
買ってしまいました。
長い事狙っていたコンデジを(←黒いヤツ)
ココで上げた時に一際“刺激”されてしまいました。
ただですねぇ、やっぱりお高いし‐
ココで上げた様に、我が家でのコンデジ需要に一区切り付けた所だったんで、
何で今更‐と言う気持ちも無かったと言えば嘘になります。
(購入するまでは)
と‐さりげなく携帯に継いでコンデジ話など切り出してみました。
このモデルに限らず、今のコンデジ(デジタル製品)の製品サイクルは途轍も無く早いですよねぇ。
ま、デジタルなんだからしょうがないのかもしれませんが、もはや需要‐と言うか消費者(ユーザー)の要望を凌駕した機能向上と言える様にも思う訳です。
で、このサイクルで製品を出す訳ですから、
“型落ちモデル”の値崩れも尋常では無いですねぇ。
発表時の価格なんて数ヶ月後には1.5割位安くなっちゃうんじゃないでしょうか。
こうなると“軍資金”に余裕がある方にとっての“新製品持ってる優越感価格込み”‐なんじゃないかと思います。
お金持ちな方にはそれで良いと思いますし、逆に私の様な『渋ちん』にも恩恵はあるんですが‐どうなんでしょうか。
1年後のモデルチェンジでは半額位行っちゃいますよねぇ。
そんなに基本性能がチープ化しているのかなぁ?
ボクにはとてもそうは思えないんだけれど。
ま、コンデジに関して言えば私これで5台目の更新になります。
(と言っても3,4台目は現役だから買増しか)
そもそもPC購入した根拠が(私の中で)使えて、買えるコンデジが出たからでした。
2000年の年明けに“PC”“コンデジ”“プリンター”の3点セットを大名買い‐したのが始まりです。
あ~、懐かしや、持ち家も子どももいない気ままな時に、“札束で頬を叩く”様な値切りをしたっけか‐。
初号機は『CANON POWERSHOT S10』なるコンデジでした。

まだまだ世の中に蔓延っていた35mmフィルム型IXYに似たフォルムが好印象でした(半年後にデジIXYがデビューしたんだけれど)
49,800円だったと記憶します。コイツでバカバカ、スナップショットを撮って、プリンターでHOME DPEをしてやろう‐と思ったのが始まりです。
今の世の中誰でも出来るこの作業、フィルムカメラやってた私には夢のシステム!未来に行こうっ!な勢いでしたネ。
懐古してて気付いたんですが当時は“一眼”と同じリチウム電池が付属してました。で、イイ調子で操作修練していたら1時間で電池切れたのにびっくりしました(一眼だったらフィルム20本は軽く使える電池が‐)で、充電式バッテリーパックが別売りで10,000円位したっけか(勿論無かったら困るから買ったけれど‐)メディアも32Mで5000円位したなぁ(ギガ!じゃないですヨ)
で、それから数年経って“姫”が産まれるんですが、この頃には確固たる信念が出来まして、とにかく撮るっ!!
コスト殆どかからない訳ですから撮らない手は無い。
それにどんどんカメラ性能が向上、型代わりする中で自分所有品が化石化して行くのも理由でした。置いておくだけで無価値になって行く様です。
結局4年酷使して15019回シャッター切った記録が残っています(その後S10は初デジ一購入時の肥やしにしてしまい現有していません。ここに来てS100導入したんで記念に置いておいたら良かったなぁ)
で、この頃には確信してました
“値崩れ凄過ぎっ!!”
と言う訳でS10が寿命を迎えた(起動しない時が出てきた)タイミングでアウトレットな『NIKON COOLPIX 3100』を手に入れました。

23,000円位だったと思います。なんでNIKONにしたかと言うとたまたまCANON製品でアウトレット品無かったから。
カメラメーカーの老舗としての安心感もありました。デジタルだから“色”を“作って”いる訳なんですが、その他のメーカーの色合いは、綺麗に見えるんでしょうがわざとらしくて私容認出来ませんでした。
『C3100』も寿命の最後まで使いました。
“姫”記録専用カメラ第一号でした。
こいつは単三型充電池で動く(要は単三電池でも動く)んですが電池寿命が短いのは相変わらず。その理由もあってかフィルムカメラ同様に光学ファインダーで構図決める運用方式でしたね。
と言う訳で2次電池の寿命を製品の寿命と判断して更新決定です。
2年9ヵ月これまた酷使して22646回以上シャッター切りました。
その後一時会社カメラで活用して放置中となっております。
と言う訳で念願のIXYシリーズIXY70に鞍替えです。19,800円でした。
勿論“型落ち”です。正月ご祝儀セールにかこつけて導入でした。
(表紙絵の一番上のシルバーなヤツでっす)
『わが子撮影にケチるなよっ!!』とは言わないで。
‐質より量‐が私のポリシーだったんです。
お子ちゃまに関った方なら誰でも思いあたると思うのですが、相手は手取り足取りしないといけない訳です。
噴水みれば突進するし、砂で遊ぶし、喰いモンこぼすし、飲み物倒すし‐おまけに親のまねをするからカメラなんて見た暁には“かせかせかせかせ”言う訳です。
シャッター幕を指でコリコリするし、舐めるし~、落とすし~。
さらに嫁さんに日常の撮影を依頼する訳ですからイロイロ機能あった所で、
『全自動』モードフル稼働です。
の上に主婦は鞄に突っ込んで持ち歩く訳です。お子ちゃまケアグッズや身だしなみグッズと併せてカメラ君が鞄の中で攪拌研磨されるんです。
勿論“専用ケース”なんて気の利いたモノがあれば良いでしょうが、こうなると“ココ一番”が撮れなくなる可能性も否定出来ない。
「そこイイ感じだからじっとしていてネ」が通用する被写体では無い訳だ。
と言う訳で“型落ち”の“安価”で充分です。躊躇無く使える。壊れてもヨロシイ。
実際、外撮りプロカメラマンな方のカメラなんて外装ボロボロよ。中身はしっかりメンテしてますが、ガワなんてボロボロ。
使ってナンボです。撮ってナンボです‐それがカメラなのよ(が自論な私)
で、導入したその日から過酷環境に身を置いてIXY70は頑張ってくれましたね(くれてるね)
“そろそろ新しいの導入しようか?”と嫁さんが言い出したのが更新の取っ掛かりでした。
勿論好きだから否定する材料などありません。仕事でもスナップ撮りたいから現役のまま第一線から引いてもらえるのは私もありがたい。私専用コンデジ化です。
ま、一応嫁さんに発意根拠を聞いてみました。
“周りの人達が可愛らしい色の新しそうなカメラ持っているから”との事。
ヨロシイね。外装色なんてね、何色でも出てくる画は一緒‐な私とは異なる価値観。
3年8か月スタメン酷使の日々を送り“姫”だけで14771回記録。
も一つ書けば、コイツから出てくる画はこの“みんカラ”で大活躍中です。
汚れたお手手で“パシャ”、水濡れお手手でも“パシャ”っといける心強い相棒です。
もう6年近く使っている訳だ。耐久性あるねぇ。
で、新調したのが再びIXYの200F-当然“型落ち”です(と言っても発売半年後!)。ついに13,400円に価格低下です。(表紙絵中ピンクなヤツでっす)
嫁さんの意向を踏まえ唯一品切れな“ピンク”を全国区系列店で検索かけてもらって10日後位に取り寄せ入手。
このまま節目の今年を迎えました。
『連日撮影記録』に一段落ですが普通に稼動中しています。
2年2ヶ月スタメン5800回シャッター作動‐まだまだ行けそうですな。
予備役編入決定だな。
では、なんでS100購入になったんでしょうか??
なんだかいつの間にか、小自慢・回顧録で長ったらしくなってしまったんで、次回ダラダラ続けたいと思います。
(毎度面倒臭い私だなぁ、と今‐セルフ関心中)
挿絵は懐かしいS10の画‐
200万画素って言ってもこのサイズ位圧縮したら違和感無いよね。