
来月契約を切る予定の眠りスマホ‐IS君。
世の中のMNPブームが小癪に感じる中で、
なにか良い手は無いモノか-とググっていたら、
こんなモンを発見してしまいました。
“ほ、欲しいぃぃぃぃ~っ!!”
お友だち-の『Hiiroさん』専用スマホです…違います。
↓このクレドールがイイじゃないかっ!“姫”と遊べるじゃんかっ!
我が家、現在一家で『ONE PEACE』ブームです。
春先に65刊を1カ月で読破しました。
そもそも、我が家に『ONE PEACE文化』を持ち込んだのは嫁さんです。
嫁さんご贔屓のTV「スマ・スマ」でキムタク氏が熱く語っていた事が始まりです。
因みにお台場にガンダムがそびえ立ってる情報も「スマ~」経由、嫁情報でした。
こちらはゴローちゃんが熱いんだそうです。
当然、アニメならジャンル問わずな年齢の“姫”が感化されたのは言うまでも無し。
私、暫くカヤの外でした。無関心でした‐てか、あらすじ知らずして何も語れず。
次に“姫”の為に義妹が会社同僚からスーツケース一杯50刊を借り受けて来ます。
私とてアニメの途中から見るのは嫌ですが、最初から話が読めるならば別です。
女子軍団に追いつくべく、ちょっとかじってみます。
-ハマリました-
毎晩午前様まで読み更けってました(あ~この頃みんカラ知らんで助かったゼ)
夜中に妻子を忍びながらの爆笑の渦です。でも、時々ホロっとさせられます。
我が家でも各自思い入れシーンがある訳ですが、私が夜中に咽び泣いたのは-
(あ~、歳とると涙腺脆くなっちゃうのよねぇ-ガチで爆泣しましたワイ)
メリー号とのお別れシーンですね。
長く航海し使用に耐え無くなった愛船とルフィー達がお別れするんですねぇ。
自らの手で火を放つんですねぇ、燃えるメリー号から声が聞こえるんですねぇ。
『…ゴメンね…一緒に旅を続けられなくて…今までありがとう…』って。
コレ書いててまた泣いちゃいそうになりますねぇ。
酷使し酷使して酷使し続けた筈なのに、メリーはありがとう、ゴメンって言うのねぇ。
機械に魂が宿ると真剣に信仰している私としては、鼻垂らし涙出まくりでした。
この逸話があった為‐
EXIV号にお別れする時、引き合いにする事で“姫”は納得してくれました。
因みに“姫”はご贔屓が『ゾロ』なのでX号が‐サムライ‐って点でも好印象でっす。
(ONE PEACEに馴染みが無い方は完全にスルーして下さい)
さ~て、X号導入にあたっても『ONE PEACE』は少なからずとも因果があります。
今年春休みは“ハウステンボスに行ってサニー号に乗ろう”計画があったんです。
車(EXIV号)で遠出出来ないし飛行機乗っちゃおう‐と北海道に次ぐ第二弾でした。
結構、家族で盛り上がっておった訳ですが‐
“姫”お年頃で‐超反抗期‐がしばし続いたのです。
“姫”ジェームス・ディーン化 理由なき反抗(期)の嵐でした。
来る日も来る日も、私帰宅すると家空気が重い。休みの日も“姫”に手を焼く‐
で、ついにある日の昼下がり父ちゃんブチ切れた訳です。
『旅行は無しじゃぁぁぁ~っ!!!』
キレ父ちゃんの意向は絶対です。我が家の
『掟』です。
父ちゃん自身が(えっ!?いや…そこはフォローを…)と思う中、嫁さんが、
『お父さんの決定は絶対ですっ!旅行は無しですっ!!』と最後の審判。
※キレて無い時の父ちゃん意向は大半多数決の結果、却下。決定権皆無です。
ま、結果オーライで旅行に行かなかったからX号が買えた事になります。
旅行に行っていたら、恐らく我が家『一文ナシハヤト』に変身していたでしょう。
新車なんて笑い話にも上がらなかった筈です。
で、振り返るとタイミングとは恐ろしいモノでもあり‐
X号納車待ちの間に嫁さんがこんなモンを見つけました↓

(ちょ、ちょっと欲しいかも…)
勿論、嫁さんはカーナビをコレに替えようヨ‐と。“姫”も欲しい‐と。
「ダメ~。もうDOP発注しちゃったモン」で終わりだったのですが、
コレあと一ヶ月早く目にしていたら、EXIV号続投であった可能性大です。私含め。
そのEXIV号ラスト・ランは『ひらパー』で開催されていた『ONE PEACE展』でした。
ゲリラ豪雨を突破して出かけた『ひらパー』は3人貸切状態で大変思い出深く。
↓ソゲキングな“姫”です。
↓アラバスタでのピピとのお別れです。
(繰り返しONE PEACEに馴染み無い方は完全にスルーして下さい。ゴメンなさい)
近い将来、仕切り直しでX号でハウステンボスまで行きたいナぁ。
その前にこの冬は大阪南港で開催の原画展に行って、映画も観る事にしましょう。
で、冒頭のスマホはどうするか?って?
嫁さんに嬉々として見せたら‐
『それ、年間いくら位維持費かかる訳?』
とロビンちゃんみたいに冷静に聞かれた後‐見込みを回答したら‐
『いりませんっ!!』
と声だけナミさんみたいに怒られちゃったヨ。
やっぱり平時の父ちゃんに決定権は無いんだナ(しょぼ~ん)