から離れるってのはちょっとやそっとの距離ではなく、ガツンと距離がないと大都市の光は簡単に届いてしまいます。さすがに和歌山までいけば大阪の光も届かないでしょう。（ちなみに天文マニアでは街の光を光害と呼ぶらしく、綺麗な夜景もマニアにとってはタダの邪魔者のようです）
 
・夜ドライブのわくわく感ヽ(´ー`)ﾉ　まずは給油　目的地周辺にガソリンスタンドは皆無なので満タンにしておきます。


 
・奈良県に到着。コンビニにて飲み物と眠気覚ましガムを調達　ここからがいよいよ本番です。

 
・ここで今回の経路に関して記載しておきます。
■広域MAP　 ルート的には京都→奈良→高野山→護摩壇山（ごまさんスカイタワー）となります。


・携帯のエリアMAP　現地は圏外です(;´Д`)　GPSは使えるので、iPhoneアプリのナビエリートのナビ機能に問題はありませんが、現地での調べ物や通話に困る事になりそう。
※注意点　GoogleMAPなどはオフライン利用出来ないので3G電波受けられないとナビ機能としても使えません。（位置は表示されてもMAPデータが読み込めなくなります。ナビエリートはオフラインナビなのでOK）


 
 ・周辺MAP　山しかないのが分かります。黄色のラインを南下していく経路。
 ＧｏｏｇｌｅＭＡＰ


・高野山麓に到着。登り始めてしばらくたった頃の位置。上に時刻が出てますが、ここから到着予定が1:39分という事で1時間以上このような山道を走り続ける事になります。


・随分と走りましたが1台の車もすれ違いません。


・車を運転してるドライバーは酔う事はあまりないと思うのですが、ここまで酷いと車酔いしそうです。同乗者がいる場合は酔い止め薬が必要かも。 


・人気がなさ過ぎなので、ところどころに看板があったりするとほっとします。


・山道をがんがん登っていくと、何の脈絡もなくいきなり大きな寺が出現するのでびっくりしました
 
 
・高野山頂到着～　ここは小さな街になっていてお寺がたくさんある宗教都市です。この時間開いている店は一件もありませんが自販機はあるので小休止くらいは出来ます。


・この時間のドライブの醍醐味なんですが、車のメーター類の淡い光を見ているとなんとも幻想的な気分になれます。


■護摩壇山
本命の護摩壇山に入ると先ほどと同じような山道が続くんですが、道路上に頻繁にシカが出てくるので怖いです。（牽いてしまうと車が壊れます。それだけならいいですが山奥で怪我を伴う事故したら、人気もなく携帯も通じないのでやばい事に・・・　ドライブウェイなので快適なワインディングですがスピードは出せません）　護摩壇山に入って2台の車とすれ違いましたがシカとは10匹以上すれ違いました。夜行性なので普通に道路上を歩き回ってます(;´Д`)

■ごまさんスカイタワー到着
写真取り忘れました(;´Д`)　昼間の風景はこんな感じ（google画像検索より拝借）
このブログ書きながら情報を見ていると、バイク乗りが結構集まるみたいですね。これからの季節紅葉と大自然を楽しむにはよさそうです。今度は昼間こよう！


■・・・・で星は見えたの？
星空の写真が撮影出来れば良かったのですが僕がもっている機材では撮影が出来ず携帯カメラではしょっぱい絵しか撮れなかったので断念しました。
Google画像検索　「護摩壇山　星」

 
星空・・・凄いです。高野山入るまでは（大阪南部）夜空を見上げても、星が数個しか見えませんでした。「今日は、くもりだったか・・・天気予報では晴れなんだけど？？」と思っていたのですが、くもりでもなんでもなく、単に光害であった事がここに来るとわかります。都会の光がいかに星空観察の邪魔になっているか思い知りました。　オリオン座１つとっても見え方が全然違います！　京都や大阪で見るオリオン座は、単なる数個の星が集合しているだけですが、ここで見るとオリオン座の中に別の星や、星団がいっぱい詰まってます！　天の川も、上から下までラインがきっちりと繋がって見えます。京都市内じゃ星団なんて肉眼じゃほぼ見えないですが肉眼で観察出来ます。しかし超絶山奥にやってきて星明かり以外まったく光のない中ぼーーっと夜空を見上げていると何とも言えない満足感を得られました。 ただ残念な事もあって、ここまでやってきても北（大阪方面）の空は明るく都会の光が届いて邪魔をしている事がわかります。


 
■注意点（というか今後の自分の課題）
・日程について
今回はたまたま新月期でしたのでラッキーでした（新月＝月が水平線下なので見えない）　月が出ていると、月自体が非常に明るいので他の星は見えにくくなります。天気予報は勿論ですが、月の動向も日程を組むのに考える必要があります。

・肉眼と望遠鏡（双眼鏡）では見え方が全く違う
上の写真でみると凄い写真が上がってますが、肉眼ではそこまで見えません。最低でも、低倍率（x2程度）で良いので口径（レンズ）が大きめの天体観測用双眼鏡が必要。 事前に持ち込む機器についてはある程度の勉強が必要です。こんな遠くまで来るのですから、肉眼だけでは勿体ないので、高級品でなくともある程度は用意したいところ。肉眼オンリーだとがっかりする人もいるかも。

・防寒具
今10月ですがガチ冬用のダウンジャケット持っていったほうがいいです。秋用のアウターでは寒すぎました。

・地面に敷くものとシェラフ(寝袋）があると寝転がって星空をまったり観察出来る

・近隣に「鶴姫」というポイントがあってそちらにはたくさんの天体観測する人がいる

・・・・というような注意点を書くと、僕がいかにも天体観測に詳しい人間だね！と思われるかもしれませんが、、、実は全部、同じ観測場所にいた天体マニアさんに教えて頂きましたヽ(´ー`)ﾉ　いやもうね、標高1300メートルの深夜の山奥にですね、人が居たんですよ（笑）　びっくりしました。一人でプリウスで来ておられてごつい望遠鏡を空に向けて写真撮影されておられました。当たり前ですが周り真っ暗なんで相手の顔も見えないんですよ　たった2ｍの距離なのに。声が聞こえてくるのと、煙草吸ってらしたのでその光が見えるくらいです。お世話になったのに相手の年齢や容姿が全くわからないというヽ(´ー`)ﾉ　その方と一緒に星空を見上げながら星座の解説をして頂きました。ポケットに財布だけつっこんで適当にやってきただけの僕に天体観測の初歩を教えてくれるという非常に親切な方でした。 さらに星座や星の解説はプラネタリウム顔負けの体験でした。　自分も是非女の子を連れていって、ロマンティックに星のうんちくを語ってやろうと固く固く心に誓いましたヽ(´ー`)ﾉ