
祝(??)6ヵ月点検予約にて間もなく入庫です。
結局‐
事前に店舗からご案内の連絡も通知もありませんでした。
LEXUS売り文句の‐おもてなし感‐が無いじゃないか、とちょっと思ってしまったのでマダムLEXUS(嫁さんデス)に愚痴ったら、こう返された。
“あなたずっと覚えていた訳ですよね? 今月で6ヵ月目なこと。
だったら通知なんて要らないでしょうに、そういうのはお店に丸投げで頓着しない人用のフォローで、指折り数えて隅々まで把握している人には不要なんです。
LEXUSな方々の手間と資源を無駄にする様な‐みみっちぃ‐ことを発想しては漢が廃ります”
なるほど‐
そして最後に決めセリフを頂きました。
購入決定してからの1年間、いったい何回言われたことでしょう、時に夫婦間意見相違の論破手段として、或いは家呑みアルコール提供の打ち切り通達に至るまで、コレではぐらかされているんじゃないかと思う時もあるけれど‐
“車に相応しい振る舞いの出来る人になって下さい”
御意、あいわかった、、合点承知、、、、
それにしても‐
NEW ISのデザインに惚れなければ、一目惚れのその日まで私にとってLEXUSは違う世界の無縁な品だったので‐
この1年LEXUS自身が語るブランド感や、第三者による品評解説等のWEBエゴサを駆使して、ブランドイメージを学んでいる(つもりではある)ものの、まだまだ車に相応しい人とはいかにあるべきか‐今一つイメージが出来ません。
逆に‐
LEXUSを持つ価値観とは私にとって如何なものなのか、LEXUSオーナーならではの恩恵とはナニか‐考えてみたりします。
私にとっては決して安易に手に入れられる額の車ではありませんでした、繰り返し、そもそも買うことになるなんて想像もしませんでした‐(※嫁さんは『次はLEXUS』とずっと前から予言していましたけれど‐)
でも、駆った瞬間から全く後悔していないし、駆れる以外の、例えば高級感とか、ステイタスとかは、この際どうでも良かったりしている自覚があります。
感性のどストライクを突くエクステリアの彫り深さは佇んでいるだけでうっとりしてしまう、、まさに自画自賛で手に入れたことを酔わせてくれる愛車であります。
思い返せば、受領前はド派手な納車式がウリのように語られているのを察知して、身分不相応な第一歩の儀式を予見することで結構構えていました。
レッドカーペット、テープカット、アンベール、アルコールの入っていないシャンパン、凄い所ではホールケーキ、記念品たるLEXUS COLLECTIONの贈り物、豪華温泉旅行の招待券などなど‐
それぞれの店舗によって独自色を出している‐みたいなWEBエゴサで発見した種々のレポにも行き当たり‐
そんな事に手間暇かけるなら、頼むからディスカウントしてくれ‐が背伸びした庶民としての本心だったものの、
まさか忖度してくれた訳ではないだろうけれど、私の場合、
なにひとつありませんでしたね、
そしてそれで良かったと思っています。
つくづくテープカットやアンベールなんて気恥ずかしくて嫌であります。
我がIS号の納車式は‐
秘密の部屋のごとく、跳ね上げ式の自動扉が開いてIS号が現れ、そして家族が中へ誘われた後に再び扉が閉まって
新たな相棒の脇にはWelcome bordが添えられて‐
私達だけの場所と時間が確保され‐
私は運転席に座って簡単な操作説明を受け、その間、妻子達は横のソファーに座って楽しそうに優雅に談笑しつつお茶をして、お花を頂いて、(嫌だったけれど)記念撮影して、そのフォトスタンドを贈られて、、
ごく自然に担当SCさんと女性STAFFに見送られ、店舗を後にした‐改まって店長が現れたり、STAFF総員戦闘配置な送り出しも無かったです‐強調するけれど、そんな大それた儀式なんて私は不要と感想する。
まったくもって理想的な納車‐受領でありました。
正直なところ、もちろん5ヵ月待って手に入れた念願のIS号は嬉しかったけれど、納車ルーム脇の駐車場に最後に止めた、先ほどまで文字通り最愛の愛車だった‐それなのに9年しか乗れなかったマークXとのお別れが改めて辛くて、とてもではないけれど、うかれた式典を心の底から楽しめるような心境では無かったと回想します。
過剰な仰々しさは苦手です。
さて‐
その後、所要で何度か店舗に伺う機会があったけれど、担当SCさんが顔を見せてくれることは毎回ではありません。
と言うか、
むしろ私の方からアポメールに、お忙しいでしょうからお構いなく‐と申し出ているし‐
彼には頑張って頂いて、バンバンLEXUS信者を増やして欲しいと心の底から思っています。
聞くところによると顧客に車を引き渡さないと実入りが増えないそうですから、コロナ禍で生産遅延が続く中、日々大変なことと思慮します。
せっかく契約まで漕ぎつけても納期遅延のお詫びに忙殺されている日々ではなかろうか‐とか、思ったり。
私は当分彼に貢献出来る機会は無いだろうし、私の顔を見た所で彼の業務に徳になることは無いとも自覚する。
担当SCさんが顔を見せないことがLEXUSのおもてなし精神に反してはいないと思うし、それを求めるのもLEXUSオーナーの心意気に沿っていないと思ってます。
私は車買ってくれた人としてもてはやされるより、愛車の手入れをしっかりすることの対価をちゃんと清算してくれる人‐として大事にされたい。
要するにWin Winの関係を構築したいと願っています。
改めて、LEXUSならではの付加価値とはなんだろう‐
私が手に入れた付加価値と実感すること‐
確実に小自慢として語れるのは‐
おぉ、LEXUSだなぁ~♪と毎回思うのは、綺麗ところのお出迎えに尽きるかも。
本当に彼女達の健やかで元気一杯が微笑ましい入庫誘導こそがLEXUSのおもてなしを一番具現化しているのではないかと毎回感じてしまう。
お若いお嬢様の笑顔な声かけ頂くと、おっさん嬉しいんであります。
車降りてからラウンジに至る間、お嬢からお嬢へとバトンのようにおっさんが引き継がれていく‐
この異世界感こそ、ザ・レクサスなんじゃないかと‐
下衆に表現すれば、“おかえりなさいませ、ご主人様”オンパレード状態のサステナブル提供‐
1年前にドキドキしながら伺った時と違って、今となっては胸張って行けちゃう上品なお嬢様による浄化空間。
彼女達のお出迎えに、
“ち~すっ♪”って言えちゃうことこそが、最大の付加価値だろう‐と。
(※但し、ち~すっ♪‐が車に相応しい言葉使いかどうかは甚だ怪しいけれど・・・)
それで‐
好色おっさん的に言うけれど、我が店舗の運営元は、間違いなく‐、もうココは確信を持って断言するけれど、容姿を選りすぐって選抜していると思う、まさに我が店舗は神セブンが揃っていると感想する、勝手に我がことの様に鼻が高い。
(嫁さんもこの点は同意すると共に『さすがLEXUSだ』とお墨付きデス‐)
これはアレだよね、なんちゃら48とかの、CD買ったら逢いに行ける‐の紳士版ではないかと‐(紳士ではありませんが‐)
重ねて‐
私にとって(今のところは‐)LEXUSオーナーになった恩恵は、最高に気に入った愛車で美女に(時々)気兼ねなく逢いに行ける特典って感じでしょうか‐
なんと薄っぺらい‐とは言うなかれ。
酒、女、車‐漢を満たす3大神は明治の頃から変わってないってことですよ。
そう言えば、
我がDラーさんではない、嫁さん実家近所にある店舗で驚きの発見がありまして‐
これは偶然嫁さんが認知して、その後数回通りかかる機会で確信に変わったのですが、
店舗入口に立つ誘導員の方が表通りを走る車がLEXUSだと察知すると、たとえ向こう車線を走り抜けても、必ず‐
深々とお辞儀をして下さいます。
これはぐっと来ました。
だから私達は夫婦揃って車中からペコリする、だって車に相応しいオーナーでありたいから♪
そんじゃぁ、気を取り直して、神セブンに逢いに初6ヵ月点検行ってみようっ!