ガンちゃん@GK5ＲＳのブログ一覧

☆紫電

高橋選手＆加藤選手…
残念でした（－－）




☆ＲＸ－７

山野選手３連覇おめでとう
井入選手チャンピオンおめでとう
雨さん本当におめでとう

○GT300は劇的幕切れ！　雨宮アスパラドリンクRX7がタイトル獲得！

　スーパーGT第9戦富士は決勝レースが行われ、GT300クラスはTOY STORY Racing MR-Sが今季初優勝。2位はウェッズスポーツセリカ、3位はエンドレスアドバンCCI Zだった。シリーズチャンピオン争いは同点で雨宮アスパラドリンクRX7とプリヴェチューリッヒ・紫電が並ぶ結果となったが、2位入賞回数の差で雨宮アスパラドリンクRX7がチャンピオンとなった。

　GT500クラスが序盤から接触などが相次ぐ中、スタートが切られたGT300クラスは序盤から3番手スタートのNOMAD ADVAN LeyJun MTが快走をみせる。序盤はNOMAD ADVAN LeyJun MT、ウェッズスポーツセリカ、EBBRO BTEC MAZIORA 350Rと続く。ポールポジションの梁山泊 apr MR-Sはピットクローズまでにグリッドに向かうことができず、ピットスタートを強いられている。

　7周目、タイトルを争う雨宮アスパラドリンクRX7がなんとヘアピンでスピン！　しかし、すぐにコースに戻ることができたのは幸い。一方、序盤からジワジワと順位を上げてきたのがカーチスTOMOタイサンGT3と、ランキング首位のプリヴェチューリッヒ・紫電だった。カーチスTOMOタイサンGT3は9周目には3番手、14周目には2番手に浮上すると、ジワジワとNOMAD ADVAN LeyJun MTとの差を詰める。しかしNOMAD ADVAN LeyJun MTもGT500かのようなストレートスピードをみせ、首位を堅持。しかし、中盤を迎えた30周目のコカ・コーラ・コーナーでARTA NSXと接触！　しかも後ろに続いていたカーチスTOMOタイサンGT3も接触し、NOMAD ADVAN LeyJun MTはレースをあきらめることになってしまった。

　これでトップに立ったのは、ピットスタートから追い上げてきていた梁山泊 apr MR-Sだったが、47周目のネッツコーナーでコースオフ。ジワジワと首位を狙っていたWILLCOM ADVAN VEMAC408Rに先を越され、TOY STORY Racing MR-S、ウェッズスポーツセリカにも先行されてしまう。

　一方、タイトル争いの3台は混戦の只中。なかなかペースが上がらず苦しむアネブルADVAN VEMAC 320Rを尻目に、ピットインを遅らせたプリヴェチューリッヒ・紫電は46周目に加藤寛規が一時的に首位にまで順位を上げ、高橋一穂に交代。しかし、交換後のタイヤが思うようなグリップを発揮せず、オートポリスの時のような快走を見せられずズルズルと順位を落とす。一方、井入宏之に交代した雨宮アスパラドリンクRX7は逆にジワジワと順位を上げ、56周目には雨宮アスパラドリンクRX7が前へ！　しかし、この順位ではランキングは逆転しない。63周目に前を走っていたDHG ADVAN FORD GTにペナルティが出て、7番手に浮上した時も、まだランキングは逆転しない状況だった。

　首位WILLCOM ADVAN VEMAC408R、2番手にTOY STORY Racing MR-S、3番手にウェッズスポーツセリカというトップ3で迎えたファイナルラップ。13番手のプリヴェチューリッヒ・紫電のクルーはタイトル獲得のマシンを迎えるべくサインガードに向かう。しかし、トップのはずのWILLCOM ADVAN VEMAC408Rが帰ってこない！　なんとヴィーマックは最終ラップの最終コーナーでガス欠のためストップしているではないか！　これで順位が一つずつ上がり、雨宮アスパラドリンクRX7は6位に！　ポイントでプリヴェチューリッヒ・紫電に並び、2位の回数でチャンピオンを獲得することになったのだ！

　レースは結局、TOY STORY Racing MR-Sが優勝。2位にウェッズスポーツセリカ、エンドレスアドバンCCI Zが3位に入り、表彰台を獲得することに。雨宮アスパラドリンクRX7は6位でレースを終え、プリヴェチューリッヒ・紫電は12位で、アネブルADVAN VEMAC 320Rは13位でレースを終えた。