ジャガーに真空管アンプのブログ一覧

本日は、真空管アンプで使う電源ケーブルを作製しておりました。

一枚目の画像は、ケーブルの外装シースを剥き、３本ある芯線の先端に裸圧着端子をカシメた状態です。　この裸圧着端子には抜け止めのために、さらに圧着部にごく少量のハンダを流し込んで、万全を期しました。（過剰品質な加工ですが、安全のためですから・・・。）

使用した部品は、明工社の電源プラグ、ME２５７３と、オヤイデ電気の電源ケーブル、PC-２３です。

２枚目の画像が、完成時の画像です。

音響機器では、電源は非常に重要ですので、興味のある方は自作してみるとよろしいかと思います。
１メートルあたり、数万円などという高価な物でなくて十分です。
今回使用した電源ケーブルは、１メートルあたり、１３２０円（税込み）です。

余っている真空管を使って、アンプを一台作ろうと考え、これまた試作時に使った余っているシャーシーの加工をしておりました。

すでに空いている穴を埋める作業をしました。　画像の赤い矢印の部分に穴が開いていたのですが、このように穴を埋める作業です。

今回は直径１０ミリ程度の穴、その他は３ミリ程度ですので、いつも使っている金属用のエポキシパテと溶きパテを使いました。
画像では、エポキシパテは削り終え、溶きパテをつけた状態です。　この後、綺麗に研磨し、サフェーサーを吹き、塗装をしてシャーシーは完成です。

塗装が乾燥する間に、抵抗やコンデンサ等をラグ板にハンダ付けし、作業をしていきます。

ゆっくり時間のある時に作るので、完成するのは２か月程先ですね。

久し振りですが、ＬＰレコードを購入いたしました。

ダイアナ・クラールさんのＬＰレコード。　これは、ドイツのユニバーサル・ミュージック製です。

今晩はこのレコードを、2A３の真空管アンプで、スピーカーはタンノイのオートグラフ・ミニで聴いてみようと思います。

帰宅しましたら、注文しておりました工具の部品（替刃）が届いておりました。
替刃は画像の右側にある、白い台紙に乗っている、５個の鎌のような形の品が今回の替刃です。

真空管の下側の工具が、アンプなどの工作時に任意の大きさの丸穴を開ける工具です。　この工具は直径５０ミリまでの丸穴ならば、簡単に穴を開けることが出来ます。　アルミ、ステンレス等ならば、力もいらず、素材も反ることなく穴の加工が可能です。（この工具、現在は考案製作元の工房では販売終了となっております。　後継品は作らないようです。　通常の工具より製作精度が高く、製作するのが大変だからかな・・。）

今回の替刃購入で、この丸穴開け工具は今後も活躍してくれることでしょう。

本日は、よく使うヘッドフォン２機種で、アンプの音質を調整しておりました。

画像に写っているヘッドフォン２機種がそうですが、ひとつはゼンハイザーのヘッドフォン、もうひとつはソニーのヘッドフォンです。

この２機種のヘッドフォン、それぞれ音の指向が違いますが、両機種を使って音の調整をしています。

たまたま調整時に聴いていた、ＪＵＪＵさんの曲が今晩の一曲です。