昨晩から仙台では今朝までに体感できる地震が3回ほどありまたか・・・などと茶飯事である。今まで地震が起きていない地域でも頻繁に起こるようになって大震災以降震源域の活発化が懸念されていますが当社支店がある南関東でも3・4倍地震が増えた!などと心配する声もある。地震が起これば・・・震度はいくつだろう?と思うのが人の常。仙台市太白区在住の方なら必ず思うであろう・・“体感震度の方が揺れがすごいよ~”との指摘である。心の内で“そんなもん?”と思っていても震度○と速報されれば納得してしまうのが大多数でしょう。今朝の河北新報朝刊でデカデカと特集記事が組まれていたので今日のブログをこちらに差し替え地震計が設置されている場所へ。仙台市太白区山田地区ある消防署へ朝っぱらから足を運んだ。ウロラウロラ~と周辺を見回してみたがドレカワカラナイ・・・正面玄関からお邪魔して“教えろ~”と言っても無理なので帰宅(笑)なにしにいったんだか?と自問しつつ訴えたいのは計測位置の増設である。当地域は岩盤が固い地形にあり低く震度が計測される傾向があり震災以降の平均震度をとってみてもワンランク以上の違いがあるようです。私が知りえる限りで大学の地震計も複数設置されておりまして長町南コミュニティセンタ震度6強・ 東長町小6強・ 富沢中学校6弱。以上3箇所ですが公的な発表では震度5弱との見解なのでオドロキですね。太白区自体が揺れやすい地域というのも事実で会社に置いてあった日経ホームビルダー2011年11月号に特集がありまして長町地区が掲載されており「地盤による揺れの増幅効果」が原因で振動を増幅させるようだ。地震の初動対応向上のためにもパンダ~パンダ~と騒がず・・・複数の地震計設置に尽力してもらいたいものと感じた記事でありました。