先日は潮風ミーティング、お疲れ様でした。
今回2回目の出席でした。
私だけ変な路線のカスタムで、皆様に嫌われるんじゃないかと、
ヒヤヒヤしながら参加させて頂いております。
でもシエナのオーナーさん、皆様優しい方ばかりなので
有難いです。
こんな変なヤツですがどうぞ宜しくお願い致します。
で、その時にディスクの下のアルミを見たいとのリクエストを
頂きましたのでディスク取り付けまでの工程をアップさせて頂きます。
そもそも昔からムーンアイズが大好きでムーンディスク(IR)
を取付けた事は何度かあったんです。
でも20インチのムーンディスクまでは考えなかったな。
ムーンアイズで20インチのムーンディスク「サターン」を付けたBMWが登場!
まぁ~、かっこいいこと。
http://www.mooneyes.co.jp/garage/car_s/bmw/index.html
大きいホイルには憧れていたけど、気に入ったホイルになかなか出会えなくって・・・
そしたらムーンディスクの20インチのメールがムーンから来たんだ。
早速ムーンにオーダーを掛けようと思ったら、先ずはホイルが無いじゃん(笑)
そこでホイル探し。
今時のアルミホイルって(20インチクラスになると)サイズより大きく見えるように
ホイルのリム(縁)までいっぱいにスポークなりのデザインが巻き込んであるんだよね。
(こんな感じのデザインが圧倒的)
リム(縁)が付いたデザインのも色々あるんだけどスチールホイルみたいにリムに
「返し」が付いた物がこれまた無いんだよね~~~
*「返し」=リムの端っこが2ミリくらい折り返して立ち上がってる様になっている事ね
*正式名称は「ステップリム」や「段付きリム」と呼ぶみたいです。
(リムが単独であってもこんな感じにツルンっとしているのが殆ど)
返しが付いてないとディスクのエッジ(厚み部分)が丸見えでかっこ悪いし、
納まりも悪いから絶対に返しが付いてなきゃダメなんだ。
そして随分時間が掛かったがようやくそんなホイルを見つけることが出来た。
これがまた20インチとは思えないような超格安値段。
これがその20インチのホイル。
これじゃ16~17インチサイズのデザインって感じでしょ?
だから超安いんじゃない?(笑)
一昔も二昔も前のデザインって感じかな~
でもデザインなんてどうでも良い訳で、縁が肝心なんです。
(これはちゃんとリムに「返し」が付いてるんだ)
ここでようやくディスクの寸法を取り、ムーンアイズへオーダー。
でもサターンよりはスタンダードの方が好きなのでスタンダードの方でオーダー。
約3週間で納品との事だったが結局45日も掛かってアメリカからやってきた!
オーダーサイズより2ミリ程小さく出来上がってきたので取付け時に少しでもずれたら
ディスクがブレそうで怖いので慎重に取付ける事にした。
スチールホイルならタッピングビスで留めればバッチリだろうが、
アルミなのでなんとなくタップを揉んでボルトで留めようと思った。
(良いのか悪いのかこの時は訳もわからず)
先ずはホイルの上にディスクを置いて位置決め。
位置が決まったら3箇所の穴をマーカーで墨だし。
いきなりドリルで揉むと位置がずれるのでポンチでガイドを打つ。
そしてドリルで穴あけ。
もちろんタイヤをホイルに組んでいたらタイヤまで穴が開いちゃうからね(笑)
この位置に穴が開く分にはエア漏れの心配は無いようだ。
(とは言うものの、ちょっと心配だったけど)
一応、金のヤスリで穴の周りのバリを削っておいた。(やらないよりは良いかと思って)
次に4ミリボルト用のタップをたてる。
CRCをかけてからやれば良いものをいきなり揉んだら
途中できつくなってきたなぁ~って
感じた瞬間にタップが折れた(笑)
そんな事が起きない様に、5ミリ厚のアルミのフラットバーで練習してから本番に挑んだのになぁ~(笑)
次に取り付けボルト。
普通のなべ頭の「+」タイプのボルトで良かったのだが、
容易に外されてしまいそうなので、「いたずら防止ボルト」なるものを購入。
「いたずら防止ボルト」(ビスもある)は何種類も出ている。
なべ頭は外されやすいと言う理由から皿タイプのいたずら防止ボルトに
特殊なテーパーの付いた「から回り」するワッシャーをかまして
取付ける(そうすればフラットな面に皿ネジを取り付けられる)
のがお勧めのようだった。
高額なワ×サイドネジ(絞めるのはマイナスドライバーでいけるが
外すのは専用工具が必要なボルトもあったりと、一応一通り試してみた。
実際に色んなボルトを付けてみたが工具好きの方は知っているだろう、
ここ数年に出回っている「XXザウルス」を使う事で全て外せてしまう事がわかった。
(これは私の実験の結果でありまして、ネジメーカーではそうは言っておりませんので
お間違いの無いように)
そんな事で、普通の(?)いたずら防止ボルトで取付けた。(気休めだけど)
さて、ホイルにディスクを仮に留めてみました。
大丈夫な事を確認し、ディスクを外し、ホイルとタイヤを組みに出発~。
で、仕上がりはこんな感じです。(写真はまだ最初で3本留めの状態)
運転席側(左ハンドルです)の前後のボルトが緩むんです。
緩み止め接着剤(中くらいの強さ)と2011年発売になった日本製の2枚合わせの
緩まないワッシャーの組み合わせでかなり良くなった。
ただ、運転席フロントだけはボルトを3本追加して「6本留め」で緩み解消に至りました。
現在は完璧です(笑)
もちろんタイヤを外すとき、空気を入れる時は毎回「ディスクを外す」といった手間が掛かります(笑)
長くなりました。
最後までお読み頂きありがとうございました。