
写真はチューニングをしてるものではありません。
そもそもチューニングとはパワーアップのための改造とかそういう意味のものではありませんよね。
チューニングとは調和、調律をとる。という事だと思います。
特に古い車は当時のオリジナルの状態が100%調和が取れてるとは思えません。事実、少しバランスアップを企ててみると当時のカタログデータから大きく変化したり、バランスが良くなると相対的に長持ちするようになったりします。
よりチューンアップされた状態になるのでしょうか(笑)
実際に500ccの頃はまだバランス的にマシで600cc650ccになればなるほど調和なんてどこかへ行ってしまってピストンボアだけ大きくしたと言うどんどんアンバランスなエンジンになってると思います。
バランスさえ取れば真夏もオーバーヒートなんてしませんし、実にタフなエンジンです。
写真のヘッドは新品650cc用のヘッドですが排気の出口なんて500ccのヘッドより小さいなんて有り得ますか?(笑)面白いですよね(笑)
パワーアップのための加工ではなく、調和を取るための加工です。
その調和の取れたままある程度パワーアップも可能ですしさらにその先に再度バランスの崩れるパワーアップもあります。
コルサ号のエンジンテストではまだバランスを崩すパワーアップまで到達していません。まだバランスの良い範囲内にあるので一度完全にバランスを崩すところまで到達しないといけませんよね(^O^)/

Posted at 2012/12/11 14:38:38 | |
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