レース観戦を振りかえる

今年も残り1週間ですね。
昨年同様、コロナの影響で開催も少なかったことは残念でなりません。

8月　SGT鈴鹿戦
5月末のレースが延期されて8月開催となった。
結果は500はニッサン勢の表彰台独占。
300はGRスープラの優勝。

9月はS耐久鈴鹿戦。
このレース、水素エンジン搭載のマシンが注目を集めていた。


欧州のメーカーはEV化に推し進めています。
その中でトヨタは内燃機関の一つの方向性として水素燃料を使ったエンジンをS耐久で使用した。
来期以降も使用すると聞いているので期待したい。

10月は大分SGT。


オートポリスは3年振りでしょうか。
客席とコースが一番近いサーキットだと思う。

来期は予定通り各レースが開催されることを期待してます。


さて話は変わりますが、これからのモータースポーツを考えてみたい。
12月14日、トヨタがBEV（バッテリー電気自動車）16台を公開し販売目標を発表した。
これはすごいですね。
実売するかは不明ですが、明らかにスポーツカーと見受けられるモデルもあった。
他メーカーも追随して欲しいと共に今後の動向に注視です。
個人ユーザーでサーキット走行がEVになる日も近いかもしれません。

F1のドライバーズタイトルをホンダが獲得しました。
1991年のアイルトン・セナ以来30年振りです。
すごいですね。
しかし、時代が変わったのか30年前に比べると余韻が少ない気がします。
私の気のせいでしょうか。

プロスポーツに言えること、それは客を感動させることだと思います。
一般人では真似出来ない技術と感性で客を喜ばす。
この国では野球、サッカー、相撲など多くのプロスポーツが存在しますが、一番重要なのはファンを大切にするかだけなんですよ。
私みたいな素人がサーキットを走っても感動なんて与えられません。
でもプロならば並はずれた速度でタイムを出したり、レースで争います。
その行為に客はカネを払って観戦する。
価値は客が決めることです。
今後のモタスポ界が一人でも多くの支持を受けるような業界になって欲しいものです。

2021年も多くの出来事がありました。
コロナ禍も出口が見えにくい日が続いています。
どうか御自愛ください。
今年も様々な方にお世話になったこと、この場を借りて御礼申し上げると共に来年もよろしくお願いします。

最後まで読んでいただいて感謝します。