nacraのブログ一覧

前夜テレビを見ていたら、硬水・軟水の話題の中で三重県に大変硬度の高い硬水が有るそうなことを解説していました。
奥香肌狭？聞いたことの有る渓谷と思ったら、以前の職場の奥に有ると分かり、行ってみることに。
その近くに住む友人に聞くと、飲むと次の日の排便に効果が出るとのこと。ただし、その次の日は変わらんらしい？！
かみさんに良いかもと思いながら、ネットで探して経路を決めると往復100km以上、まあ仕方ないか。

第一目標は松阪市飯高町道の駅「飯高」松阪からR166で飯南・飯高方面へ。気象庁の松阪の気温は飯南町で測定しているんです。何で町に近いところでは無く、山の中なんでしょうね。

第2目標がホテルスメール、飯高の山奥に有り以前はローラーリュージュで名を馳せたいましたが・・・。その近くに行くと「命の水」の看板が

左折して、行くとホテルスメールがあり、又看板が有り、右に迂回して進むと

有りました。奥香肌洞窟美術館、今はキノコ栽培で有名になっているそうです。
かつては蓮ダムの放流路に掘られた導水路だったのですが、鍾乳洞の発見から美術館として活用。
人が来ないので今はキノコ栽培だったのですが、鍾乳洞から出る水の硬度が大変高く、一時的(冬場に硬度が上がるそうです）には飲むには高すぎる300越えをすることも有ると言う。
現在では、その硬度での販売にも許可が下りて購入できるようになったと社長が話していました。

実はこの水販売所午後4時までなんです。行かれる方は注意が必要。
この日は昨日のテレビ放映で注文が多すぎて、たまたま社長がいてくれたので開けてくくれました。
営業時間以外は施錠されています。


いろいろ注意書きが、100km以上も走って来たのですから、２０Lタンクに３本を購入、３５０×３＝１０５０円。


無事入れ終わった後に、大阪から来たというご夫婦が見えて、もう閉まっているんですね｢しまった！」と嘆いておられました。
道の駅でも売られているらしく、５００mlのペットボトルを持って見えて、見ると１６０円！！
何とジュースやコーヒーよりも高い。
私は沢山買えたので、あげますよとその空になったペットボトルに一杯詰めてあげました。

帰りはゆっくり森林浴をしながら、もう一つの目的地「菊寿」へ
よく食べに行ったんですよここのカツ丼。めちゃくちゃ美味いんです。
木曜日は定休日なので、この日を選んで無理してでも買いに来たのです。菊寿も昼は１４時までと夜の部があります。こんな田舎に凄い割烹料理店が有り、天然の川魚を食べさせてくれます。
飯高道の駅からスメール方向に１０分程度かな、粟の小学校の次、橋の手前です。



まあ、一度食べてみてください。コショウの効いたぱりぱりのカツにふわトロの卵、煮て無くてカツの上に掛かっているだけですが美味いんです。しかも６２０円、本当かいなと疑いたくなる値段です。

腹ごしらえをして、自宅へ。食べてきたとは言えないのでもう一回夕飯を食べます。

毎年のことで、旧盆の墓参りや実家のおばあちゃんに会いに親戚中が集まります。
サマーウォーズの旧家の集まりのような物です。と言うとカッコ良いのですが、親戚が集まって、美味しい熊野の幸を頂きビールを飲んで、花火を見てゆっくりするのです。

熊野大花火大会は伝統的な大会で、毎年８月１７日（旧盆なのかな？）に鬼ヶ城を含めた七里御浜海岸で盛大に行われる物で、１０万人以上の観覧者が来ると言われています。
何せ熊野市の人口は17,000人程度、一時期３万人市制で市に昇格したあと、人口減少の一途をたどっています。
場所取りは時間が決まっていて、今年は１２日の９時だったかに一斉に駆けっこして浜に場所を取ります。人気のある場所はけっこういざこざも多いようですが、当方はちょっと離れてゆっくり見られるところに３軒分＋αの場所をキープ。なんとお隣さんは、実家のお隣さんでした。



花火は鬼ヶ城と海に仕掛けられるので、晴れていても台風などで海が荒れると中止になります。
決定は、当日の朝６時。決行時には花火が威勢良く打ち上げられます。

特筆すべき花火は、３尺玉の海上自爆、船で花火をまき散らして半球状の花火(半分はお魚さんが見ているのでしょう。）、そして鬼ヶ城の大仕掛けです。
まあ、多くはテレビで放映されています。

日本の豪華客船が沖合に集合し、花火の協賛になってくれています。
これも見物で、五隻もの豪華客船が沖に並ぶ様は圧巻です。ただし、風がどちらに吹くかで見栄えはずいぶんと違いまあす。陸風(沖に向けて吹く風）では煙が沖に流れて陸の方がよく見えます。
今年は、涼しくなって陸風でした。




最後の鬼ヶ城大仕掛けは１０時前かな、終わると国道４２号線は歩行者天国となり、数時間は動けません。
ようやく日付が変わる頃、帰路につく感じでしょうか。

熊野の花火には注意が必要です。晴れていても中止がある事はもちろんですが、当日９時から花火終了まで、尾鷲ー熊野間の高速道は公共交通機関のみしか通れません。高速だと２０分のところをかつての矢ノ川峠を５０分以上掛けて走らなければなりません。もちろん大渋滞です。名古屋側からは１本しか道路はありません。しかも駐車場が高い。最大一万円はあります。市内の駐車場は5000円から3000円程度。ちょっと離れた公共の駐車所は安かったと思いますが、シャトルバスしを利用しないと動けません。
ちょっと、裏技。ＪＲの臨時の快速があって意外と知られていません。亀山から熊野市までの快速です。鈍行と特急しかない紀勢本線に珍しく走る快速です。
ただし、帰りの保証はありません。まあ、ゆっくり浜で寝て、翌朝に帰るのが一番かな。星が綺麗です。
まあ、一度は見る価値があると思います。寝ながら見られるのと、炸裂が近いのと熊野の山々が屏風のようになって音の響きが凄まじい。お腹が揺れます。（人にもよりますが。）
場所取りも当日の朝なら充分良いところも撮れます。一報くれれば・・・・・・。
まあ、世界遺産でもある熊野古道や海の花火も良い物です。

６日朝は下関名物のふぐの雑炊で朝食。
海岸沿いに北上して、本州最西端の毘沙の鼻を目指します。


本州最西端の毘沙の鼻を目指して北上。

すぐ目の前には九州が見える場所でした。

タモさんが行ったホルンフェルス(接触変成岩）の岬を下まで降りていって､疲れました。


この地層をホルンフェルスと思ってしまいそうですが、単なる地層です。でも厚いです。熱いです。

本当はこの奥に見えている黒く熱変性した岩石がホルンフェルスのようです。


次は角島大橋、綺麗な橋と海岸で何か心洗われました。

バイクのお兄ちゃんはこの橋を渡りたいために、和歌山から来たそうです。
当方は三重からと言ったら、何か親近感わいちゃいました。

次は萩、萩城の城下町を通って城跡の石垣・萩焼などは見るだけでパス。
幕末の松下村塾を見学し歴史を感じました。山口はいろんな人物を輩出しているんですね。
現総理大臣も山口とか。

松下村塾はこんな狭い小屋から新しい日本の動きを始めた人物が出て来たのには驚きでした。


約１５００km高速道は深夜を利用しての移動でけっこう走りました。
おかげで、フロントグリルやサイドミラーは虫だらけ。

洗車して行かなくっちゃ。

本州の最も九州寄りの下関市。その関門海峡そばの下関水族館、海響館のナイトアクアリウムに行ってきました。
　なんと近くに、ロンドンの２階建てバスが展示してありました。

昼間の水族館も涼しくて良いでしょうが、夜の水族館もなかなか良い物です。まあ、男二人で行くにはちょっともったいないところですねな。




館内には下関特産のふぐに関する展示が沢山あり、これはフグを食わねばと思わせる、食事前の腹に響く見学でした。そうそう、粒ウニも美味いんですよ。バフンウニとムラサキウニだそうです。

館内には関門海峡の潮流が模擬的（直では無いと思うんだけど、もしかしたら直かもしれない）に導入されていて、現在の水流が展示してありました。凄い速い流れで、これは泳ぐのは無理！
流速は１７ｋm/時を前後に変化していましたが凄く速い流れでした。

館内には、シロナガスクジラの全身骨格があり３０ｍ程度有るのかな、吹き抜けのエレベーターの上に鎮座していました。



そういえば、鎌倉由比ヶ浜に流れ着いたクジラもシロナガスクジラとのこと、子供で小さいでしょうが、江ノ島水族館の展示物になるんでしょうかね。

そとは、暑いですが海のさわやかさと関門橋の光や港の光がさわやかに、ビールを呼んでおりました。



ナイトアクアリウムは１９時から２１時、お腹もすいて、のども渇いたところでレストランに入って食事。
ウニが名物というのが残っていたのでウニボナーラなるスパゲッティーを注文。
ところが、なんとビアサーバーが故障していて出ない！何てことだ！
ワイン何とかと言っていたので、注文しようとしたらノンアルコールだって。
大失敗でした。
明日もあるので、食事だけして、ホテルで缶ビールを開けるナイトでした。

30万キロを超えて、初の長距離。
明日から山口まで約600km。タイミングベルトは点いたままだけど、まあしばらくは交換は待ちましょう。なんせ、暑いですから。

長距離です水とオイルは要チェック。


暑いせいでしょうか、ラジエターのリザーバータンクはかなり水が減っておりました。
満タン追加？

オイルは確認のみ。



あと空気圧は、先日4.5気圧に調整済み。

さあ、気をつけて行ってきます。