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イイね!
2012年09月26日

ふとした疑問 【スポット溶接増し】

足回り、シャッキリしますか、それで。


ふとした疑問なんです。
スポット溶接増しをした方のインプレで、クルマが固くなり足回りが固くなった気がする、なんてものを読む機会が少なからずあります。

理屈上、スポット溶接を増しても、乗り心地は変わらないと思うんですよね。
変わるのは、クルマが瓦解するまでの限界値だと思うんです。
そういった意味では、確かに【剛性】は上がっています。
けど、それと乗り心地は関係ないと思うんだけど。

あれこれ改造して、今の状態でクルマを限界近くで走らせるとクルマが瓦解しそう。
それで限界まで走らせられない。
そういったときには必要だと思いますけど。

乗り心地に影響する部分は外力によって生じるクルマの歪みです。
ただ、クルマの歪みには接合方法を強化しただけでは対応できるものではないよ。
歪みを防ぐには、歪みに対する強度を上げる、つまり【板厚】を増さないと無理。
スポット溶接増しの際に、補強板も追加して補強をしてやってるなら体感する変化は有るかも。

そう考えると、【スポット溶接増しと同程度の効果】があるクリップ。
体感するはずがないと思うんだけどね。
根本的に間違ってるのですから。

まぁ、実際の所は、溶接部って熱影響の関係で固くなりますから、全く効果が無いか、と言われると難しい所ですけど。
翻って熱影響の無いクリップ補強。
言わずもがな、ですね。

私、間違ってるんだろうか。
この考え方が間違ってたら、日本にあるいくつかの橋、落ちます(^_^;)
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2012/09/26 21:43:39

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この記事へのコメント

2012年9月27日 1:16
例えば・・・

そこでインプレされている「乗り心地」が、挙動限界付近の話であれば、うなずけるところはもちろんあります。
タイヤのグリップをあげる、それを受け止められる足を入れる。
ボディの保持する剛性を越えた応力が必要な状況で踏ん張り切れない…ことを、多少なりとも抑制するのが「スポット増し」であったり、「リジカラ」であったりするものでしょう。
さらに上をということであれば、剛板量を増やす、接続部の面積を増やす…などですよね。

まぁ、そうすると、さらに足に負担がかかり…の泥沼に陥るわけですがw

本来の車体の持つキャパの中で走ってる分には…・
例えば100の剛性のうち50程度しか使わない状況であれば、キャパ総量が110に増加したところでわかりませんねw
剛性は上がると思いますが、乗り味に直結するところがあるとすれば、それはやはりコーナーで限界付近までテンション掛けたときだけでしょう。

今ほど衝突安全性が言われてなかった時代の、かつての「バラードCR-X]とか、スポーツ系の軽四輪とかでは、確かにわずかな強化ですらてきめん反応が出るものもありましたが…
ハイグリップタイヤにするだけで、峠を走ると窓が閉まらなくなったり、ハッチが閉まらなくなったりしてましたからね・・・サイバー系のCR-Xですらw

ぶっちゃけ、現代の基準のおかげで、いまどきの軽四はかつての小型乗用車よりかたいんじゃないかと思うんですよね。

そのあたりがごっちゃになってるのか、インプレなどを見ていると「ボディのよれ、歪み」と「内装の軋み」をごっちゃにしてるケースも多々見られますね。
日常利用でのスポット増しは、負荷を逃がす範囲を狭めるだけで、それ以上でも以下でもないと思います。
そうでなくても、平気で多少の段差はごんっ!と行ってしまうんですからw
コメントへの返答
2012年9月29日 14:29
自動車の場合、スポット溶接や板厚よりも、接合部付近にある曲げ加工を主として剛性を確保していると思います。

溶接だけ増やしてどうなの?という疑問だったのですが。

乗り心地に影響あるほど剛性を上げるには弾性率を改善する事が必要。
弾性率の改善の為には、材質変更か、板厚増し、形状変更というのが普通の考え方ですから。

接合方法を強化するだけで補強できるなら、耐震補強はボルトを増やすだけで解決になってしまい、楽な事この上ないです(笑)

限界付近のお話しはうなずく所が多いですが、実際の所、クルマって限界付近まで歪みが生じないものなんですかね。
サスペンションのストローク限界を超えたときはもちろん、サスペンションの方向と違う角度からの衝撃での歪みは常に生じていると思っています。
適切な補強がなされれば、10km/hで段差を越えても体感できるのではないでしょうか。
2012年9月29日 15:02
初っ端が抜けてましたね(^^;;
日常的に、そこらじゅうで歪みは出てると思いますよ。
輪留めにゴンッってあてる人の足回りとかとくにw

>溶接だけ増やしてどうなの?という疑問だったのですが。
>弾性率の改善の為には、材質変更か、板厚増し、形状変更というのが普通の考え方ですから。

ともに了解です(^^)

確かにそうなんです・・・・が。
スポット増しを競技車両なんかで導入するのは、材質変更などの方法はレギュレーションだったり、予算だったり様々な制約がありますよね。
板厚をますのは比較的簡単ですが、重量にたちまち跳ね返ります。
コスト無視に近い、かつてのGr.Aのワークスマシンなんかは形が同じだけで素材変更したりもしてますね。
制約の中で補強を得るのに、都合のよいというか、バランスが取れる手法の一つが「スポット増し」でしょう。
お手軽に、プライベーターでも施工できますしね。

どうしても車って鉄板のあわせですから、合わせ面でスポット溶接を増してやることで、たわみを誘発する遊びの距離が減りますよね。
それがよじれを誘発するような部位であればなおさら。
結果、実質的に剛性は上がるということで問題ないと思います。
もちろん、根本的な見直しをしたものに比べると、比較できるほどのものではないとは思います。

100の剛性を200にするのが目的ではなく、105とか110とかにするための手法ですね。

>適切な補強がなされれば、10km/hで段差を越えても体感できるのではないでしょうか。

だと思います。
EG9シビックに乗り込んだ直後に、CL7アコードに乗り換えたとき。
試乗に出るお店の段差越えたときに、足とは違う固さを明確に感じました。
足はシビックの方がはるかに硬かったのでw
ただ、これは根本的な車体の持つ剛性の差によるものですねww

程度にもよりますが、スポット増しでも適切な個所に適切な量を施せば、低速域でも感じられるのかもしれません。
ただ、根本的な部分の解決をしていない同一車両で比較するのであれば、おっしゃる通り【耐震補強はボルトを増やすだけで解決になってしまい】に該当すると思うんですね。
なので、直接的な差が出るとすれば、やはり限界領域が基本だと思います。

普通に行動乗ってる分には、足の動きやタイヤの設置状況は意識していますが、ボディのたわみまでは感じ取れないですしね…残念ながらおいらの感性では(^^;;

もっとも、スポット増しなどでたわみを起こしにくくすることが、日常使う用途では必ずしもいいわけではないでしょう。
むしろ、たわみを誘発することでのメリットも少なくないと思うんですよね。
しなる意義と必要性ってあると考えてます。
修正もしやすいですし(笑)
デメリットに勝るメリットが、市街地走行で発生するのかといえば疑問です。

強度と剛度は違うもの・・・っつうのが、おいらの2輪時代からの私見ですけれど。
スポット増しで増えるのは後者ですね。
コメントへの返答
2012年9月29日 15:59
あれで歪みを抑制できる、というのがどうも腑に落ちないんですよね。

鋼板複数枚を当然スポット溶接して有るわけですが、溶接点数を増して効果があるのは、既設スポット溶接間の鋼板が膨らむように見える変形だけだと思うのです。
それって、有り得ない。
なぜなら、既設スポット溶接が全部破断してなければ、板が伸びている事になります。
伸びた板は戻りません。

そうなると、全部の鋼板が同じ方向に歪むという事になります。
それは接合点数を増やしてもどうなのさ?といった疑問が抜けません。

圧縮の力が掛れば、開くようになるかもしれませんが、それなら、反対側は伸びてないかい?とか、増してもスポット溶接の間隔は短くなるだけだから過大な力がそこに逃げるだけじゃないかなとか諸々。

自分のクルマのスポット溶接部を見てみると、スポット溶接されていない部分の内側の板に曲げ加工がされて最初から開いていました(笑)
そうみると、スポット間の歪み、というのは結構影響するのかなー、と思ってみたり。
メーカーとしても、スポットを増すのではなく、形状で何とかしているんだなーと思ってみたり。

他の補強をして、底部からの力がロールバーを介してルーフにも逃げるとか、当初想定していない力の流れが生じ、既設スポット溶接では持たなくて剥がれそう、だから増した、なら腑に落ちるのですけど。
2012年9月29日 17:20
接触部をもちろん面全体で接合できればよいんでしょうけれど。
しかもできる限り広い範囲で。
ただし、単純な強度は上がりますが、重量がかさむ分さらに強度が必要になりますよね。

面接合でなく点接合である以上、隙間は少なからずありますし、その感覚が短ければ短いほど剛性は上がるのではないでしょうか?
双方の剛板強度が同じとは限らないですし、同じであっても平板でなければたわみは出ると想像します。
そうなれば、歪みの指向性なんかも出るでしょうし。

もちろん先に書いた通り、スポット増しで劇的な改善をするのではなく、あくまで重量増加を少なく済ませる「補強」の一つであるとイメージ、理解、認識してます。
…と言うか、それが限界ですねw
耐震設計の例が出てますが、建築物の補強基準がどのようなものかはわかりませんが…
そのように劇的なステップアップをするような作業ではないでしょう。


ただまぁ、うーーーん、どうなんでしょう?
本当に無意味なものなら、ここまで競技シーンなんかで生き残れないとも思うんですが。
有識者の登場を願いますか♪
おいらも、きちんと確認したいですね。
ちなみに、これまで自分の車に対して実施したことはないです(^^;;

乙かれ!さんとか、山 葵さん、マスター、風がさんあたりが来てくださるとよいですが…・
そのあたりの願いを込めて「イイね」押してみますww
すいません、他力になっちゃって(^^;;
コメントへの返答
2012年10月1日 3:30
全く無意味なものとは思っていないんですよ。

支持力の強化としては充分効果有る事ですから。

それも「補強」ですし。


〉面接合でなく点接合である以上、隙間は少なからずありますし、その感覚が短ければ短いほど剛性は上がるのではないでしょうか?

同じ方向に曲がる動きであれば、接合点数はあまり関係ないと思います。
板を重ねるだけで、曲げるのに力が要るようになりますから。


既設のスポット溶接の間隔がどのように計算され求められているのか、その辺で答えは出ると思いますが、その辺は本職の方でないと判らないでしょうね。

判る方が見てくれていると非常に助かりますが、PVが一桁の日が多いここでは難しいかなとw
2012年10月3日 17:58
初めまして。
デュマシオンと申します。
スポット増しをしたら剛性が上がるかって事ですが、正直それほど上がらないと思います。
紙で出来た箱を二つ用意して、一つは、最小限ホチキスでとめる。
もう一つを沢山ホチキスで止めて、二つの箱を同じ力で潰してみる。
ホチキスを沢山付けようが、最小限でとめようが変わらないと思います。

それと同じ話しで、車もスポット増しをしても剛性が上がらないと思います。

剛性を上げたいならば、補強が必要な箇所に、母材の剛性が高い物を使うか、板厚を増すしか方法がないと思います。
(ガゼット補強を前提です。)
補強部材を溶接付けした分、肉抜き出来る箇所を軽量化しないと重くなるって弊害が出てくると思われます。

コメントへの返答
2012年10月4日 6:19
初めまして。

私もデュマシオンさんの考え方と同じです。

スポット溶接間に点で力がかかるなら、間隔が短くなる分歪む量は減りますが、実際には面で力が加わりますから、スポット溶接ごと押されているのではないかなと。


ボディが持たない、瓦解する、鋼板が剥がれる、スポット溶接が飛ぶ、といった事にはもちろん、スポット溶接増しすれば効果有りますので、全てを否定はしませんけど。

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