普段は土日とお休みの学校なのですが、昨日は来年入学を迎える高校生の見学会をやるということで普段通りの勉強の日々でした。見学会と言っても、少し見ただけで行ってしまったのですが、これからの将来を担っていく若者というのは良いものですね。
そして今日は前回のミッションを下ろしたものの続きです。写真まで準備していたのですが、最近は夜になるとパソコンもろくにできないまま眠ってしまうことが多く…。やっと更新できます(^_^;)
まずは、トランスミッションを車から外したところです。真ん中に写っているのがクラッチ、その向こう側にはエンジンが隠れています。
クラッチを取り外すと、エンジンの回転を伝えるためのフライホイールが出てきます。
そして車から取り外したトランスミッションの写真三連発。それぞれ、エンジン側からと裏側から、そしてエンジン側のアップ写真です。三番目の写真の中にクラッチがはまるようになっているのですが、こうしてみると本当に車って色々な仕組み、技術が入っていることに驚かされます。
この車はFR車なので、エンジンによって生まれた回転は車の後方に送られて、後輪が回転する仕組みになっています。その力を後ろに伝えるのがプロペラシャフト、下の写真です。
プロペラシャフトがトランスミッションと繋がる部分のアップ写真です。内側に刻まれたギザギザ(スプライン)でしっかり繋がるようになっています。
こんな感じでトランスミッションを取り外して、中の仕組みを観察していました。それに加えて、各消耗部の点検の仕方とかを学んでいます。
座学で勉強するだけだと理解できないところも、現物を見ると頭に入ってくる感じがしますね。実習ではそんな風に進めているのですが、一から全てを指示されるわけではなく、どこをどうやれば取り外せるのか、逆に取り付けられるのかを考えながらやらなくてはいけない部分も多いので、とてもタメになります。
やっていくうちに、失敗しないよううまくやることを考えてしまうのですが、失敗覚悟でやってみた方が経験として身になっていんですよね。それを忘れないようにして、来週からも頑張りたいと思います(^_^)
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自動車整備士の勉強 | 日記
Posted at
2012/07/22 22:59:01