
タイトルの通り、独り言です。読んでいただかなくて構いませんし、特に反応もいただかなくて結構です。長文、愚痴注意。
まず、フィットが壊れて以降、「自分の車」に対する熱が冷めてしまっているのが自分でもわかる。
乗り方もメンテナンスも適当だったけど、やはりあのボロボロの水色フィットのことが大好きだった。不満もあったしクセのある車だったけど、それも含めて可愛かった。
けど、突然壊れてしまった。僕が壊してしまったのかもしれない。修理しようとも考えたが、当時24万キロオーバーのご老体、今回壊れてしまったミッションを直しても来年3月に控えた車検のことを考えたら降りるのが賢明。もちろん親も修理には反対。自分でも分かってはいたが、あそこまでいろいろ手を入れてきた初めての自分の車を手放すのはどこか寂しかった。
そしてフィットが無くなり次の車を探すこととなって、昔から好きだったマツダのロードスター(NB型)を購入したかったのだが、親と爺ちゃんからの猛烈な反対を食らった。2人乗りで不便だとか年式が古いのはダメだとか。
学生の僕には自分で車を買えるお金などなく、親に頼って購入する形だったため、親がダメと言った車には乗ることができなかった。正直、ロードスター以外に欲しい車種はなく、学校が終わって家に帰る度、毎日毎日、何度も何度も何度も親と話し合ったが、ダメだった。
半ばヤケクソになった僕は、コンパクトクラスのMT車でトヨタ以外ならなんでも良い、という条件で車屋に車を探してもらった。その時に出てきたのが今のスイスポ。車高調やマフラー等、ある程度は手が入っている状態だった。装備が気に入った僕は購入を決め、トントン拍子に話は進んで6月中旬に納車された。
納車された直後は楽しかった。新しい車、マニュアルの操作感、そしてフィットと比べて圧倒的な速さ。社外部品もたくさん付いていたし、お得だったと思っていた。
しかし、納車されて3ヶ月も経つといろいろな面が見えてきた。フィットの3分の2以下の燃費、車内の狭さ、乗り心地の悪さ。それに乗り出した直後に相次いだトラブル。金銭的に余裕のない僕にとってこれらは痛手だった。
結果、必要最低限のメンテナンスをして1000円分のガソリンを給油して近所を走らせるのがやっと。貧乏ランプはほぼ毎日点灯したまま、改造なんかする余裕など全くない。終いにはフィットより速いだけの金食い虫にまで感じるようになってしまった。
もしこれが本当に好きな車で、ここまでしてでも乗りたいと思えるような車種であれば話は別であったが、今現在、スイフトスポーツにそこまでの価値を見出せていない。
たられば論は何ももたらさないことは分かっているが、もしあの時、フィットのミッションを直していたら。もしあの時、親を納得させてロードスターを買っていたら。そう思ってしまう自分がいることが悲しい。
そんな生半可な気持ちで乗るのは、スイフトに対しても失礼な行為だとも思う。自分じゃなくて違うオーナーの元へ嫁いでいれば、もっと可愛がってもらえただろうに。
結局、自分はどうしたら良かったのだろうか。今でも答えは出ない。
一つだけ言えることは、せっかく縁があって乗り出したスイフトスポーツを大事に乗ってやるべきだという事。
今の予定では、来年3月の車検を取得したら、次の車検は取らずに乗り換えを考えている。愛せない車に長く乗りたくはないのが本音。が、6月に買って9ヶ月で手放すのは、購入を手助けしてくれた親に申し訳なさすぎて出来ない。
個人的には、値段が付くうちに売って少しの追金を出してでもロードスターやフィットに買い換えたいのだが、現実はそうはいかない。
廃車級の事故でもしない限り、最低でもあと2年強は付き合っていく必要があるのだろう。正直、乗り出して日も浅いため、そこまで愛着も湧いていないし、どう向き合っていけば良いのか不安ではある。
しばらくはまだ乗る事になる車ではあるし、それなりに大事にはしていこうとは思っているが、自分は本当にスイフトに乗り換えて、よかったと言えるのだろうか。悩みは尽きない。
Posted at 2016/09/22 04:48:18 | |
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