
どうかお読みになって頂ける方は、時計を3秒程見て下さい。
秒毎に
『ア』
『キュ』
『ドン』
と言って下さい、最後は
『ドン』です
『ビュー』ではありません注意願います。
全然あさっての方向からこの話を切り出します。
私、啓発ブログって、得意ではありません。
そもそも私自身は他人にモノを言えるような存在だと思ってません。
過去に色々あった諸々を誰にも明かさず墓場まで持って行く決意もあったりする、
- 後ろめたい事だらけ男‐ です。
コレは啓発なんかではありません、問題提議・・・か、な??良く判りません‐
ま、今回の
大事件を‐
かねてから皆様にも各自で考えて頂きたいと思っていた事を織り交ぜながら上げてみたいと思います。
くれぐれも私の考えですから皆様と異なっていると思うのが前提です。
皆様のスタンスは各自自覚されればイイんだと思いますし、その必要も無いかもしれないって事です。
‐さらに回り道な話‐
約1か月前、私みんカラ辞めようと思っていたんです。
(※※辞めないですけど)
ミニカーのオチまでは頑張ったものの、夏の終わり頃からあまり気分良くみんカラにアクセスできなくなりました。
なぜ辞めたくなったかは‐今は‐上げません。
ま、10日位みんカラアクセスを封印した間‐自分でどうにもならない件を慮ってもショウガナイし、何より皆様に仲良くして頂ける素晴らしい一時をこんな理由で無にはしたくないと思い直しました。
だから辞めるのは辞めました(と今はイキってる結論です)
でも、こんな風に考えてたんです。
何気に始めたみんカラだけどSNSは自己主張の羅列です。
私を含めた全員がほぼ自分側の目線、価値観を述べます。
即ち、上げ手の主張やモラルが全ての空間だし、そうそう反論できないし、それを消したり、制御したりする事が極めて難しい、恐ろしく無秩序空間ではないか‐と思い当たりました。
“イイね”な褒め言葉の蓄積が人知れず、特定個人に向けた礫として現実空間で人の尊厳を傷つけたり、私恨の仕返しに利用されているなら悲しい限りです、いつの間にか私達も共犯者です。
すなわち、やり様によってはSNSは卑怯で凶器な事ができるし歯止めが効かない空間だなと思いました。
こんな事を感じていた事も今回の私の判断を導く一つだったかもしれません。
と言うか、この内容も個人への礫を記している事でしょう、私なりに配慮はしてるつもりですが、やっぱり当事者がココに至れば傷つくでしょうか??・・・
結局、私は同じ穴の貉‐他人を品評出来る立場に無いって事なんでしょう・・・
さてはて、それを前置詞にしてこのたび‐
温泉行った翌日夜、私電話で先方にこんな風に言いました。
昨日はあんまり腹が立って、大人気も無くあなたを罵ってしまい申し訳ない。
一夜明けて遅きに失したが体の具合は如何??
今日はDラーが休みだった反面、自分も偶然休暇‐
昨日も言ったけど、私は愛車が大切だ、その上で、このまま愛車を放置しておくのはしのびなかったんで、自分でできる範囲の補修をすることにした。
細かい筋傷は残ってるから、これを完璧に治そうと思えば昨日言ったように3~5万円位要すると見立てます。
正確な見積もりは後日Dラーに出させる事もできるけど、仕事が続き持って行けません。
ところで私、あなたの年頃時分、自分の不注意で人身物損事故を起こした経験があって、寝ても覚めても憂鬱な半年位でした。
今でもあの苦い思い出は人生の汚点だと思うし、中年に至り若さ故の馬鹿だったと感じる。
あなたのアレは、買ったばかりでしょう??
これから趣味で楽しんで行こうと思った矢先の若いあなたを同じ様な苦い思い出で染めてしまえば、私‐あなたの人生の色も変えてしまうんじゃないかと考えた‐
それにしても、あなたも大人なんだし、自分の行動には責任がついて廻る事を肝に銘じなさい。
高額趣味をするのは結構だけど、他人に迷惑をかけてはいけません。
私の中ではまったく同類項だけど、コレがフェラーリやランボルギーニ相手だったら、もっと一大事だし、なにより人だった場合は本当にあなたの人生が変わってしまった可能性がありますよ‐
あなたのアレも私の車も、使い様によっては立派な凶器です。
もうひとつ足せば、私は娘の親でもある。
あなたを未来の娘に重ねれば、父としても心が痛むかぎり。
だから、私は一晩考えてこうする事にした。
あなた、私に修理代3万円払ったと思って自転車保険に入りなさい。
それが今回の件を手打ちにする私からの条件です。
え??
昨夜のうちに保険に入ったって?? それなら結構です、今回の件であなたなりに学んだ事を後の人生に生かしなさい、それから、2度と他の人やモノに当たってはイケマセン‐
特に私の愛車の周囲3メートル圏内は生涯立ち入り禁止です、以上っ!!
この間、5分‐
私の歳の半分以下だったサ●ヴェロねぇチャンは「ハイ」と「申し訳ありません」と「ありがとうございます」の三言のリピートに終始したのでした・・・
ま、多くは望みますまい、言いたい事は一通り伝えました。
何があったのか??
“つーるどふらんす”超初心者ねえさん(勝手な推測だけど、この人最近まで自転車そのものに乗れなかったんじゃないかと思ってます&無保険)が、“握力が足らなかった”と言う気絶しそうな言い訳(ってか、コレはサ●ヴェロ乗りの言い訳として通用するんでしょうか??)の元、下り坂を惰性で下って来て、我がX号のどてっ腹を摩擦ブレーキ代わりにしたんですぅ・・・
え、え、彼女は止まりました、私と対向車の‐共に停車している車双方に激突スッコロンで‐
そうです、その間隙たるや、バリバリ伝説の主人公ですら通過不可能な狭隘空間でした。
え、え、当然、X号と対向車のどてっ腹に摩擦ブレーキ痕を刻みながら・・・です。

赤線の間に傷が続きます‐運転席ドア中央まで続くんです・・・

こんな感じ~・・・・
もう、その瞬間の私のアングリー度は自分でも尋常ではありませんでした。
↑ココは反省します。
だってね、もう情けない位、
“やめて、やめて、
停まれ、止まれ、当たるっ!!
当たるっ!! 当たるっー!!”
と恐怖した3秒弱でした。
厳密には
“あっ!!”
‐と認知、ブレーキ踏んで、
“きゅっ!!”
‐とX号は止まったものの、
“バーーーーンっ!!!”
‐と予知した通り激突されたんです。
自分でどうする事も出来ずに惨劇を確信する時程、辛いモノはございません。
もうただただ目を見開いて起こる事の全てを目撃しないといけないんですから‐
それもこう言う時の視覚情報ってスローモーションの様に克明に記憶されるモンです。
私の爆発加減は明らかに度を越してました、男が廃ります・・・
※※※どうか皆様はもっと懐広い男になって下さいネ‐
でも、ホント、バーーーンっ!!!と言う衝撃音と共にドア・ミラーを倒された時に、私、鬼に変わってしまいました。
×■×△×●○×◇×らぁーーーーっ!!!
さて、そこで‐
ココでは絶対上げられない
(ってか、この件に関して後、嫁さんに猛烈に怒られました)
相手(小娘)に浴びせた罵倒言葉の限りを尽くして、ココで再び怒り狂いブログっても、多分私の良きみん友様方は同情し、共に泣き、共に怒ってくれるんだと思うんです。
すなわち‐
さすがに“喜”では出来ないけど、“弩”でも“哀”でも、まぁ“楽”としてもこの事由を表現する選択肢が私にはあるし、どう上げた所で、皆様は私へ賛同して下さると思うんです。
(真の漢として上げないって選択肢もありますネ)
ココがSNSの良さであり、場合によっては‐怖い‐所だと感じます。
だけど、私はみんカラってて良かったと思いました。
お巡りさんに事故検分してもらい、自分のドラレコで停止してる証明が出来る旨伝え、どんだけ掛かろうが、全額あんたが弁済しろ‐と吐き捨て、その場を後にしたんですが‐
一晩考えて、先方に伝えたのは上記の通りとして、その決断をする上でこんな風にも考えました。
みん友さんのTさんは高速道路でバイクに当てられ、もっともっと辛かっただろうなぁ~。
みん友さんのMさんはどてっ腹に車が突っ込んで来た訳で、もう比較にもならんショックであろう・・・
(※Mさんは最近、俺チャリに俺TVを壊されると言う自爆ネタでも悲劇続きですが‐)
でも、彼らだってグッと悲しかった事を堪えて、前を向いて愛車と共に生きているじゃないか‐
ボクの一件なんて、彼らに言わせたら‐ハナクソ‐かもしれないし・・・
ゴメンなさい、言い方が悪いですがそんな風に不幸の天秤で量りました。
そもそも‐「馬? 鹿?事件」の傷よりも今回はマシとも思えれば、馬も鹿も逃げおおせている上で、つ~るどねえちゃんをこれ以上断罪する必要があるのであろうか??
公衆の面前で私に罵倒され、彼女は詫び続け、お巡りさんを呼ばれ加害者扱いされる辱めを十分受けたのではないか‐
‐因みに私の猛烈剣幕に恐れをなしたと思われるもう一台の被害車‐対向車オーナーは、お巡りさんが来る直前に“私はもう泣き寝入りします”(アンタと関わりたくない)とその場を去りました:って事は怒った俺にも価値があったって事でしょうか??‐
ぐるりと巡って、私はみんカラってる、繰り返しますがどんな表現をしようとも、
“停車した愛車にモノがブツかって来て傷が付いた”
と上げれば、みんな蜂の巣を突いたごとく私側について慰めてくれる確信があります‐
そんな風に一晩考えるうち、気持ちが収まって来たんです。
(ま、その場で取り乱す器小さい野郎とも言えるんだけど)
なんでもイイからこの悲しい出来事にプラスの意味を見出そう。
みん友さんに支えられた私の精神安定作用でこの小娘に慈悲を与えてやろう・・・
‐この小娘はTさんとMさんに免じて救済されるのである‐
妙な私の理想を上げてみます(※いつ覆すか判りませんけど)
・みんカラってる上で友に恥ずかしく無い私でありたい。
・世の中高年として若人の失敗に寛容でありたい。
・マークXのキャッチコピーが『侍』なら、ココでは「侍」でありたい。
・『侍』だから‐みんカラ‐を卑怯の道具として使わない。
・街で130Xを見かけた人が嫌な思いを抱くような事はココでしない。
・130X乗りであると言うだけで、恨みを抱かれるような行為はしない。
って事なんですよ、みんカラる上で私が大事にしたい私モラルな理想です‐
但し‐一番大事な事は(毎度この点を反省するのですが‐)
『漢はたやすく怒らない』‐デス・・・
海より深く‐また‐反省‐デス。
繰り返しますが、私は啓発ブログするつもりはありませんので、鼻白む様に感じられたら申し訳ありません。
実際、私が罵倒した言葉はとても褒められたモノではありませんし、私本位に上げるこの件は話半分、眉唾で見て頂いてイイと思います。
残したかった事はこうです。
皆様にも‐喜怒哀楽‐如何様にでも貴方の自己主張を掲げる選択肢があるのが、みんカラだと思います。
その中に練り込むモラルは皆様一人ひとり自身って事です。
と言う事で‐最後、個人を晒します。
(サ●ヴェロねぇチャン、この位は恥ずかし目を受けなさい‐)
このような見えない仕返しは良く無いと思いました、一部画像は削除しました。
※動画は知恵が無くて上げられません‐
こんな風に老舗温泉街にありがちな細い道なんです。
最初に来た人なら“えっ?? 対面通行!?”って思うかもしれません。
私側は結構な登り坂です。
一端停止すれば、すばやくアクセルミートしないとズルズル後退する程です。
ま、それにしても順番順番でノロノロ進む感じです、平和です、温泉街です。
要するに登りも下りも車ならスピードなんて出しようが無いんです。
前の車が進めば、進むし、止まれば、止まるな牛歩停滞地帯です。
散策観光中の歩行者の往来も多いんです。
で、下り対向車が一段落したので、前の車が動き出し、私も動き出した瞬間に、
つ~るどネエチャンが惰勢力維持で突っ込んで来たんです。
『あっ!!』の瞬間でした。
惰性とは言え、回避空間が無いですから、ブレーキしながら私の黄門チャマがきゅっと縮みました。
『きゅっ!!』とブレーキで止まりました‐
停まりましたけど、衝突を確信しました‐
ドラレコは広角ですが肉眼で見れば真横に迫って
‐もうダメだ状態‐って事です。
この直後に、嫌な音を響かせてドアミラーをぶち倒しながら衝撃が伝わりました‐僅か3秒足らずの電光石火でした。

↑連れの兄ちゃんは普通に停止してました‐
この兄ちゃん最初から最後まで一言もしゃべらず、頭をペコペコするだけ~
不幸中の幸い
・上から下までサラッピンなツールドコスプレにより小娘怪我無し
・サ●ヴェロバイクはFRP製なんで衝撃荷重小さし
・ペダル傷が皆無だった≒最も恐れたLEONIS VX様が無傷だった。
・ハンドル端のグリップテープ痕が傷の大半だった(と思う事にする)
・俺は老眼が入って来て細かい所がよく見えない(事にする)
あぼ~ん
皆様もお気をつけ下さいなんて、口が裂けても言いません、こんなの気のつけようがありません。
頑張りました‐精一杯虚勢を張って、イイやつっぽく振る舞った痩せ我慢ブログを完結するに辺り、ボクの涙腺は洪水状態です・・・・
あ、あ、あ、あ、ぁぁぁぁ、初めての車検もまだなのに・・・・
俺のX号がまたしてもぉぉぉ・・・・・・

追記 ココに至った方は後日談を是非お読み下さい。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1528864/blog/34607903/
このブログは自分への戒めとして暫くの間残しておきたいと思います。