トラクターのエアコンガス補充

最近のトラクターは全天候で使えるようにキャビン付きが主流。
でも、これは換気が悪く暑い！
エアコン無しでは作業が出来ないくらいの物です。

先日親父が、バッテリーを外す際に間違えてエアコンのナットを緩めてしまい、ガス漏れ。
エアコンタンクの付いている位置が悪いよね。また、バッテリーも外しにくい。もっと整備性を考えてもらいたい一品です。

そのままでは、コンプレッサーに問題が生じるので、冷媒ガスのチャージをします。
チャージ用に圧力計付きのホースと冷媒はア・・ンで購入。
冷媒のがスカンを付けて、低圧バルブにホースを取り付けると、案の定ガス不足。

エンジンを始動させ､エアコンを最大に動かすとどんどん低圧に、補充用の冷媒の缶にニードルのねじを差し込んで穴を開けて、少しずつニードルを戻すと、ガスがどんどん入っていきます。
揮発しながら入っていくので、缶は極寒、周りには霜が付く有様。
手で暖めながらコンプレッサーで吸引させる。

圧を計ってみると、ちょっと入りすぎ。

缶を緩めて義理の黄色部分まで調整し、終了。

後は冷媒タンクの確認窓で気泡の流れるのを確認し、キャビン内が冷えている事でOK.


無事、ガス補充が終了しました。