
皆様ご無沙汰しております。
気が付けば師走、今年も残り20日あまりになりましたねぇ
で、12月とゆえば19日でワタシの金パイちゃんは満18歳になります。
18歳とゆえば大人の仲間入り。
パチンコとか、成人映画とかに堂々とイケる年齢ですよね。
クルマで言えば、ようやく旧車という大人の仲間入り。
「何を偉そうに、まだまだ青い若造が…」と30年、40年のベテラン達からいわれそうですがね。
でも、考えてみたら昭和52年1月に自動車運転免許を取得して37年と11ヶ月。
その運転歴の半分近くにパイザーに乗っているってことです。
ちうことは、ワタシの人生のうちの1/3以上をパイザーと過ごしているんですよね。
そう考えると、何だかスゴイと思います。
ただし、さすがに18年にもなるとアチコチ痛んでくるのは避けられません。
ハイグレードな高級車なら設計的余裕度も大きく、使っている部品も高品質なものが贅沢に使われてますのでクルマの持ちも良いでしょうけど、ワタシの金パイちゃんはコスト重視の大衆車。
やはり、傷み出すといろんな部品がダメになって来ます。
先日の定期点検で判明した不具合箇所、完璧に直すとなると諭吉さんを1ダースほど連れて来なければなりません。
メジャーなクルマならまだしも、クルマの価値は既にゼロに等しく中古車としての道も絶望的。
ココまで来ると、もうクルマの価値なんかより愛情・愛着とクルマと共に積み重ねた数々の思い出の方が勝ります。
乗れば乗るだけメンテや修理の費用が付いて回り、周りから「そんなに修理ばっかり費用掛けるなら新車買った方が良いじゃない?」と言われますが何故か手放せないんですよね。
旧車をこよなく愛する方々は、ただえさえ維持するのも大変なのに楽しんで乗ってますよね。
最近その気持ちが少し分かるようになりました。
金パイちゃん、この先いつまで維持出来るか分かりませんが出来る限りの愛情を注ぎ、ダイハツさんは昔こんなステキなクルマを造っていたんだよと、このクルマの良さを伝えて行けたらと思っています。
Posted at 2014/12/11 22:23:37 | |
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