
【兎 -野生の闘牌-】 伊藤 誠
竹書房 「近代麻雀オリジナル」不定期連載中(^_^;)
最新刊 9巻
麻雀なんて、もう何年もやってないですねぇ。
高校・大学時代は、勉強もしないでさんざんやっていましたが・・・
でも、麻雀マンガはたまに見ることあります。
麻雀マンガの中でも、この「兎・野生の闘牌」は、
今でも買い続けているほどのおもしろさです。
なにより、麻雀マンガらしくないところがいい!
えっ、なんか矛盾してますか?
◆絵がすっごく綺麗で、丁寧に描かれています。
ビジュアルファンブックまで出てるんですよ。
・・・でも、この作者すっごい遅筆なんですよね。
1~9巻まで8年もかかっている・・・
最近は特に遅い!!!
毎回、新刊買うたびに前巻のストーリーなんて忘れちゃってます。
◆麻雀ルールや役を知らなくても、十分に楽しめる、おもしろいストーリーです。
・・・麻雀版「ヒカルの碁」と言ってた人もいます。
ルール抜きで内容が楽しめるのは、やっぱり凄い事だと思いますね。
◆各キャラクターがしっかり立っていて、それぞれに魅力的です。
それぞれのキャラごとに、特殊な能力もあるんですよ・・・
(もちろん麻雀に関してのだけど)
そこがまた、SFチックというかマンガらしいというか、
ある意味、ありえなーいって言う感じでいい味出してまーす。
◆肝心の、なんでタイトルが【兎】なのかというと・・・
チーム名が「ZOO」なんで、各メンバーのコードネームに動物の名前を付けているんですね。
で、主人公のコードネームが「兎」、能力は「危険牌察知能力」です。
他にも、「ユキヒョウ」「サーバルキャット」「キツネ」「サル」などなど・・・
リーダーは、そのまま「園長」などと呼ばれています。
麻雀知らない人もぜひ読んでみてくださいね。
でも、10巻がいったい、いつ発売されるのかはまったくわかりせーん。
たぶん2007年になるでしょう!(発売日察知能力発揮中)
Posted at 2005/12/23 00:31:30 | |
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