高校生の臨海実習・タカラガイ・カメノテ

無事に帰って来ました。
若い生徒もさすがに３日目は疲れが見えていました。


大潮の磯には幾つかのタイドプールができ多くの生き物を観察できます。
もちろん地域の漁協にも断りを入れて、漁業対象物はリリースです。

まずはタカラガイです。ツルツルの貝殻を持つきれいな貝です。海中に生きている時は殻のほとんどを外とう膜に被われていて、知らない人には見つけることは難しい！

ホシキヌタダカラ、ハナビラダカラ、ハナマルユキダカラ、オミナエシダカラ、コモンダカラなど。
コモンダカラは、外とう膜が変わっていて、きれいです。

昨夜は、取れたカメノテを湯がいて一杯です。

あっという間に山ができます。カメノテは貝のようですが、れっきとしたエビ・カニの仲間です。美味しい！
夏は、温度が高いので採集後の保管に注意です。
その点今のハイエースは、コンプレッサー式の冷蔵庫付き、氷もできる強者です。
夏場の食中毒には気を付けましょう。


美味しくいただきました。