なとり祭り

地元のお祭り、なとり祭りです。
京都に住んでいた時は、花火の時は大渋滞で中々帰れないという経験から、
何と家から会場まで歩きw
まぁ、片道4kmなんで大したことないですが。

なとり祭りの会場には屋台がいっぱい。
小さなステージの横を市長さんが歩いていました。
市の広報紙では良く見かけます、生市長さんです。
何故か喪服を着ています。　・・・そしたらその後、お坊さんがぞろぞろ登場。

なとり祭りですが、鎮魂祭でもあります。


会場の横にはそれぞれメッセージの入った灯篭が並べてありました。


日が暮れはじめ点灯。


梅雨の合間の奇跡的な夕暮れ。
皆さんの祈りが届いたのでしょうか？

花火は4000発と小規模ながらも、田んぼの真上で打ち上げられる花火は、遮るものもなくレクイエムに相応しい色と構成。









そう、ここは被災地。
この会場も津波で浸水した地域ですし、会場の横には仮設住宅もあります。
少し複雑な気持ちになりますが、震災の事は忘れてはいけませんね。