
カメラな話です。
車無しです。先言っておきます。
私人生の必携アイテムは一眼レフです。
最近あんまり撮ってません。
なんでかと言うと被写体限定だからです。
特定の被写体以外まったく興味が無いコア野朗な私です。
その被写体に限り無く無縁に近い場所で居住する様になり、活躍機会も減少傾向
その不毛な地での今の愛機はCANON EOS7Dなる相棒です。
私家宝4位に座乗です。私家宝ですから家族の支持はあまり高くありません。
(ま、ここ数年は姫行事で妻子にも‐姫友達母な人妻にも好感度UP中です‐)
私は代々CANON派です。なんでかと言うと単純に他を知らないから。
NIKONに比し~や、伝統のミノルタ改めSONYのαは~など語れる程凄く無い私。
ま、それでも数えて6代目(デジ3代目)の愛機が現行7Dとなります。
車と一緒で大体10年近くは活用する訳なんですが‐
じゃ、お前は60歳以上かっ!
と突っ込まれますネ。違います。デジ化後の前2代は大変活動期間が短命‐
これはカメラとしての熟成度が、不満だった理由とアラチャンが噴いたから(?)
デジ化導入後、半年、1年と短期間に機種更新を繰返しました。
私不満点を十二分に補ってリリースされた7Dは発売当初から目を付けてました。
7Dは2009年秋頃にデビューだったのですが、私的に絶妙なタイミングでした。
この時期、私人生の大きなトピックスがありました。
このことが無ければ、未だに一部不満を抱えつつ前機種30Dを愛用していたかも。
この時期、USAF DEMO TEAMの『Thunderbirds』が来日したんですネ。
で、どうしても人生一度しか無いかもしれないこの機会を
私なりのベストで切取って記憶と記録したかった訳です。
大英断で高額な7Dに手を出した訳ですが、これは別の意味でも正解でした。

ご覧の様に、当日途轍もなく悪天候だった訳です。
もうね、全身ビショ濡れネ。最後は滝打たれた修行僧みたいになりましたね。
だから、サランラップを巻いたとは言え、カメラ機材も大変クリティカルでした。
防滴機能がある7Dだったからこそ、なんとかシノゲタ‐と思います。
ってか、『その時』は、完全にカメラ壊れても良いっ!と思う程、彼らの飛びに陶酔。

話がズレますが、この時は、本当にThunderbirdsの“プライド”を見ましたネ。
あの天気でデモをした訳ですから、彼らは凄いっ!と言うか(ある意味お馬鹿です)
いや、いや‐訂正。感動をありがとう!ジジィになったら本国でまた見るからネっ!
ここで、ハタと思い付く訳です。
どうして私は130系Mark Xのデビューを認知しなかったのでしょうか?
そうです‐多分にこの頃は頭の中の85%位がThunderbirds来日で埋められ、
14%位が7Dをいかに調達するかで占められ‐
その他事項の処理能力が1%位しか無かった訳です。
で、なんのこっちゃな話ですが‐
先般、7DのFirmUPがありました。時はNEW MARK Xデビューと同じ頃。
通常“デジイチ”のモデルチェンジは3年周期位(エントリー機にあっては毎年!)
なので、後継機が出ても不自然では無い(丁度Mark Xとも被りますな)
別に、現状の7Dに不満も、財力も無い私としては、愛機を更新する計画は無し。
FirmUPもデジタル製品の例に漏れず、数回はありましたので、トピックスでも無し。
が、開けてビックリです。
なんとEOS 7DそのものがEOS 7D 2.0なる名称でリニューアル継続販売される‐と。
ソフト面の改良で機能拡張し、ハード面は継承すると言う英断(?)です。
で、既存ユーザー(私)の7DもFirmUPで2.0の能力が増強付与される‐と。
まぁ~ビックリ。
CANONの場合は同一名称のマイナーチェンジはMarkⅡやらMarkⅢやら、
ロボットみたいなネーミングで区別される例があります。
この2.0はそこまで行かないまでも、従来のバグ取りみたいなFirmUPでは無く、
それなりに新しい“技”が盛られています。
ま、その機能が必須であるか、私に恩恵があるかと言えば、今の所、微妙ですが、
既成ユーザーな私にはこれ以上無い朗報ではないですか。
3年落ちが
“
新製品”化するのです。それも“タダ”で。
伝聞でしか無いですが、元々デジイチのCPUにはそれなりの余裕があるそうな。
と言うか、エントリーモデル(CANONならKissシリーズ)も中堅機も同一CPUである
場合もあるとか‐で、どれだけ機能を詰め込むかはマーケッティングの都合次第。
実際、初代KissDは上位機種の10DをFirm上で機能制限していた様です。
で、ロシアンROMなるアングラFirmでその機能制限を開放可能‐
と言う裏技があった模様。
逆に言うと従来は本当はFirmUPで機能拡張も出来るんだけど、それでは新製品
が売れなくて困るから、多少ハードも手直ししてフルモデル・チェンジしちゃおう‐
って感じの戦略でしょうか。
ソフト開発も立派に手間暇かかっている訳で、お値段付いて良いと思いますが、
躯体ごとリニューアルを繰り返せば物体の価値は急降下だと思うのは私だけ?
デジタル製品‐春夏秋冬モデルチェンジし過ぎ!値崩れ早過ぎ!
MOTTAINAIヨっ! そんなになんでもかんでもリニューアルせんで良いヨっ!
とか、感じていた節もあった中で‐
偉いっ!今回偉いヨ!CANON様。名前由来の通り観音様に見えちゃうヨ。
3年落ちのテコ入れだよ!
大事にしちゃうゼ!EOS 7D 2.0!今日から新製品なEOS 7D 2.0!
って事で、さっそく恩恵に預かって、愛機を新製品2.0にしようではないかっ!!!
と、しない所が姑息な私。
なんでしないの~!???
‐後編(Ver1.0.0.0.8)へ続きます‐

ちょっと、気が引けるので“車”も添えておきます。
なんでも恰好良いなぁ~Thunderbirds!!!