
活字交流は難しいなぁ‐と思った件です。
先に強調しますが相手の方への
批判ではありません。
賛否あるでしょうが、各自の対応でお願い致します。
納車直後に外注施工したリアのフィルム貼り。
インポート・フィルムのSolarGard社製QUANTUM14と言う製品を採用し密かに気に入っています。
我が家の場合は(当時)主に後席に乗っていた妻子の為に導入しました。
要望を受けたのも嫁さんからで、お題は
-
“日差しを遮るモノでプライバシーもそこそこ確保される事、但し(外装色が黒なので)威圧感を感じる濃厚な色(※我が家での価値観デス)は止めて欲しい”
-との条件でした。
前車EXIV号にはサイドにフィルムをDIYで貼っていましたが、リア・ガラスには純正OPのサンシェード‐柔軟性のある樹脂製固定型‐を納車時から嵌めていたので、フィルム施工するのはX号が初めてでした。
夜間でもリア・ガラス視認性を確保したく、当時どの位の可視透過率を選択するか、色々な店舗で確認したり、みなさまのレビューを参考したりしましたが最終的には外注先でサンプルを見比べて決めました。
QUANTUMは紫外線、赤外線の遮断効果もセールス・ポイントであり、多少値段は張ったものの、独特の色あいを含め今でも心中自慢の一品です。
ただ‐言うまでもありませんが、何事も各自の好みですから“コレが一番だ”と主張するつもりは毛頭ありません。
そんな4年前の整備手帳にコメントが寄せられたのが先日の土曜日朝でした。
この日、立て込んだ仕事に向かう道中の一服時間に認知したものです
(これは私の勝手なスタンスです)
「質問があります、透けて見えますが透過率は15%位ですか」
要約した質問コメントであると理解するけれど、パッと見、意図を図りかねました。
いや・・・それなり(自分要望)の濃度で(私的には)実用上不満に感じる程透けてませんが・・・
これが正直に受け身で感じた私の第一印象です。
会社に向かいながらアレコレ考えました。
(程よく)透けて見えますが??‐ or 透けて(物足らなく)見えますが??‐
透けているというご指摘は肯定的か、否定的か、ちょっと判らない・・・
さぁ、どう回答したものか??
いや、私には理想の透け方なのだから、ハイ透けてます‐と認めるべきか、覗き込んでも内部は概ね見えない(と感想してる)んだから、いえ透けてません‐と主張するべきか・・・
何を求められたご質問なのでしょうか?
まぁ、XX%です‐と無難に回答する事もできるけれど、かれこれ4年前だからすぐに数値は思い出せないし・・・
それにしても当時自分自身も危惧した様に製品紹介で何%と掲げられようとイメージが沸かない体験もしました。
質問された方が週末(今日明日中)に施工しようと思っているのならば早目に回答してあげた方が親切だろうとも考えました。
(コレも私の勝手なお節介、また施工店が限られる事も既知で早い方が選択肢が広がるだろうなど考えました)
そう言えばレビューにメーカーHPリンクを残していた筈だ‐と思いだします。
会社に着いて、取り急ぎ、あまり打ち慣れないスマホで自分の言葉足らずを躊躇しつつ“パーツ・レビューの方にメーカーHPのリンクを貼ってるのでスペック参照下さい”と回答しました。個人的にはプライバシーは確保さて満足してますよ‐とも添えて。
お昼休みになって、追加質問等あるかもしれないと「みんカラ」を覗くと、当人様がフィルム・レビューを上げているのが目に付きました。
それはSolarGard社製ではない製品で、透過率も一桁なモノのようです。
(因みにQUANTUM14は暑さの指数となる日射透過率17%、明るさ指数の可視光線透過率13%‐みたいです)
ショップに出向き現認した結果、納得して施工予約をしたとの件がレビューされておりました。
良いと思います、各自の好みです、納得の製品に巡り合えて良かったことです。
ただ、ちょっと新たな疑問も感じてしまいました。
私の所へ質問が届いてから数時間程でショップに出向きレビューを綴られたのだと推察します。
きっとタイミング良くお気に入りの一品に巡り合えたのでしょうけれど、私が回答しなかった(出来なかった、或いは質問が届いているのを認識していなかった)ら、この方はどうされていたのか不思議に感じました。
勿論、私の回答を早々に確認し、もしかしたらメーカーHPも参照した後、ショップに行かれたと考えますが、未回答であった場合、後刻に認識した(であろう)私的には、透けて(物足らなく)見えますが‐余計なお世話だよ‐にしか受け取れなくなってしまったかもしれません
(あまり器の大きくない私です)
リアル会話であれば、どうと言う事でも無いことでしょう。
例えば‐
‐
質問してた件、自己解決して即決しちゃったよ‐、‐あっそう、良かったネ‐位のモノです。
ちょっと足せば、
透けて見えるけど何%?‐、あ、ちょっと忘れた、でも透けてはいないと考えるよ‐、ボクはもうちょっと濃いのが好みかな‐それもアリかもねぇ~
‐みたいな感じでしょう。
後々考えると質問された方は単純に、この透け方(内部の見え方)は透過率何%のモノなのか‐を興味として尋ねられただけでQUANTUMそのものは導入候補ではなかったのかもしれません、むしろそう考えた方が結果としても自然です、但し、私至らずに寄せられたコメントはQUANTUM14を対象した‐抽象的印象‐の質問としか捉えることができませんでした。
だとすれば私の回答は的外れ、逆にかなり冷たい対応に印象されたかもしれません。
そんな事を再びアレコレ想いおよび、やっぱり活字交流は難しいなぁ‐と思ったものです。
ご質問者の方も良き製品に巡り合えたみたいですし、ちょっと言葉足らずな後ろめたさも感じた回答になっていましたので、この際‐大勢に影響無し‐と判断して質問コメントと回答は削除させて頂きました。
コメントを頂けるのはイイね以上に嬉しく、そこに人の温かさを常々感じてきた私ではあります。
また改めて思いますがスマホで長文を打つのは苦手です、どうしても簡素化した文体になってしまいがちです。
今後は多少長たらしくなっても出来るだけ私の意図が伝わる様にPCで回答したいと考えますし、その為にはレスポンスが悪くなってしまう事も仕方がないと覚悟します。
なにより私自身が誤解を招かないようにコメント等注意を払って臨みたいと思いました。
みなさま、良きカーライフをお互い気持ち良く堪能しましょうネ‐と言うオチでおわりにします。
(※あくまでも私の取り越し苦労だった件だと解釈下さいませ)
Posted at 2016/06/07 20:53:59 | |
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