プロアーム用フランジボルトのガンブルー処理

プロアームのハブを固定しているフランジボルトが汚かったのでちょっと清掃したら案の定錆びた。
ボルトは塗装してもすぐ剥がれてしまうためガンブルー処理してみることした。ガンブルーも色々種類があってどれを選択してよいか良くわからないが、とりあえずPrest Magを購入。

ボルトに加えて、ステアリングダンパー取り付け用のボールジョイントも一緒に処理する。
錆びは軽くブラシで擦り落としてサンポールに1時間ほど浸けておく。その後洗浄し、パーツクリーナで清掃、再度洗浄を行う。画像はこれら処理後のもの。

絵の具用の筆でガンブルー液を塗ると見る見る表面が変色して画像のように汚くなる。何だが色の乗りが悪いので数回繰り返し上塗りしてみたがどうもイマイチ。

色々試してみたところ、対象物を暖めておくと色の乗りも良いしすぐ乾くことがわかった。ドライヤーやストーブで手で持てる程度の温度まで高めて塗って、表面をティッシュで清掃してを繰り替えした。

10回くらい塗って未処理のものと比較するとこんな感じ。
最後に水とブラシで洗って終了。
このガンブルーも一種の錆。どれほど錆止めに効果あるか車体へ装着してしばらく様子をみてみよう。