NOB@スカクーのブログ一覧

お昼から雷雨、止んだり降ったりの一日でした。

晩御飯食べてみんカラしてたら、散歩に出かけた大神様からＳＯＳ！
見たらスンゴイ降り始めました。傘が無いそうで普段なら放置プレイなのですが．．
ここは、事態が良くない為さっそく傘持ってお迎えに．．．
鼻歌はユーミンの”冷たい雨”

”冷たい雨にうたれてぇ～”


携帯で一枚。雨の情景も綺麗ですよね。ビショビショですが．．．

今日はお昼から雷雨な大阪です。もう出かけるのも止めにして先週の写真を整理しています。

お題はかなりディープなカメラネタですのでご興味の無い方には、？？？なつまらない内容で申し訳ございません。

今回は、短焦点レンズを使った写真の画角と絞りのお話です。
＜イメージをクリックすると大きいイメージになります。＞

CANON EF35mm/F1.4L


この写真は、画角３５ｍｍレンズで絞りＦ２．０の写真です。
３５ｍｍと言いますと広角に近いレンズですが、開放付近で撮るとこのように背景をぼかした写真となります。

モデルさんとの距離は約２ｍ、被写界深度＜ピントが合う範囲＞は３０ｃｍ位です。







CANON EF35mm/F1.4L


同じ３５ｍｍのレンズでちょっとフレーミングが変わりましたが絞りをＦ５．６まで絞るとこのようになります。
ここまで絞ると背景がはっきりしてきます。このときの被写界深度は略１ｍ。







MINOLTA AF50mm/F1.4


今度は同じ位置で画角を変えてレンズを５０ｍｍで撮影して見ました。
絞りはＦ２．０。
５０ｍｍでも開放付近は被写界深度が浅く１５ｃｍ位の間しかピントが合いません。なのでモデルさんの顔以外の衣装や右手はボケています。







MINOLTA AF85mm/F1.4G


今度は場所が変わってますが、画角をさらに変えてレンズが８５ｍｍです。
絞りはＦ２．０。モデルさんとの距離は略３ｍ　被写界深度は１０ｃｍです。
この写真は、衣装と右手のブレスレットにもピントが合うようフレーミングしています。ネックレスは首辺りからなだらかにボケて、背景は完全に溶けた状態に。
古い撮影方法ですが、このレンズの浅いピントでとる写真が好きです。








絞りをアレコレ弄る事で色んな雰囲気に撮る事もできますし、モデルさんだけでなくお花やＭｙＣＡＲを撮る時も応用できる内容です。

一眼レフをお持ちの方は是非ＭＯＤＥを絞り優先で絞りをコントロールしながら撮影して見てください。

やはり明るい短焦点レンズが絞りによる写りの差が出やすいです。