ランタナ☆のブログ一覧

こんにちは♪
久しぶりのブログですが、５月１９日の日曜日に 埼玉県は寄居町まで出かけて、
『寄居北條まつり』を観に行ってきました！

北条と言えば小田原ですから、寄居？ なぜ？ と思われるかもしれませんが、当時ここには「鉢形城」があり、小田原城・八王子城・鉢形城に 北条一族が入城し、領地を治め、善政を敷いていたんですね。

　小田原城：北条氏政
　八王子城：北条氏照
　鉢形城　：北条氏綱

そんな縁で、寄居町では毎年、寄居北條まつりを開催しています。

小田原攻めに際し鉢形城も包囲され、3,500の城兵で豊臣方５万の軍勢と、一か月にわたる攻防戦を繰り広げた歴史があります。
（最終的には、北条氏綱の判断で開城して終結しました）


寄居駅から北条方・豊臣方それぞれに扮した武者隊のパレードの後、荒川の景勝、玉淀の河川敷で攻防戦を再現する、歴史絵巻のような迫力あるイベントです。


前置きはこれくらいにして、写真の掲載を・・・・
（たくさんあるので、かなり選別していますが）

パレードの先頭は馬にまたがり悠然と進みます。きっと北条氏綱役でしょうね。



地域に愛されているお祭りなので、地元の小中高や町議会、剣道連盟、企業などが様々な隊を組んで次々に行進していきます。
この間、太鼓をたたいて雰囲気も盛り上げているんですよ。












パレードは、河川敷の合戦会場に向かいます。ここには城門や柵が作られていて、なかなか雰囲気を盛り上げています。

各隊が到着すると、「〇〇隊、参陣。ご登壇 召されい～」と紹介され、どんどん集結していきます。



軍勢が集結すると、きっとこんな感じだったのでしょうね。
（ちょっと緊張感がないのは、ご愛敬・・・）



北条方と豊臣方に分かれて、河川敷で向き合うように布陣（？）します。
自分の位置は豊臣方でした・・・。



大砲の号砲一発、攻防戦の幕が切って落とされます。



「いざ、参る！」と兵たちが寄せていきます。この辺は小中学生が主体なので、チャンバラもなんだか学芸会みたいで、ちょっと恥ずかしそうです。



当然、武将クラスの戦いもあります。
きっと当時も女性の武将がいたのでしょうね。



名だたる大将の一騎打ちは、剣道の師範級が務めているので、見ごたえがあります。






いかがでしたか？
寄居町を 侮るなかれ！ 小田原の北条五代まつりより面白いかも♪

火薬もふんだんに使うし、本当に合戦絵巻のようです。
ただの武者行列パレードより、よっぽど見ごたえがあって面白かったです。

来年は、北条方に陣取って見たいですね～。