
記念の贅沢晩餐をして来ました。
今秋成人の誕生日を迎えた娘のお祝いに張り込んだのでした。
神戸牛の鉄板焼コース‐発意希望は嫁さんです、20年間娘の健康な成長(私の暮らし含む)を支えてくれたのは嫁さんですから異議などあろう訳ありません。
大変美味しゅうございました、いつかまた来たい、、今までは近所だけど縁遠い場所でした‐
振り返れば20年は長くもあり、あっと言う間だったようにも感じます。
娘が生まれたその日から、幾度となく意識した節目のこの日。
この日を迎える時、私は妻子を安息で包んでいられるだろうか、いやそうでなければならない‐みたいな使命感に駆られる時も幾度かありましたが、無事に今を迎えて、安堵しています。
この先は、例えば私に何かあったとしても、もう妻子だけでちゃんと生きて行ける筈です。
そうは言っても、私も健康体な上、まだまだ働き盛りを自覚します。
娘が成人になったからと言って何が変わるものでもなくて、学生の内は様々な経験を積んで人生を豊かにしてくれたら良いと思います、衣食住は親に委ねて青春を謳歌して欲しいですね。
晩餐後に徒歩で帰宅して、嫁さんが1冊の冊子を娘に渡しました。
ペラペラめくった後に、また今度ゆっくり見るからとリビングに残して、そそくさと自分の部屋に帰って行った。
まぁ、こんなものでしょう:笑
娘の1才の誕生日を迎える時に夫婦で作った絵本風のオリジナル本、娘が成人を迎えた時に渡そうと長い間保管しておきました。
あの頃は、本当にずっとずっと先に感じたものです。
夫婦で改めて懐古しながらページを捲って行きました。
そう言えばこんな事を綴ったな、とか、この表情をよくしていたよね、などと懐かしく。
時間は止まらず過ぎて行って、かけがえのない日々は一瞬で過去になります、それが成長って事なのでしょう。
両親の願いの通り成長してくれて‐
すでに母子で楽しむことも多々あって嫁さんも嬉しそうな日々です。
娘にはかけがえのない喜びをいっぱいもらいました、まだまだ嬉しいことが沢山ある筈です、引き続き暖かい家庭をみんなで過ごして行きたいと願います。
ISがやって来た頃の娘を取り巻く状況がきっかけで平日休みは登下校に愛車を駆るのがルーティーンになりました。
残り3ヶ月と少しになった通学ドライブも思う存分堪能してよかったことの想い出に変えて行こうと思います。
Posted at 2022/12/09 21:36:30 | |
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小話-車無し | 日記