2017年10月26日

今回の台風で近鉄沿線の住宅地の擁壁が崩れ線路をふさいだニュースをみて思い出した事があります。
それは宅地造成の罠を実体験しているからです。
私の神戸の実家が平成7年の阪神淡路大震災の時に隣家の擁壁が崩れて倒壊しました。
その時に調べてわかったのは宅地造成して販売をする業者の多くは造成する会社を『下請け会社』をつくってやらせます。
そして宅地販売終了後に造成した会社は跡形も無く消えるんです。
造成に問題が有った時、宅地販売会社に類が及ばないためでしょうね。
裁判やっても勝てませんし訴える会社が存在しません。
販売会社やハウスメーカーは無くなった『造成会社』の責任だと言って逃げます。
URや都道府県が造成したならまだ大丈夫かも知れませんが民間主導の宅地造成はかなりリスクが高いと思います。
画像で見る限り奈良の土砂崩落現場は斜面の割にコンクリートの強固な擁壁が見られません。
そこに宅地ギリギリまで住宅を建てる時点でアウトです。
近鉄が下半分を宅地を造成した会社が上半分を造成したと報道されています。
したがって保証はされないでしょう。
並んで建つ数軒のお宅が自力で何とかしない限り倒壊の危険をはらんだままです。
自分で解体して引越さないと線路に家屋が落ちたら逆に近鉄から損害賠償を請求される可能性が有ります。
あんな貧弱な擁壁の上に家を建てた貴方が悪いと言う納得がいかない話にされてしまいます。
災害は残酷です。
少しでも危険がある場所に家を建てたり住んだりしない事です。
都会だと難しいですが・・・・・・・。
Posted at 2017/10/26 09:03:35 | |
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2017年10月25日

TVの報道で最近、札幌近郊『上野幌~北広島』の国道274号線で鹿とクルマの衝突事故が多発しているそうです。
年間で2010件の鹿との衝突事故が報告される北海道。
但し届け出があった事故のみなので実態はもっと多いかも知れません。
十勝や道東は札幌近郊よりもっと鹿が多いエリアです。
鹿とクルマが衝突した場合、速度にもよりますが全損事故になるケースが多いみたいです。
鹿は群れで生活するので一頭見かけたら他にも沢山居ると思う必要があります。
実はBMWを買い替えた時に鹿よけに『鹿笛』なる物を装着しました。
効果は解りませんが一種の『お守り』の気持ちです。
鹿は春と秋に長距離移動をするらしいのでこの時期に事故が多発するそうです。
対向車が鹿と衝突しても巻き添えが恐ろしいですよね。
前にも書きましたが市街地を外れたら北海道ではアウトバーン状態でとんでもない速度で爆走する輩が多いので対向車にも気を配らなくてはなりません。
どうか速度超過や爆走運転は周りにも迷惑が掛かりますから自重して欲しいと願います。
Posted at 2017/10/25 16:37:56 | |
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2017年10月24日

今週の土曜日13時に日勝峠(国道274号線)は開通します。
これにより道東道の『占冠IC~十勝清水ICの無料区間』は終了します。
2016年8月から一年以上かけやっと開通するのですがどうも『仮復旧』みたいです。
他の国道でも『仮橋』で未だに原状復帰していない個所が沢山あります。
ましてや山奥の峠道です。
難工事でしょうしクマや雪による二次災害を避ける必要もあります。
当然復旧も『一応通行できる程度』と考えて良いでしょう。
開通直後には台風が迫ってますし大雪が降った場合もまた通行止めになる可能性もあります。
十勝各地の復旧の遅さをみれば『完全復旧』には恐らく何年もかかると思われます。
これが国道1号線なら復旧速度はもっと早かったでしょうが道路の重要度からみても予算額からみても北海道開発局が出来るのはこれが精一杯なんでしょうね。
確かに北海道は広いので予算配分は難しいのでしょうがもう少し何とかして欲しいです。
私は古い人間なので田中角栄や鈴木宗男みたいな地元に予算を持ってくる議員が好きです。
内閣総理大臣が出た県は山奥に行っても立派な道路があり橋があり高速道路なり新幹線なりが走っています。
明治以降北海道は差別され続けました。
地下鉄や高速道路建設の時も『熊でも乗せるのか?』とか『熊しか通らない道路』とか議会で揶揄されました。
マスコミも面白がって報道しました。
北海道が後回しにされないような時代になって欲しいと思ってしまいます。
国土交通省北海道開発局HPより↓
Posted at 2017/10/24 23:24:24 | |
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2017年10月24日

ペレストロイカ後に買って所有したが故障して部品が手に入らず処分したクルマ。
それがソ連製の四輪駆動車『ラーダ・ニーヴァ』です。
かなりクルマに詳しくないと知らないでしょうね。(笑)
当時はたしか1400ccでしたが今は1700ccでインジェクションになった様です。
錆びには弱く造りも雑でしたが機構が単純で壊れないと言われていましたが・・・・。
私の愛車はトランスミッションが壊れました。
当時は輸入している業者も無く部品の入手が困難でした。
少し前は九州の業者が輸入していた記憶があるのですが見つかりませんでした。
今は 渋谷区千駄ヶ谷の『 株式会社ルパルナス』と言う会社が輸入販売をしているそうです。
左ハンドルのMTのみで価格は300万円中盤~後半です。
最新型でも最高速度は130km/hですし、高速安定性は皆無です。
一般道専用車と考えた方が無難です。
しかし、悪路走破性は最高!WillysJeep並みと言ってもオーバーでは有りません。
ラーダ・ニーヴァの四駆性能は唯一、最強で最高のウリだと思います。
このクルマに内装や装備品は期待してはいけません。
エアコンでは無く後付けクーラーでパワーウインドウもOPですし、電動ミラーもOPです。
ハロゲンヘッドランプでも有りません。
設計が40年以上前で殆ど進化してません。
現車のイメージ的にはVWの初代ゴルフをかなりチープにした感じです。(笑)
燃費はジムニーシエラの4WD時と同等で一桁燃費でハイオク仕様です。
更に言うとあくまで『ロシア製品』です。
中国や北朝鮮の製品と同類の品質だと納得しないと買えません。
余程の『ロシア愛』か『共産圏製品愛』がないと厳しいと思います。
このラーダ・ニーヴァに乗りながら『ソヴィエト国歌』や『カチューシャ』でも聴きながら『ウーラー!』と歓声をあげながら走るのを夢見れるならおすすめなクルマです!!(笑)
Posted at 2017/10/24 17:15:13 | |
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2017年10月23日

今日、道東道の占冠付近で大型トラックが立ち往生していたらしい。
ネクスコ関係者によると積雪の為に夏タイヤで走行不能になったそうだ。
え?
天気予報聞いてないの?
このトラックは道産子ドライバーだったと言うから驚きました。
道東の一般道でも夏タイヤ車両による交通障害が多発した模様です。
地元民でも雪をなめてる人が多いんですね。(笑)
でも一般人なら弁解できますが運送業のプロドライバーがこの失態は許しがたい愚行です。
道内の山間部は峠越えが厳しい路面状況です。
10月とはいえ郊外を走行するのなら冬タイヤは必須ですよね。
Posted at 2017/10/23 23:44:52 | |
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