物忘れが激しい自分の為にも、
「自宅で敷き布団を洗濯する」について、
その詳細を記録として書き残しておくことにしました。
使用した敷き布団:羊毛100%
洗濯方法表示:ドライクリーニングのみ
使用年数:21年
クリーニング:21年間1回もなし
【洗濯方法】
①シーツをはがして、敷き布団本体を取り出す。
②敷き布団をお風呂に持っていく。
浴槽は水もお湯もない空の状態。
③敷き布団の端の方から浴槽にいれ、強めのシャワーで水をかけていく。
すると、縫い目にたまっていたホコリは黒いかたまりになって落ちてくる。
④表裏両面の縫い目のホコリを水シャワーで落として、排水溝から流してしまう。
⑤布団を浴槽の外に出して、浴槽に水を15cmぐらいためる。
⑥液体アクロンをキャップ1/3ほど入れてかき混ぜる。
⑦その中に敷き布団を1/3にたたんだ状態で入れる。
⑧手で上から押さえ込むようにして布団全体が水を含む様に漬け込む。
⑨水の量が足りないようなら追加で注ぎ足して調整する。
⑩布団が十分水を含んだら、上下に揺らすように布団を手で動かす。
⑪水を含んだ布団はかなり重いので、手で上下動を繰り返すのはかなり力が要ります。
引っ張りすぎては表面の生地が破けてしまうし、弱い力ではあまり持ち上がらないし、なかなか難しい力加減が必要でした。
足で踏んだ方が簡単かも知れませんが、あまり強く踏み過ぎると中綿が「ちょーダメージ」になってしまうので注意が必要です。
私は足で踏むのは、力加減が調整しづらいと感じたので、足ではせずに手でしましたが、女性なら足の方がいいかと思います。ただし、やさーしくね。
⑫水がだんだんと濁って黒ずんでくる。
「これが21年分の汚れか・・・」と思うが、想像していたよりも真っ黒にはならなかった。
「意外と汚れてないじゃん」っていうのが正直な感想でした。
⑬排水する。
⑭再び布団が漬かるまで給水。
⑮再び手で、ゆっくり上下動。
⑯以下、⑬~⑮を洗剤の泡がでなくなるまで繰り返す。
まあ、4・5回ぐらいでいいのではないでしょうか。
⑥で洗剤の量を多く入れすぎるとなかなか泡が無くならなくなるので、
洗剤の量は少なめにするのがいいようです。
⑰ ①~⑯までで約20分かかりました。
⑱ ⑯の後、布団を浴槽から出し、1/3にたたんだ状態から丸めて、洗濯機に入りやすい形状にする。
⑲洗濯機に入れて脱水をする。
脱水時間は9分x2回=18分にしましたが、時間があれば3回分の27分した方がいいかもしれません。
⑳物干し2本に渡すように敷き布団をかけて干す。
各物干しには布団はさみで止めておき、下に落ちないようにしましょうね。
21:干している途中で、布団を返す。
太陽の位置によっては、上下も入れ替えたほうがいいかも。
全体が均等に乾くようにしましょう。
22:AM10時~PM4時までで、敷き布団は完全に乾きました。
日中の気温は33度の、8月のいい天気の日での乾燥状態です。
【洗濯後の敷き布団の状態】
ふかふかのふかふかで、チョーふかふかでーす。
こんなふかふかは21年前の新品の頃依頼でしょうか?
21年前のことなんか覚えちゃいないですけどね。
ふかふかは、当日だけかと思っていたら、一週間たった今でも、まだふかふか!
いやー、ふかふかの布団って、そりゃもういいもんなんですねー。(笑)
【コインランドリーを使うとしたら・・・】
①布団専用の洗濯ネットに入れた方がいいみたいです。
でも、ホームセンターを何件か探しましたが、布団専用ネットは見つかりませんでした。
インターネットでなら買えるので、必要なら買いましょう。
1個900円ぐらいですが、送料や代引き手数料なんかがかかるのが玉に傷ですねー。
②専用洗濯ネットが無い場合は、布団をひもでくくってから、洗濯機に入れる方法もあります。
どんなひもでどうくくればいいのかはわかりませんでの、すいません。
③コインランドリーの洗濯機は、洗剤が自動で入ってしまうタイプが多いみたいなので、洗剤の量が多過ぎるかもしれません。
どんだけ汚れていたのかもわかりません
すすぎもちゃんとできているのかわかりません。
わからない事が多いので、コインランドリーはやめました。
【注意点】
①浴槽での布団の洗濯は、意外と普段使われてない筋肉を使うようです。
私は2枚布団を洗濯しただけで、翌日から3日間筋肉痛に苦しみました。
今後は洗濯後に腕や足にバンテリンを塗っておくことを忘れないでおきましょー。(笑)
②やっぱり天気が一番心配です。
雨の心配の無い、よく晴れた日に実行しましょうー。
夕方までに乾かなかった場合は、コインランドリーの乾燥機を使うしかありませんね。
コインランドリーの乾燥機でも、ひもでくくる必要があるのなかー?
③最後に、やっぱり自己責任でお願いいたしまーす。
「ここに書かれた方法でやったのに、ふかふかにならなかったぞー。」
なんて言われても、布団のメーカー・材質・状態やなんやかやが違うだろうしねー。
おしまいでーす。