
←この図形を見てください。
絶対に自分の目が信じられなくなりますから。
マス目AとBの色は、違って見えますよね?
Aは黒っぽい色で、Bは白っぽい色に見えるでしょ?
間違いないですよね!
でもでもでも、AとBの色は、なんと同じ色なんですよ!!!
ね、信じられないでしょ?
「うそだー!」って声が聞こえてきますね。(笑)
では、証明してみましょう。
①この図形画像をマウス右ボタンの「名前を付けて画像を保存」で、自分のパソコンに保存します。
②その画像を「ペイント(paint)」で開いてください。
③スポイトマークの「色の選択」を押して、Aのマスの上でマウス左ボタンを押して色を選択します。
④次にハケのマークの「ブラシ」を押して、Bのマスの上でマウス左ボタンを押してAの色を塗ります。
⑤ね、Bのマスの色はAの色を塗っても全然変わらないので、AとBのマスの色が同じだとわかるでしょ。
この図形は、マサチューセッツ工科大学のエドワード・エーデルソン教授という人が作ったそうなんです。
この教授によると、AのマスとBのマスが違う色に見えてしまう理由は、
1)Bのマスの周りが、より暗い色のマスで囲まれているから。
これにより、Bのマスは本当は見た目より暗いにもかかわらず、
周囲にあるマスと比較すると明るく見えてしまうのだそうです。
2)右上にある円柱の影の部分がぼやけているから。
人間の視覚は影の境界がハッキリしているよりも、ぼやけているほうが影らしく見え、
さらにこの図形の場合は右側に影をつくっている緑色の円柱も見えているので、
よりいっそう「影の中にあるぞ」と認識してしまうそうです。
その結果、この図形では影に惑わされ、影のなかにあるマス目の色を
正しく決定することができなくなってしまうのだそうです
うーん、わかったようなわからないような・・・???
みなさん、納得できました?
さらに面白い図形をご紹介しましょうか?
まるで『FLASHアニメ』のように、図形が動いて見えちゃうんですねー。
とっても不思議なんですよ。
北岡明佳の錯視のページ
「蛇の回転」→蛇の円盤が勝手に回転して見えまーす。
同じように、ペイントにこの図形を貼り付けて確認してみてください。
ペイント上だからただの画像のはずなのに、ちゃんと動いてみえます。
なんででしょうね?
Posted at 2007/04/23 20:22:27 | |
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不思議発見! | 日記