ラマダン始まる

今日は祝日のマラッカですが、うちの会社は出勤日。
いつも通りの朝日が昇りますが、今日はチョッと静か。

それもそのはず、今日からラマダン(断食)のスタートです。
と言ってもマレー人のみですが。

断食というと、ずーっと飲食をしないイメージがありますが、断食は日の昇っている間のみ。
その間はご飯も水もNGです、行者は唾もだめだそうです。
ですが日が沈めば暴飲暴食の開始です(爆)
生活のリズムが崩れないのでしょうか？

そして何のためにラマダンがあるのでしょうか？

色々調べてみると、
「断食をすることにより、食べ物のありがたさを知る」
事らしいです。

昔は米一粒、云々とか、残すと怒られるとかありましたし、
ものが溢れている現代ですから、
我々もラマダンを体験して食べ物のありがたみを知るべきですね。

1日ご飯を食べていないと、ありがたみを感じます。
またスポーツをした後のドリンク。　　これもありがたみを感じます。
一番わかりやすいのは、暑い中で仕事をした後の生ビール。
これは爽快ですw
マレー系は禁酒ですがw

それを皆さん何日も続けるのはすごいですね。

でもラマダンをしているマレー系の人達の横で、華人はふつーに生活。
美味しそうにご飯を食べてると、何か申し訳ないですが、異文化が見事に干渉しない
マレーシアならではの風景です。

でもって、ラマダンになるとお腹がすいて、気持ちもカリカリしているマレー人。
いつも以上に怠けて動きませんw
腹が減っては戦は出来ぬ、ですね。