『時効警察』っていうTVドラマのDVDを購入しました。
日本では、2006年の1月~3月ごろに放送していたみたいです。
TV放送中は見たことなかったのですが、このドラマすんごいですねー!!!
わたしのつぼに、はまりまくりのギャグ満載の刑事ものコメディドラマです。
マンガよりマンガみたいな内容っていうか、
あらゆる場面に小ネタ満載っていうか、
一瞬の小道具や演技も見逃せない内容っていうか、
とにかく、随所にちりばめられたくだらなさが、感動するほどおもしろかったので、
ドラマの一部を、ブログに記録することにしました。
文字にしちゃうと、本来の面白さもくだらなさも激減なのですが、
見ていない方には、ちんぷんかんぷんな内容なのかもしれませんね。
とりあえず、このドラマの雰囲気だけでも、行間から味わってくださいねー。
でわ、どーぞ。
第一話 【時効の事件には、おいしい御飯の湯気が似合うと言っても過言ではないのだ】
・・・を、よろしくお願いしやっすぅ~。
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「コレを趣味にするのはどうかな?」
「なんの話?」
「だから、こういう時効になった事件を調べて、真相を突き止めるんだよ。」
「なんで?」
「趣味で!」
「あっ、わかった、漁師の趣味が釣りってこった。」
「なるほど!」
「わかりやすいですねー。」
「おー、わかりやすい。」
「全然わからないですよー。」
「おかしな話だよー。」
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「どう思う、時効の事件を調べるのって?」
「やめなさいよー、そんな事したってつまんないでしょう。」
「おもしろいよー!こう、一万粒の仁丹の中から、たった一粒の宇津救命丸を捜す・・・感じ?」
「そんな、趣味で解決できるはずないじゃない!」
「まあね。解決できなくてもいいんじゃなーい。趣味なんだからさー。」
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「完璧なアリバイはアリバイじゃないかも?」
「えっ、なんでです?」
「いやなんとなく。」
「やっぱり、完璧なアリバイはつくりものかも?」
「なんでです?」
「いやなんとなく。」
「もー、さっきからなんとなくなんとなくってー。」
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「今日はメガネかけてないんだ?」
「やっぱ、日曜日にメガネかけてるっていうのはどうもなあ。イギリス人じゃないんだから。」
・・・
「ねぇ、日曜日にメガネをかけるとイギリス人っぽいの?」
「イギリス人ぽいね!」
「あっ、そう!?」
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”缶入りしるこ” と ”缶入り甘酒”を差し出して・・・
「どっちがいい?」
「なんでこの二種類なの?」
「・・・だめ?」
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「あの人、嘘ついてるなあ」
「なんでわかるの?」
「いや、話している途中で髪型変わったからさぁ・・・。」
「へぇー、気づかなかった・・・、っていうか、人って嘘つくと髪形変わるの?」
「変わる、変わる!」
「嘘つくと頭に汗かくだろ、湿気で髪が全体に広がるじゃない。
ほら、辛いもの食べると髪型変わるのとおんなじだよー。」
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「昨日、ヨガやったらさあ、腰から変な音出ちゃった。」
「どんな音ですか?」
「ナシッ!」
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◆『謙虚に検挙』 → 交番内の張り紙
◆『逮捕のためには退歩あり』 → 交番内の張り紙
◆『那須の茄子』 → 栃木産のナスのダンボール箱に
◆『アメーバ急便』 → 宅急便の箱に
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「よくわからないけど、お母さんのこと、よろしくお願い島津藩・・・。」
・・・
「どう?」
「あのさ、そういうのがおっさん臭いんじゃないか?」
「・・・わかり間下このみ。」
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「事件はもう時効ですから、これで終わりです・・・。
あっ、でも、せっかくご協力いただいた犯人の方を不安な気持ちにさせてはいけないと、
いろいろ考えた結果ですね・・・
あのコレ、『誰にも言いませんよカード』です。
コレに僕の認印を押しますから、お持ちになっててください。 ・・・どうぞ。」
【脚本・監督 三木 聡】
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こんな調子で、九話まで続く予定でーす。
今更ですが、『時効警察』の公式サイトはココ!
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くしゃみはハクションですが 、
このドラマはフィクションであり、
登場人物、団体名等は全て
架空のものです。
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