
こんにちは♪
新潟の旅2日目の日記です。
11月12日(日)
朝までぐっすり眠り6時前に起床。
群馬も寒いけれど新潟の朝は更に冷え込んでいます。
身支度をして6時過ぎに宿の玄関へ
女将さんが靴を出して待っていてくれました。
外まで一緒に出て案内してくれました。
隣に共同浴場がありその前にバスが待っていて乗り込みます。
乗ったのは私たちだけ。直ぐに出発して次の温泉街で6人乗りました。
しばらく走って駐車場に入りドアが開くと
姿は見えませんが賑やかな鳴き声が聞こえます。
到着したのは瓢湖
国・天然記念物 白鳥の飛来地 です
ラムサール条約登録湿地
バスからおりて歩いてすぐ目の前に湖が広がります。
周りは車通りのある生活道路があり自然のなかの湖ではありません。
目の前が開け聞こえていた鳴き声も一際賑やか
湖一面に見えたのは
数えきれないほどの水鳥
白鳥や鴨たち

警戒心が強く縄張り意識の高い白鳥が毎年たくさん飛来するのは生態上にも珍しく考えられないことだそうです。
こんなに近くで見られるのもなかなかないそうです。
瓢湖の白鳥を守る会の方が説明と案内をしてくれました。

この時点で白鳥は5041羽
もう少し経つと6000羽は超すそうです。
オオハクチョウとコハクチョウが見られます。
雪が降るまでは日の出過ぎに飛び立ち
周辺の田んぼへ行き稲刈りの後の落ち穂を食べて夕方帰ってくるそうです。
だから今の時季は昼間見に行ってもいないそうです(笑)
2羽やグループで段々飛び立っていきます。2羽は恋人 グループは家族連れ 先頭を飛ぶのはリーダーです。
なかには1羽で飛んで行く白鳥も。はぐれものなんですって。
前日田んぼに白い鳥がグループでいるのをよく見かけて「白鷺?それにしてもあんなに集団でいるところ初めて見たよね~」と話していたのですが…白鳥だったことをここで初めて知ったのでした。
湖の周りを歩いていると
湖畔にもいました。
そぉっと近づいてズームで撮影
怖い思いをさせてしまうと2度とそこへ来なくなってしまうとのこと。
自然を壊してしまうと元には戻らないのと同じですね。
上手く共存していつまでも白鳥の舞い降りる場所であってほしいと思います。
白鳥の会の方にお礼を言って7時半にバスが出発。
宿へ戻りました。
湖では寒さを忘れて楽しみましたが手足が冷え冷え
熱めの露天風呂に入って温まりました。
8時半 朝食です。
部屋に運ばれてきました。

昨夜夕食でおひつで出された白米を夫が完食したので仲居さんが「ご飯が足りなかったらフロントに電話をください。」と言って出ていきました。
おかわりをしたところで空っぽ
「もっと食べたい。」と言うので電話をすると少し小振りのおひつを持ってきてくれました。
「これで足りるでしょうか。」と開けて見せてくれました。「はい、十分です。」と即答(笑)
お茶碗2杯分はありそれも完食。
朝から4杯も米食べる50代。。。凄いです。
朝食も美味しくてじゃがいものスープが嬉しかったです。
あっという間にチェックアウトの時間が迫って来たので荷物をまとめてフロントへ。
今回お世話になったお宿は
五頭温泉郷 角屋旅館さん

夫は気遣いとおもてなしがとても良かったと満足していました。
もちろん私も。
お世話になりました。
車を宿の駐車場に置かせてもらったまま
付近を散策することに。
坂を少し上るとここにも共同浴場が
入り口の横に手動のポンプがあって水汲みの行列ができていました。
ご飯を炊いたりお料理に使ったりするそうです。

足湯もあります。
向かい側には露天風呂。
歩いていると水がザーザー流れる音があちらこちらから聞こえます。
露天風呂の入り口の横の階段を上がり

薬師堂にお参り
お堂の横には立派な夫婦杉がありました。
今度は坂を下って昨日通りすぎて気になっていたお店へ
「川上豆腐」さん

全種類のお豆腐がお皿に盛ってあり試食用に並んでいます。
のんびり試食している間ひっきりなしにお客が来ていました。
お水が美味しいのでお豆腐が美味しい✨
お土産に買って
駐車場へ戻り今度こそ宿を後にしました。
2日目はノープラン
どうしようかと考え
お天気も良いし阿賀野川のライン下りをしようと決定
信号待ちの横に牛🐮❓

道の駅阿賀の里から出ているので行ってみると
次の11時発の便は満席
12時の便を予約して売店で買い物をしたり待っていました。
時間になり集合場所から乗り場へ

靴を脱いでお座敷になっていてストーブで暖かです。
以前はもっと上流から下ったそうですが7年前の水害で川自体が様変わりしてしまい今のコースになってしまったそうです。
まずは川を遡ります。
ここが一番流れが激しい場所
あとは流れが緩やかです。

阿賀野川は川幅があって多少の雨くらい何でもないように思いますが7年前橋脚の茶色く色が変わっているところまで水が増え付近は大災害となったそうです。
穏やかで大きな川を見る限りとても想像できませんでした。
船のガイドさんはとても楽しいおばちゃんでした。最後に佐渡おけさを唄ってくれました。
ガイドさんオススメのお酒を買って、オススメの場所へ向かいました。
「将軍杉」 日本一の太さの杉です。

杉に雷が落ちて真ん中の杉の幹は切られてしまったそうですが他の幹は健在です。根はひとつで繋がっています。
お昼をずいぶん過ぎてしまったのでランチへ。
30分ほど走ってアプリのナビで行ったらとんでもないところに到着(笑)
Googleさんで設定し直して無事到着しました。
農家レストラン 「ぶどう畑」 さん

お昼の時間帯を外したお陰で待つことなく入れました。
地元の食材を使ったお料理が並んでいるビュッフェレストランです。
ビュッフェは落ち着かなくてあまり好きではないのですが、ここはただただ広い所にあれこれ置いてある感じではなくとりやすくて良かったです。

エリンギのアヒージョ、さつまいものオレンジ煮、野菜のポトフ等美味しかったです。
新潟の郷土料理もあったり楽しめました☺️

最後にエスプレッソを飲んで
ご馳走さまでした。
行きとは違う道で駐車場に向かうと

躍動感があって良くできていました。車で入れるならみかん大福にカーズのサンシェードして並べて撮りたかったね~などと話ながらそろそろ帰ることにしました。
ICに向かって走りあと少しで入り口というとき

白鳥に出逢いました。
このときはかなり近くだったし朝の説明で知ったので
白鷺?なんて思わず白鳥❕ってわかりましたよ😆
少し車を止めて見ていました。「元気に越冬するんだよ~」と声をかけてお別れしました。
実家に19時前に着きぽぽを連れて無事帰宅。
新潟の旅を終えました。
いつも日帰りで行く新潟でしたが泊まりの旅も良いところと思いました。
心身共に癒された旅でした。
旅の土産はお酒と

ヤスダヨーグルトのパン、スコーン、クッキー、柚子と無花果の飲むヨーグルト
阿賀町のコシヒカリ
川上豆腐の青豆の豆腐、おぼろ豆腐、三角あげ
。。。食べるものばっかり(  ̄▽ ̄)
お米は早速炊いてみました。
ツヤツヤピカピカ粘りが強くて甘くて美味しいです。
青豆の豆腐は薄い緑色の綺麗な豆腐。豆がそのまま入っていて味の濃い豆の食感も楽しめる豆腐でした。
行く先々で「皆さんによろしく。」と言われました。新潟いいところってアピールしてねって声をかけられました。
新潟いいところです。
長い長い旅日記最後までお付き合い頂きありがとうございました。