幸いLEXUS店はエントランスに乗り付ければたちまちお嬢が出迎えてくれて、そのままエスコートされて店舗内2Fにいざなわれるので愛車がどなたかに(少なくともお嬢ではないけれど)連行去れて行くのを目の当たりにしないで良い点は精神衛生上は許容って事にしていました。
それにしても降りた時と乗る時に数㎞程ODO値が増加しているのを認識すると、この間は無駄に他人が駆っていたんだよなぁ、、と心中複雑が否めませんでした。
と言う点が意図せず解消されることとなったのでした、このたびMyディーラー店を替える事になりました。
遡って、今年の初め‐通算1年半点検に店舗を訪れた時の事。
『少し遅くなりましたが本年も宜しくお願い致します』
‐とわざわざラウンジに来て下さったSCさんが、あれこれ談笑一段落したタイミングでおもむろに真顔になって、
『実はお伝えしなければならない事がございます、そしてお願いがあるのです』
‐と切り出された。
一瞬嫌な予感した。
だってこの人前科あるんだもん(笑)
前愛車マークXを仕立てて受領した時に、
『これからも末永く宜しくお願い致します』
‐とか、言っておいて6か月後に、
『転勤と相成りました』
‐とご丁寧に電話連絡して来たのでした。
(確か古く昔のブログで綴った覚えあるな、まぁこうして末永く宜しくしてあげてるんだけどさーとちょっと上から目線で付け加えておきましょう)
「えぇ~??、、なに~? 辞めるとか言わないでよねぇ~」
‐とドキドキしながら問うたらば‐
『実はまだ内々の話ではあるのですが新店舗出店が計画されており内示にて今秋に異動となります』
「ほぉ~、ご栄転ってことですねぇ~、、」
‐など、少なくとも辞める話じゃなくて良かったな、でも図星だったな、また去っていくんだな‐と内心苦笑いしていたら、
『それで、お願いです、一緒に来て欲しいのです』
‐とグイ顔で身を乗り出して来られたのでした。
笑ったがな。
なんだ、その‐凄腕を見込まれて会社のビッグプロジェクトを任され選抜転勤になったんだけど、お前と別れるつもりはないから一緒について来てくれ‐みたいに彼女の退路を断つ雰囲気全開で迫ってくるのやめてくれ:笑
「いや、、返事する前に、どこにお店出すのですか? ココよりも遠くなるって事だよね?」
‐と、ちょっと焦らしの嫌顔してみた所‐
『今より15分、、15分だけドライブして下されば、、大丈夫ですから、そんなに遠くありませんから』
‐の懇願モードで告げられたのは隣街でした。
なるほど、県下で推定一番セレブリティ地帯をかかえるお隣市で勝負に出るって事ですね。
「お嬢方と仲良くなったのにココ去るの辛いな」
‐とエロおやじ全開してみた所、
『数名一緒に異動となりますから大丈夫です』
‐と、今度はクラブの暖簾分けみたいな話になって参りました。
まぁ、、、SCさんは信頼しているし、、何よりやはりピットが使えない点が私の中では唯一最大の残念ポイントだったので承諾させて頂きました。
帰宅して一部始終を嫁さんに伝えたら、
『連れて行ってもらえて良かったじゃない、まだ買ってくれる見込みがあると判断された上客候補なのだから、貴方励んで下さい』
相分かったっ!!
と言う訳で自分住居市に4店舗もLEXUSディーラー店あるのにお隣市ディーラーにトレードされる、、いや、この際FA宣言した‐事にします。
そんなこんなから月日は巡って‐
諸々ご案内も届き開業されたようなので、用はないけれどこの度覗きに行って参りました。
ちょっと心配だったのが、ラウンジが
完全予約制‐とはいったいどれだけ敷居が高いものでしょうか、な危惧だったのですがアポ電して行ってみたら理由が判りました。

まず嬉しかったのは乗り付けたIS号の誘導に出て来て下さったのは、顔見知りのお嬢様でした。
こういう安心感ってちょっと無いと思います、遠慮なくカミングアウトしちゃいます。
「な~んにも用事はないけど、見学したかったんで来ちゃいました、特にピットが見たいデス」
『ようこそお越し下さいました、ご案内させて頂きます、まずはご休憩なさって下さい』
‐と前店舗と変わらずエスコート頂き、ざっと店内を見せてもらいました。
ずばり‐小さい店舗です。
多分今まで覗いたどの店舗よりも小さいです、車は4台位しか入ってません。
前店舗が広かったので9台は余裕で入っていたのに比べると半分以下です。
そしてこの点はセダン以外、いや目下IS以外、全く興味が無い私にはなんら問題になりません。
それでラウンジが2か所ありました。
前店舗も2カ所あるのを知っていましたが、それはカースト制でした。
すなわち私は内覧で見学させてもらったけれど2度は誘われなかったVIPラウンジと他店舗と同じような雰囲気の一般顧客ラウンジがありました。
VIPラウンジと同じような雰囲気の場所が店舗顧客専用ラウンジである‐と。
挙句に結構広い‐なんかリッチな気分ダ♪
なんと言いましょうか、『和』の要素を取り入れた和洋折衷みたいな上品な雰囲気です(ボキャが無いな、、、)
SCさんとも少しお話させて頂いて、改めて‐
『このラウンジは当店のお客様専用でございます、他店のお客様はご案内させていただけません。もっとも席に限りがございますので是非ご予約の上お越し下さいませ』‐と。
うわぁ、、連れて来てくれてありがとう! 末永く通うからね‐状態でした。
ちなみにラウンジ全景画像とか貼りません。

興味ある方は是非こちらの店舗で愛車ご購入下さい、多分私より専用ラウンジがお似合いだと思います。
最後‐初めましてなお嬢様にエスコートしてもらって念願のピット見せてもらいました。
LED照明に白を基調とした綺麗なピットでした。
ここで近い将来愛車の腹が拝めるかもしれないと思うと楽しみであります。
やはりこの点が一番嬉しかったことだと思っています。
帰宅して一部始終を嫁さんに伝えたら、
『連れて行ってもらえて良かったじゃない、こりゃもう1台買わないと漢が廃りますよ、貴方励んで下さい』
と改めて鼓舞されました。
相分かったっ!!