
【夕凪の街・桜の国】 こうの史代
双葉社刊
H16年度 文化庁メディア芸術祭
マンガ部門 大賞受賞作
「ダ・ヴィンチ」という読書好きの人向けの雑誌があるのですが、わたしも本好きの端くれなので、好きな分野の特集がある時には買っています。
その「ダ・ヴィンチ」最新号が、「BOOK OF THE YEAR 2005」の特集だったので、買ってみました。
「編集部が選ぶプラチナ本OF THE YEAR 2005」に選ばれていたのが、
この「夕凪の街・桜の国」というマンガの本でした。
マンガだけが対象ではなく、すべての本を対象にしているにもかかわらず、
マンガの本がOF THE YEARに選ばれるとは・・・。
わたしはまだ、読んだことがなかったので「買ってみようかなー」と思っていると・・・
「わたし持ってる!」と、うちの娘が・・・!
・・・娘に借りて読みました。
広島の被爆者の女性とその家族を主人公にした話です。
100Pしかないし、値段も840円と安くはないけど、
内容は十分に考えされられるものがあります。
しかし、本の内容よりも、娘がこの本を買っていることの方にちょっと感動してしまった。
新聞記事を読んで、気になったので買ったとか。
子供の成長はこんなところでも感じる事ができるのですね。
今年のブログもこれで最後です。
また来年もよろしくお願いしまーす。
Posted at 2005/12/31 15:59:04 | |
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